The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ドン・クリストバル 1492

2009-10-17 05:16:22 | ワイン
1492年で何か思い出すことが出来ますか?
世界史をチョットかじった御仁なら容易い事だと思いますが・・・

そう・・・かのコロンブスがアメリカ大陸を発見した年なんですね!

『ドン・クリストバル』がその地方で『コロンブス』の呼び方かどうか?
はワカリマセンが、『1942』と並べて記載されている所を見ますと
どうもそのようです!

『ドン・クリストバル 1492』は南アメリカはアルゼンチンのワイン!
今回ご相伴に預かったのはアルゼンチンの主要品種マルベックでした。

マルベックはボルドーのセパージュではいわゆる
カベルネやメルロの添加品種!
どちらかと言えば引き立て役に徹しておりますが、
アルゼンチンでは堂々と主役を張っているんですよね・・・

てことで興味津々、どれどれと飲んでみたわけです。

夏目チャン一枚とコイン数枚で買えるこのワインは
味わい的には相当なコストパーフォーマンスと言えるでしょう。

濃厚なヴァイオレットに輝きまして
のっけから心地よい乳化したようなヴァニリンの風味を感じます!
僅かですがミネラルやチョコ風味が見え隠れしまして
健全なカシスやカラントの果実香へ導きます。
味わいは素朴で噛めるようなフルーツ満載!
連夜に渡って楽しめる代物・・・

試してみるべき旨安ワインとしてご推奨いたします!

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クリストバルのマルベックはここで↓