トムのお気楽日記

競輪、野球、音楽、政治等、自分の好きな事を好き勝手に書きまーす

カルト集団「松下政経塾」を嗤う

2005-09-21 04:38:27 | 政治
民主党の代表に松下政経塾出身の前原が就任した。
松下政経塾出身の政治家というと、民主党が前原以下、野田、原口、玄葉ら、自民が高市、逢沢ら、神奈川県知事松沢、横浜市長中田、杉並区長山田と若手政治家が多い。では、その松下政経塾とは、どんなのだろうか?

入塾資格は22~35才。年に5、6人ほど取っている様だ。タダメシ+1年目には20万、2年目と3年目には25万が月に支給される。さらには2、3年目には年100~170万程度の活動資金、住宅助成金も支給される。
入塾1年目は全寮生活。神奈川県茅ヶ崎市の豪華研修施設で行われる内容は
4~9月が午前6時、10~3月が午前6時半起床。ラジオ体操w、庭の掃き掃除(無言)、海岸までウォーキングorランニング。
朝食後8:45から朝会。担当塾生が幸之助の手による塾是、塾訓、五誓の巻物を掲げ、壇上に上がり大声で読む。その後担当塾生が所感を述べて終了だが、全員が直立不動で聞き入る姿は宗教がかった雰囲気がある。
塾是は「真に国家と国民を愛し 新しい人間観に基づく 政治・経営の理念を探究し 人類の幸福と 世界の平和に貢献しよう」塾訓は「素直な心で衆智を集め 自修自得で事の本質を究め 日に新たな生成発展の 道をもとめよう」五誓は「素志貫徹の事」「自立自主の事」「万事研修の事」「先駆開拓の事」「感謝協力の事」
五誓には塾生心得も書かれており「万事研修の事」には「見るもの聞くことすべてに学び、一切の体験を研修と受け止めて勤しむところに真の向上がある。心して見れば、万物ことごとく我が師となる」とある。22~35才にもなる人間が戦前の修身の教科書にでも書かれているような事を日々唱和しているのは時代錯誤を超えたカルトと言っていいだろう。
週にやる内容の例は
月曜 儒学(9:15~12時) 塾主(幸之助)研究(13時~15時) 外国語(15:30~17:30)
火曜 基礎理念(同) 外部会場での講座(13時~17:30)
水様 日本研究(同) その他の講座(同) 剣道(同)
木曜 基礎政策(同) その他の講座(同) 茶道(同)
金曜 個別テーマ研究会(同) 共同研究(同) 体育/書道(同)
土曜 書道(月1回)
いい年の大人が儒学、体育、茶道、剣道、書道を学ぶのが笑える。鎌倉・円覚寺で座禅研修、幸之助ゆかりの地を訪ねる11月の関西研修、10月に行われる100Km行軍(24時間ぶっ通し 24時間テレビかい)

1年目のカリキュラムには「人間観講座」という思想教育が行われるが、「塾役員講座」というのもある。岡崎研究所の岡崎、アサヒビールの樋口、ウシオ電機の牛尾、国際大学振興会の中山、大平洋セメントの諸井 日本財団の曾野、京セラの稲盛、千葉商科大学の加藤、慶應義塾大学の草野、京都大学の中西、漫画家の弘兼ら錚々たるメンツだが、彼らは皆保守主義、新保守主義を標榜するタカ派である。

幸之助といえば、世界的カルト教団創価学会の池田と親交厚く、対談集も多数出している。カルトの長どうし気が合うのだろうか。松下といえば日本熱学工業事件(40年代末にコイン・クーラーというシステムで急成長した会社。役員の何人かにヤクザを送りこまれ倒産。黒幕には松下もいたという)をはじめダーティーな会社で、トヨタと並ぶ日本の悪徳企業である。

松下政経塾出身者を表現するならば、一流半のボンボン、国士を気取った幸之助信者、歪んで肥大化した野心を持ち、歴史認識、社会認識、人間理解が浅い馬鹿と言っていいだろう。

ドント式は「小林興起 」落選法だった! 

2005-09-14 05:25:14 | 政治
自分のブログ、そして大手マスコミ予想を上回る、自公で2/3以上という翼賛選挙が終わりました。
これからは、増税、増税また増税、あるいはハイパーインフレが起きて、日一日と世の中は悪くなります。今の内にやれる事は、やって起きましょう。

御託は置いといて、我が国で行われている選挙の比例区においては「ドント式」(ベルギーのドント博士が考案した)というやり方で議席配分をしています。
その党が獲得した票を1、2、3・・・と割っていき、この数が大きい党に順番に議席を与え、定員になるまで割り続けます。
実は、このやり方は大政党に圧倒的に有利で、自分の知る限り日本以外では行われていません。
他の国で行われているのは、

ヘア・ニーマイヤー式 その選挙区の総得票数を定員で割った数で、各党の獲得票数を割った値の整数をまず配分。
残余は商の余りの数が多い党に配分。
例 定員4の選挙区でA党が24万票、B党が17万票、C党が9万票を獲得した場合、総得票数を定員で割ると12.5万。A党は1余り11.5万、B党は1余り4.5万、C党は0余り9万。まずA党とB党に1議席づつ配分され、余りの多いA党、C党に残りの各1議席づつが与えられる。
このやり方はドイツ、スイス等で行われ、「定員+1」で割るドループ式(イタリア等)、「定員+2」で割るインペリアル式もある。
小政党には、ヘア・ニーマイヤー>ドループ>インペリアルの順で有利である。

