The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ソムリエがサンジュリアンを選ぶ訳・・・

2009-01-18 13:47:00 | ワイン
やや寒さが緩んだ日曜日を迎えております。
昨晩は、お世話になったI医科大学の研究室の新年会でした。

帰りは、久しぶりにオリコーサンぶりを発揮♪
11時ちょっと過ぎには帰宅し、ただただ遊んでいる訳ではないモードをムンムン!

わけわかんない会話を家族と交わし、30分後にはZZZZZ・・・でした!

さて話は変わって、先日の『キュイジーヌ・・・』では、
二本のボルドーはサンジュリアンの古酒を出しましたよね・・・

しかも、パーカー氏によれば、オゾマシイほどの薄められたヴィンテージ!
レオヴィル・ポアフェレの92’とベイシュベルの74’なんですね・・・

しかしながら、両者共に参加のワインヒートからは評判も上々だったんですね。

ポワフェレはメドックの杉林のブケをたっぷりと堪能でき、
更には骨組みも意外にシッカリ!
余韻はともかく、ふっくらとお出汁が利いています。

ベイシュベルは完全に溶けて、
あたかもナメシ皮と土の風味を伴うブルピノ古酒のようでした。

これは、サンジュリアン特有のスタイリッシュさと底アジの十分さ!
そこへ持ってきての酸度の広がりの壮麗さ、が素敵なんですね・・・

ソムリエが安心してサンジュリアンを選ぶわけが分かります。

フムフム・・・

そんなことで、またサンジュリアンを飲みたくなる今日この頃です!

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05’ポ
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