小政党に格別に配慮したやり方が、サン・ラグ式です。
これはドント式が1、2、3・・・で割っていくのに対し、サン・ラグ式は1、3、5・・・と奇数で割っていきます。
ただ、これは小政党に有利過ぎ(特に最初の1議席を獲得しやすい)、修正サン・ラグ式が使われる様です。
修正サン・ラグ式は北欧諸国等で行われていますが、最初に割る数を1ではなく1.4にし、あとは3、5、7・・・と奇数で割っていきます。
詳細はウィキペディアを見て下さい。
あとアメリカ下院式というのが比例にも使える様ですが、時間がないので調べませんでした(平方根を使うらしい)

ドント式の問題点は、本当の意味での比例なら小政党に配分されるべき最初の1議席、あるいは2議席目が取りづらく、その議席が大政党に流れるからである。
論より証拠、今回の衆院選で検証してみよう。
左から政党名(略称)、得票、得票率、獲得議席(ドント式)、ヘア・ニーマイヤー式、ドループ式、修正サン・ラグ式である。

北海道ブロック
民主 1,090,727票  33.8% 3議席 3 3 3
自民  940,705   29.1% 3   2 2 3 
大地   433,938   13.4% 1   1 1 1 
公明   368,552   11.4% 1   1 1 1 
共産   241,371    7.5% 0   1 1 0  
社民   152,646    4.7% 0   0 0 0 
当選→落選 吉川貴盛(自民) 落選→当選 宮内聡(共産)

東北ブロック
自民 1,901,595 36.5% 6 5 5 5 
民主 1,748,165 33.6% 5 5 5 5
公明   620,638 11.9% 1 2 2 2
社民   362,523  7.0% 1 1 1 1
共産   325,176  6.2% 1 1 1 1
国民   244,933  4.7% 0 0 0 0
当選→落選 二田孝治(自民) 落選→当選 若松謙維(公明)

北関東ブロック
自民 2,892,780 40.2% 9 8 8 8 
民主 2,260,717 31.5% 7 6 6 6 
公明   937,345 13.0% 2 3 3 3 
共産   477,958  6.6% 1 1 1 1 
社民   323,979  4.5% 1 1 1 1 
日本   294,952  4.1% 0 1 1 1
当選→落選 並木正芳(自民) 山岡賢次(民主) 落選→当選 長沢広明(公明)  平山誠(日本)

東京ブロック(自民の名簿登載不足はないものとする)
自民 2,665,417 40.2% 8 7 7 7 
民主 1,962,225 29.6% 6 5 5 5 
公明  820,126 12.4% 2 2 2 2 
共産  586,017  8.8% 1 1 1 1  
社民  300,782  4.5% 0 1 1 1  
日本  290,027  4.4% 0 1 1 1
当選→落選 松原仁(民主) 落選→当選 小林興起(日本)

南関東ブロック
自民 3,510,617 42.4% 10 9 9 9
民主 2,439,549 29.5%  7 6 7 6 
公明 1,007,504 12.2%  3 3 3 3 
共産  566,945  6.8%  1 2 1 2 
社民  444,753  5.4%  1 1 1 1  
日本  309,851  3.7%  0 1 1 1
当選→落選 浮島敏男(自民) 田嶋要(民主) 落選→当選 大森猛(共産) 新党日本は名簿登載者が皆得票率10%以下なので該当者なし

北陸信越ブロック
自民 1,665,553 38.3% 5 4 4 4 
民主 1,414,392 32.5% 4 3 4 4 
公明  403,203  9.3% 1 1 1 1 
国民  300,140  6.9% 1 1 1 1  
共産  293,045  6.7% 0 1 1 1  
社民  272,649  6.3% 0 1 0 0
当選→落選 萩山教嚴(自民) 村井宗明(民主) 落選→当選 木島日出夫(共産) 宮崎増次(社民)

東海ブロック
自民 3,066,048 38.6% 9 8 8 8 
民主 2,766,443 34.8% 8 7 7 7 
公明  987,290 12.4% 3 3 3 3 
共産  502,501  6.3% 1 1 1 1 
日本  327,768  4.1% 0 1 1 1 
社民  300,574  3.8% 0 1 1 1
当選→落選 馬渡龍治(自民) 田村謙治(民主) 落選→当選 青山丘(日本)  大島令子(社民)

近畿ブロック
自民 4,003,209 36.8% 11 11 11 11 
民主 3,157,556 29.0%  9  8  8  8 
公明 1,626,678 15.0%  4  4  4  4 
共産 1,051,949  9.7%  3  3  3  3 
社民  619,883  5.7%  1  2  2  2 
日本  420,908  3.9%  1  1  1  1
当選→落選 奥村展三(民主) 落選→当選 土井たか子(社民)

中国ブロック
自民 1,537,080 36.7% 5 4 4 4
民主 1,196,971 28.6% 3 3 3 3  
公明  658,702 15.7% 2 2 2 2 
国民  330,546  7.9% 1 1 1 1  
共産  247,073  5.9% 0 1 1 1 
社民  215,636  5.2% 0 0 0 0
当選→落選 橋本岳(自民) 落選→当選 中林佳子(共産)

四国ブロック
自民 821,746 38.3% 3 2 3 3 
民主 711,927 33.2% 2 2 2 2 
公明 317,575 14.8% 1 1 1 1  
共産 175,994  8.2% 0 1 0 0 
社民 119,089  5.5% 0 0 0 0
当選→落選 西本勝子(自民) 落選→当選 春名直章(共産)

九州ブロック
自民 2,883,048 37.1% 9 8 8 8 
民主 2,287,753 29.4% 7 6 6 6 
公明 1,240,007 15.9% 3 3 3 3 
社民  607,008  7.8% 1 2 2 2 
共産  451,158  5.8% 1 1 1 1 
国民  307,454  4.0% 0 1 1 1
当選→落選 安次富修(自民) 大串博志(民主) 落選→当選 東門美津子(社民) 金城浩(国民)

合計(自民、新党日本は名簿登載不足はないものとする)
自民 78 68 69 70
公明 23 25 25 25
与党101 93 94 95
民主 61 54 56 55
共産  9 13 12 12
社民  5 11  9  9
国民  2  3  3  3
日本  1  5  5  5
大地  1  1  1  1
野党 79 87 86 85

計算してみて驚いたのだが、ヘア・ニーマイヤー、ドロープ、修正サン・ラグの各式が近似値を出したのに対し、ドント式だけ異様に大政党(自民、民主)に有利になっている事だ。
ドント式でなければ新党日本は全ての比例区で当選者を出し、大地、国民新党と合わせると11の比例区の内9で当選者を出した事になる。
これが民意だろう。
ヘア・ニーマイヤー式なら与党:野党=93:87で接戦である。
これも民意だと思うのだが。

衆院選獲得議席予想Ver.2

2005-09-11 09:19:29 | 政治
前回結果

自民 237(選挙区168 比例69)

保守   4(選挙区  4)

公明  34(選挙区  9 比例25)

与党 275(選挙区181 比例94)

民主 177(選挙区105 比例72)

共産   9(       比例 9)

社民   6(選挙区  1 比例 5)

無所属 13(選挙区 13)

野党 205(選挙区119 比例86)

解散時勢力

自民 224(選挙区155 比例69)

公明  34(選挙区  9 比例25)

与党 258(選挙区164 比例94)

民主 175(選挙区103 比例72)

造反  25(選挙区 25)
造反議員から比例当選を引いた数が実勢力としました。自民の合計は、この25を引いています。

共産   9(       比例 9)

社民   6(選挙区  1 比例 5)

自由連合 1(選挙区  1)

無所属  3(選挙区  3)

野党 219(選挙区133 比例86)

欠員   3(選挙区  3)

獲得議席予想

下段はVer.1の数値。
選挙区の予想議席は、印を数値化し合計しました。

自民 236(選挙区162 比例74)
   205(選挙区134 比例71)

公明  26(選挙区  5 比例21)
    29(選挙区  5 比例24)

与党 262(選挙区167 比例95)
   234(選挙区139 比例95)

民主 181(選挙区114 比例67)
   207(選挙区138 比例69)

造反  12(選挙区 12)
    14(選挙区 14)

国民   3(選挙区  1 比例 2)
     4(選挙区  2 比例 2)

日本   1(選挙区  0 比例 1)
     4(選挙区  1 比例 3)

大地   1(選挙区  0 比例 1)
     0(選挙区  0 比例 0)

共産   8(選挙区  0 比例 8)
     8(選挙区  0 比例 8)

社民   8(選挙区  2 比例 6)
     4(選挙区  1 比例 3)

無所属  4(選挙区  4)
     5(選挙区  5)


アナウンス効果を考慮して与党に辛目に印を打ちましたが、与党勝利の予想になりました。
大手マスコミ予想の与党300議席もありえるかも。
少々、鬱になりました・・・

衆院選選挙区情勢(山梨 比例南関東)最終Ver

2005-09-11 05:06:16 | 政治
山梨 前回 自2 民1

1区 甲府・塩山・山梨・笛吹(旧東山梨郡春日居町の区域)市、東山梨郡 印変更
 赤池誠章 44 自民 再 
当小沢鋭仁 51 民主 前 4期 朝
 遠藤昭子 53 共産 再
前々回、無所属で出馬の赤池が自民公認で臨むも自民支持層を固めきれない小沢は自民、共産支持層にも食い込み当確圏。

2区 富士吉田・都留・大月・笛吹(旧東山梨郡春日居町を除く)・上野原市、東八代・西八代・南都留・北都留郡 印変更
 長崎幸太郎 37 自民 新
 坂口 岳洋 34 民主 新  
 渡辺 正好 46 共産 新  
当堀内 光雄 75 造反 前 9期
造反の堀内は自民支持層の過半数を確保し、民主、共産、学会票にも食い込み当確圏。長崎は自民支持層の4割を固めた。坂口は埋没している。

3区 韮崎・南アルプス・甲斐・北杜市、南巨摩・中巨摩・北巨摩郡 印変更
#小野次郎 52 自民 新
☆後藤 斎 48 民主 元 1期 朝
★保坂 武 60 造反 前 2期 朝
前回2万票強で敗れた後藤が民主支持層を固め、学会票にも食い込み、やや優勢。造反の保坂は自民支持層の4割を確保。無党派層は、後藤と分け合っている。小野は自民支持層の半数を固めたが苦戦。

比例

前回 自民8 公明3 民主9 社民1 共産1

朝日予想 自民8~11 公明2~3 日本0~1 民主7~9 社民1 共産1

当ブログ予想 自民10 公明2 日本0 民主8 社民1 共産1 

衆院選選挙区情勢(千葉 神奈川)最終Ver

2005-09-11 05:04:38 | 政治
印等は、北海道を参照して下さい。

千葉 前回 自5 民8

1区 千葉市中央・稲毛・美浜区
▼臼井日出男 66 自民 元 7期 公推薦 朝
△田島 要  43 民主 前 1期     朝
 佐々木友樹 26 共産 新
前回は公募の田島が1.1万票強の差で臼井の8選を阻止した。田島は民主支持層を固め、無党派層の支持は臼井をやや上回り優勢。40代の支持が強い。臼井は自民支持層を固め、学会票をまとめつつある。製造・サービス従事者層の支持が高い。

2区 千葉(花見川区)・習志野・八千代市 印変更
▼山中あき子 59 自民 元 1期 公推薦
△永田寿康  36 民主 前 2期     朝 
 佐藤 健  57 共産 新    
 若松繁男  64 社民 再    
 脇本和夫  63 無  再
火ヘンに華で、あき。マリーンズ・ファンにはアピールできたりして。永田は民主支持層の9割を固め、無党派層からも広い支持を受け優勢。急遽出馬が決まった山中は96年に新進党で当選経験しているが、自民支持層の8割をまとめ、学会票にも浸透している。

3区 千葉(緑区)・市原市
★松野博一 42 自民 復 2期 公推薦 朝
☆岡島一正 47 民主 前 1期     朝
 金野光政 57 共産 再
前回は、千票未満の差で岡島が制した。その岡島が民主支持層を固め、無党派層から広い支持を受け優勢か。男性、自営業者に強い。松野は自民、学会票を固めた。女性、特に主婦層の支持が強い。

4区 船橋市 印変更
#藤田幹雄 36 自民 新 公推薦
◎野田佳彦 48 民主 前 3期
 仁木利則 53 共産 新  
 永野耕士 57 無  新
野田は無党派層から支持を受け、自民支持層にも食い込み優勢。公募の藤田は学会票を固め、無党派層に浸透しつつある。

5区 市川(南部)・浦安市 印変更
★薗浦健太郎 33 自民 再 公推薦 朝
☆村越 祐民 31 民主 前 1期
 師岡  徹 30 共産 新
3選し、前回民主を離党し落選した田中甲は出馬せず。村越は民主支持層を固め、無党派層の支持を受け、やや優勢か。薗浦も自民、学会票を固めた。主婦層、自営業者層に浸透している。

6区 市川(北部)・松戸(南部)市
★渡辺博道 57 自民 復 3期 公推薦 朝
☆生方幸夫 55 民主 前 3期
 高橋妙子 61 共産 再
前回は、5千票弱の差で生方の勝利。その生方が民主支持層だけでなく、無党派層から広く支持を受け、やや優勢か。渡辺は自民支持層を固め、女性からの支持が強い。

7区 松戸(北部)・野田・流山市
★松本 和巳 40 自民 再 公推薦 朝
☆内山  晃 51 民主 前 1期  朝  
 徳増記代子 52 共産 新
内山は民主支持層を固め、無党派層に浸透し、やや優勢。前回1.3万票弱の差で敗れた松本は、今回は公明の推薦を得た。学会票を固め、自民支持層も8割固めた。

8区 柏(旧東葛飾郡沼南町を除く)・我孫子市 印変更
☆櫻田義孝 55 自民 復 3期 公推薦 朝
★松崎公昭 62 民主 前 3期
 高橋 敏 48 共産 新
 今井洋一 47 無  新
民主は前々回同区で当選、前回11区で比例復活の長浜を比例単独1位に。前回5千票強の差で敗れた櫻田が自民支持層を固め、無党派層の支持を受け優勢。松崎は支持の広がりに、やや欠ける。

9区 千葉(若葉区)・佐倉・四街道・八街市 印変更
△水野賢一 39 自民 前 3期 公推薦
▼須藤 浩 48 民主 復 2期
 小倉忠平 44 共産 新  
 中原英雄 65 国民 新
水野は旧亀井派に退会届を出した。中原出馬は、逆刺客か?その水野は満遍なく支持を集め、学会票も固め優勢。前回1.4万票強まで追い上げた須藤は民主支持層以外の広がりに欠ける。

10区 銚子・佐原・成田・八日市場・旭市、香取・海上・匝瑳郡 印変更
△林 幹雄 58 自民 前 4期 公推薦 朝
▼谷田川元 42 民主 再
 坂本弘毅 61 共産 再
林は自民、学会票を固め幅広い年代層で支持を受け優勢。前回、無所属で出馬し林に1.3万票弱まで迫った谷田川は無党派層に浸透していない。

11区 茂原・東金・勝浦市、山武・長生・夷隅郡 印変更
当森 英介 57 自民 前 5期 公推薦
 土屋正秀 39 民主 新
 小林周二 60 共産 新
保守強い場所で、前回、前々回と森は圧勝。今回も自民支持層の大半を固め、無党派層にも浸透し当確圏だ。新人・土屋は伸び悩んでいる。

12区 館山・木更津・鴨川・君津・富津・袖ヶ浦市、安房郡 印変更
◎浜田 靖一 49 自民 前 4期 公推薦
#青木  愛 39 民主 復 1期
 鴨志田安代 49 共産 再
中村正三郎の引退で、自民のコスタリカは解消。前回2.8万票強の差を付けた浜田が自民支持層の8割を固め、無党派層にも浸透し優勢。青木は勢いがない。

13区 鎌ヶ谷・印西・白井・富里・柏(旧東葛飾郡沼南町の区域)市、東葛飾・印旛郡 印変更
★実川幸夫 61 自民 前 4期 公推薦 朝
☆若井康彦 59 民主 復 1期     朝
 井野長英 33 共産 再
前回新設の選挙区で、実川が6千票弱の差で制した。その実川が自民支持層をほぼ固め、学会票も固めつつある。女性の支持が強い。若井は民主支持層を固め、無党派層の支持を受け、微妙も逆転か。

神奈川 前回 自9 公1 民8

1区 横浜市中・磯子・金沢区 印変更
○松本  純 55 自民 前 2期 朝
●佐藤謙一郎 58 民主 復 5期 
 高山  修 49 共産 新
前回、候補を立てた社民は擁立せず。その社民票・1万を足しても、佐藤は4千票弱届かなかった。松本が自民、学会票を固め無党派層に浸透し優勢。佐藤は伸び悩んでいる。

2区 横浜市西・南・港南区
△菅  義偉 56 自民 前 3期
▼大出  彰 54 民主 復 2期
 板谷みや子 61 共産 新
前回は、菅が2.2万票強まで差を広げた。その菅が自民、学会票を固め優勢。大出は民主支持層を固めるも、無党派層の支持は菅と同じ程度で苦しい。

3区 横浜市鶴見・神奈川区 印変更
◎小此木八郎 40 自民 前 4期
#加藤尚彦  68 民主 復 1期  
 大谷 務  55 共産 再  
 河野敏久  48 日本 新  
 山下浩一郎 53 無  再
小此木が自民、学会票を固め無党派層の支持を得、優勢。加藤は民主支持層以外の広がりに欠ける。

4区 横浜(栄区)・鎌倉・逗子市、三浦郡 印変更
★林  潤 32 自民 再 公推薦 朝
☆大石尚子 69 民主 前 2期  
 林 伸明 39 共産 再  
 高野良裕 57 日本 再
前々回、自由連合から出馬、3.7万票弱集めた高野が今回は新党日本から出馬。大石は無党派層の支持を受け、社民支持層にも浸透し、やや優勢。林潤は自民、学会票を固め、女性の支持が強い。

5区 横浜市戸塚・泉・瀬谷区 印変更
★坂井 学 40 自民 再 公推薦 朝
☆田中慶秋 67 民主 前 5期
 大森 猛 60 共産
公民(旧民社党)協力の象徴だった5区も今回は公明が坂井を推薦。田中は無党派層の支持を受け、やや優勢。坂井は自民、学会票をほぼまとめた。ここも女性の支持が強い。

6区 横浜市保土ヶ谷・旭区 印変更
★上田 勇 47 公明 前 4期 自推薦 朝
☆池田元久 64 民主 復 4期
 佐藤 清 50 共産 新
前回3万票強集めた勝又が、今回民主公認で15区へ、1.6万弱集めた社民も非擁立。500票強の差で敗れた池田は民主支持層を固め、社民支持層にも浸透し、やや優勢。ただ無党派層の支持は上田と同程度か。上田は自民支持層の8割まで固めた。60代以上の支持が強い。

7区 横浜市港北・都筑区 印変更
△鈴木恒夫 64 自民 復 5期 朝
▼首藤信彦 60 民主 前 2期 
 比嘉常一 46 共産 新
前回は2600票強の差で首藤が逆転した。その首藤は学会票に食い込むも、無党派層の支持が伸びず苦戦。鈴木は自民支持層をほぼ固め、無党派層の支持を受け優勢ふだ。

8区 横浜市緑・青葉区 印変更
#福田峰之 41 自民 新 公推薦
★岩國哲人 69 民主 前 3期
 山中栄司 61 共産 再  
☆江田憲司 49 無  元 1期(自系) 朝
前回2千票弱の差だった岩國と江田の両者の争いの様相。前回も保守分裂だった。江田は無党派層への浸透でリードし優勢。岩國は学会票に食い込んでいる。福田は自民支持層を6割程度しか固められていない。

9区 川崎市多摩・麻生区
#山内康一 32 自民 新 公推薦
◎笠 浩史 40 民主 前 1期  朝
 鴨下 元 27 共産
松沢知事直系の笠が前回、快勝した。笠は20代の支持が強く、無党派層の支持を受け優勢。山内は自民支持層を固めきれていない。

10区 川崎市川崎・幸・中原区
△田中和徳 56 自民 前 3期 朝
▼計屋圭宏 60 民主 復 1期
 笠木 隆 58 共産 再
4選目を目指す田中が安定した戦い。自民、学会票を固めた。計屋は無党派層で田中と互角で苦戦。

11区 横須賀・三浦市
当小泉純一郎 63 自民 前 11期 朝
 斎藤 勁  60 民主 新
 瀬戸和弘  53 共産 再
 天木直人  58 無  新  
 羽柴秀吉  55 無  新
基礎票では民主>自民なのだが、候補者多く、反小泉票は割れるので、波乱の目は完全に消えた。

12区 藤沢市、高座郡 印変更
☆桜井郁三 61 自民 復 2期 朝
★中塚一宏 40 民主 前 2期  
 沼上常生 47 共産 再  
 阿部知子 57 社民 復 2期
前回2千票強の争いだった中塚と桜井の。自民支持層を固めた桜井が優勢。中塚は民主支持層をまとめきれていない。

13区 大和・海老名・座間・綾瀬市 印変更
当甘利 明 56 自民 前 7期 朝
 土田龍司 53 民主 元 2期
 近藤友昭 56 共産 新
前回楽勝の甘利は当確圏。自民、学会票以外にも無党派層に浸透。土田は伸び悩む。

14区 相模原市北部 印変更
★赤間二郎 37 自民 新 公推薦 朝
☆藤井裕久 73 民主 前 5期  朝 
 藤原正明 33 共産 再
自民は、またも30代の新人をぶつけてきた。藤井は民主支持層を固め、学会票にも食い込み、やや優勢。赤間は自民支持層を固めつつあり、学会票の大半は取りそう。無党派層は、藤井がわずかにリードか。

15区 平塚・茅ヶ崎市、中郡 印変更
当河野 太郎 42 自民 前 3期 朝
 勝又恒一郎 42 民主 新 
 西脇 拓也 28 共産 新
ともに厄年の河野と勝又。無党派層、若年層からの支持も強い河野は当確圏。6区から転区の勝又は伸び悩む。

16区 相模原(南部)・厚木・伊勢原市、愛甲・津久井郡 印変更
当亀井善之 69 自民 前 8期 朝
 長田英知 31 民主 再
 檜山千里 42 共産 再
元農相の亀井に再度、長田が挑む。亀井は民主支持層にも食い込み当確圏。長田は無党派層の支持でも亀井を下回る。

17区 小田原・秦野・南足柄市、足柄上・足柄下郡 印変更
当河野洋平  68 自民 前 13期 朝
 阪口直人  42 民主 再  
 鈴木新三郎 58 共産 再
河野が自民、学会票に加え無党派層にも浸透し当確圏。阪口は民主支持層を固めるも苦戦。

18区 川崎市高津区・宮前区
★山際大志郎 37 自民 復 1期 朝
☆樋高  剛 39 民主 前 2期 朝
 宗田 裕之 46 共産 再
前回、新設された区。その前回は、7人出馬の乱戦だった。樋高は学会票にも食い込み、やや優勢。前回7千票弱の差で敗れた山際は自民支持層を固めた。無党派層は互角か。 

衆院選選挙区情勢(東京)最終Ver

2005-09-10 23:54:09 | 政治
前回 自12 公1 民12

1区 千代田・港・新宿区
★与謝野馨  67 自民 復 8期 公推薦 朝
☆海江田万里 56 民主 前 4期     朝
 堀江泰信  51 共産 新  
 又吉光雄  61 諸派 再
毎回僅差での決着になる、大激戦区。海江田は民主支持層を固め、無党派層ではややリードしている。20代の支持が強い。与謝野は自民、学会票を固め無党派層でも互角に近い支持を得ている。

2区 中央・文京・台東区 印変更
★深谷隆司 69 自民 元 8期 公推薦 朝
☆中山義活 60 民主 前 3期  
 中嶋 束 61 共産 新
中山は民主支持層を固め、無党派層から広い支持を受け、やや優勢。2連敗で後のない深谷は自民、学会票を固めた。

3区 品川・大田(北部)区、島嶼
★石原宏高 41 自民 再
☆松原 仁 49 民主 前 2期 朝
 後藤 均 44 共産 新
毎回僅差ながら、自民が取れない区。松原は民主支持層の9割を固め、やや優勢。男性の支持が強い。石原は完全には自民支持層を固めていない。女性の支持が強い。

4区 大田区南部 印変更
▼平 将明 38 自民 新 公推薦
△宇佐美登 38 民主 復 2期  朝
 佐藤文則 52 共産 新  
 佐藤博己 56 無  新  
 中西一善 41 無  元 1期(自系)
乳揉み中西出馬で保守分裂。宇佐美は民主支持層の8割、無党派層の半数を固め優勢。公募の平は自民支持層を固めた。中西は無理。

5区 目黒・世田谷(南部)区 印変更
☆小杉 隆 69 自民 復 7期 公推薦 朝
★手塚仁雄 38 民主 前 2期
 星見定子 48 共産 新
僅差ながら、手塚の2連勝中。小杉は自民、学会票を固め、無党派層でも優位に立つ。手塚は民主支持層を固めた。

6区 世田谷区北部
▼越智隆雄  41 自民 再 公推薦
△小宮山洋子 56 民主 前 2期  朝
 田中美代子 58 共産 再
玉が悪い自民。福田の女婿で切れないのだろうが。その越智は自民支持層の8割を固めた。小宮山は民主支持層を固め、無党派層から幅広い支持を得て優勢。

7区 渋谷・中央区 印変更
▼松本文明 56 自民 再 公推薦 
△長妻 昭 45 民主 前 2期  朝 
 太田宜興 29 共産 新
前回は自民、民主ともに分裂したが、今回は1本化に。長妻は民主支持層を固め、無党派層から幅広い支持を受け優勢。前回1.6万票差で敗れた松本は自民、学会票を固めた。

8区 杉並区 印変更
◎石原伸晃 48 自民 前 5期 朝
#鈴木盛夫 39 民主 再
 沢田俊史 54 共産 再
石原は自民、学会票を固め、無党派層から広い支持を得、優勢。鈴木は民主支持層を固めたが、広がりがない。

9区 練馬区西部 印変更
○菅原一秀  43 自民 前 1期 公推薦 朝
●川島智太郎 41 民主 再
 望月康子  49 共産 再  
 中川直人  48 社民 新
前回は下馬評を覆し、菅原が当選。比例復活も許さなかった。その菅原が自民、学会票を固め、無党派層から広い支持を受け優勢。川島は前々回、自由党から出馬。民主支持層を、ほぼ固めた。

10区 豊島・練馬(東部)区 印変更
△小池百合子 53 自民 比 4期 公推薦 朝
▼鮫島宗明  61 民主 復 3期  
 山本敏江  56 共産 再  
#小林興起  61 日本 前 4期
小池は自民、学会票をあらかたまとめ優勢。鮫島は民主支持層を固め、無党派層も3割ほど押さえた。小林は苦戦。

11区 板橋区
○下村 博文 51 自民 前 3期 公推薦 朝
●渡辺浩一郎 61 民主 元 1期
 徳留 道信 53 共産 再
前回快勝の下村が自民、学会票を固め、無党派層から広い支持を受け優勢。渡辺は民主支持層を固めたが、伸び悩んでいる

12区 北・足立(西部)区 印変更
★太田昭宏 59 公明 前 4期 自推薦 朝
☆藤田幸久 55 民主 復 2期     朝
 野々山研 42 共産 新  
#八代英太 68 造反 比 3期  
いいかげんな自民執行部のせいで、八代は振り回された。藤田は民主支持層を固め、自民支持層の一部にも食い込んで、やや優勢。太田は学会票を固め、自民支持層の半数以上を確保しそう。八代を含め、ほば3分裂の無党派層の動向が鍵。

13区 足立区東部
★鴨下一郎 56 自民 復 4期 公推薦 朝
☆城島正光 58 民主 前 3期
 田村智子 40 共産 再
前回2千票強の差で逆転した城島が民主支持層を固めた。鴨下は自民支持層をまとめた。無党派層の動向で決まりそう。

14区 墨田・荒川区
○松島みどり 49 自民 前 2期 公推薦
●井上和雄  53 民主 復 2期 
 伊藤文雄  61 共産 再  
 前田真司  29 無  新  
前回、保守分裂の激戦を制した松島が自民、学会票を固め優勢。井上も民主支持層を固めた。荒川区長に転じた西川(ex保守新党)の4.5万弱の票の流れが焦点だが、無党派層は、ほぼ互角。

15区 江東区
★木村 勉 65 自民 前 2期 公推薦 朝
☆東 祥三 64 民主 元 4期   
 吉田年男 57 共産 新
前回落選の柿沢の4.8万票弱の流れが鍵。東は民主支持層を固め、無党派層で優位に立ち半歩リード。木村も自民、学会票を固めた。

16区 江戸川区南部
☆島村 宜伸 71 自民 前 8期 公推薦 朝
★中津川博郷 56 民主 復 2期  
 安部 安則 49 共産 再
ここも前回集めた宇田川票5.8万強の流れが鍵。島村が自民、学会票を固め優勢。60代以上からの支持が強い。中津川も民主支持層を固め、無党派層では優位に立つ。

17区 葛飾・江戸川(北部)区
◎平沢 勝栄 60 自民 前 3期朝 
#錦織  淳 60 民主 元 1期  
 小島佐知子 61 共産 新  
平沢は自民支持層を固め、無党派層からも幅広い支持を受け優勢。錦織は民主支持層を固めきれない。

18区 武蔵野・府中・小金井市 印変更
 土屋正忠 63 自民 新 公推薦
当菅 直人 58 民主 前 8期  朝
 宮本 徹 33 共産 新
自民は土屋武蔵野市長を擁立。武蔵野市で長期政権を築いたが、最近の選挙は辛勝。その土屋は自民支持層を完全に固めたとは言えず劣勢。菅は民主支持層を固め、無党派層からも圧倒的な支持を受け当確圏。

19区 小平・国分寺・国立・西東京市
#松本洋平 32 自民 再 公推薦
◎末松義規 48 民主 前 3期  朝 
 清水明男 54 共産 新
末松が民主支持層を固め、優勢。30代の支持が強い。松本も自民、学会票を固めた。

20区 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市 印変更
▼木原誠二  35 自民 新 公推薦 朝
△加藤公一  41 民主 前 2期  朝
 池田真理子 50 共産 再
加藤は民主支持層を固め、無党派層から広い支持を受け優勢。木原は学会票を固め、自民支持層の8割近くををまとめた。

21区 立川・昭島・日野市 印変更
▼小川友一 59 自民 新 公推薦 朝
△長島昭久 43 民主 前 1期  朝 
 田川 豊 36 共産 再  
 十河 豊 62 無  新
自民が勝てない選挙区で、公明党が候補を擁立する予定も、準備不足を理由に取り止め。急遽日野市議の小川を立てたが自民、学会票の8割を固めた。長島は民主支持層を、ほぼ固め優勢。無党派層は互角か。

22区 三鷹・調布・狛江・稲城市
★伊藤達也 44 自民 復 4期 公推薦 朝
☆山花郁夫 38 民主 前 2期
 若林義春 55 共産 再  
 山下万葉 25 無  新
山花は民主支持層を固め、無党派層の広い支持を受け、やや優勢。伊藤も自民、学会票を固めた。

23区 町田・多摩市
△伊藤公介  63 自民 前 8期 公推薦 朝
▼石毛えい子 67 民主 復 3期
 室谷友英  56 共産 新
前回は1.6万票弱で伊藤が制した。その伊藤は自民、学会票を固め優勢。石毛は民主支持層の9割近くをまとめた。無党派層では、石毛がリードしている。

24区 八王子市
★萩生田光一 42 自民 前 1期 公推薦 朝
☆阿久津幸彦 49 民主 復 2期
 長谷川暁  33 共産 新
前回は2千票強で萩生田が制した。その萩生田は自民、学会票を固めた。阿久津も民主支持層を固め、無党派層では優位に立つ。わずかに阿久津が優勢か。

25区 青梅・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡
○井上信治 35 自民 前 1期 公推薦 朝
●島田 久 70 民主 復 1期
 鈴木拓也 35 共産 再
通称山梨4区。保守地盤が厚い。井上は自民、学会票を9割ほど固め、無党派層でも優位に立ち、リード。島田も民主支持層を固めた。

比例

前回 自民6 公明2 民主8 共産1

朝日予想 自民6~8 公明2 日本0 民主5~7 社民0~1 共産1

当ブログ予想 自民7 公明2 日本0 民主7 社民0 共産1

衆院選選挙区情勢(北関東)最終Ver

2005-09-10 19:52:31 | 政治
印等は、北海道版を参照して下さい

茨城 前回 自6 民1

1区 水戸(旧東茨城郡内原町を除く)・筑西・下妻・笠間・常陸大宮(旧東茨城郡御前山村の区域)市、東茨城郡城里町、西茨城郡岩瀬町、真壁郡
◎赤城徳彦 46 自民 前 5期 公推薦 朝
#福島伸享 35 民主 再
 田谷武夫 54 共産 再
赤城が自民、学会票を固め社民支持層にも支持を広げている。今回も圧勝か。福島は民主支持層を固めたが、無党派層は赤城と互角で苦戦。

2区 水戸(旧東茨城郡内原町の区域)・鹿嶋・潮来市、東茨城(茨城・小川・美野里・大洗町)・西茨城(友部・岩間町)・鹿島・行方郡 印変更
当額賀福志郎 61 自民 前 7期 公推薦 朝
 小林  誠 27 民主 新
 高原  努 55 共産 再
保守強い場所で毎回圧勝の額賀が当確圏。小林は民主支持層も固めきれていない。

3区 龍ヶ崎・取手・牛久・守谷・稲敷市、稲敷・北相馬郡 印変更
☆葉梨康弘 45 自民 前 1期 公推薦 朝
★小泉俊明 48 民主 復 2期  
 上野高志 40 共産 再
 猿田 玲 27 社民 新
 中山一生 42 無  新(自系)
前回、北関東比例32位に登載の中山出馬で自民分裂。葉梨は自民、学会票を固めやや優勢。小泉は民主支持層を固めつつあり、無党派層の支持が伸びれば逆転も。

4区 常陸太田・ひたちなか・那珂・常陸大宮(旧東茨城郡御前山村を除く)市、那珂・久慈郡 印変更
◎梶山弘志 49 自民 前 2期 公推薦 朝
#高野 守 46 民主 新
 川崎篤子 52 共産 再
2期とも楽勝だった梶山だが、民主は非擁立だった。父譲りの強固な地盤で今回も楽勝ムード。高野は民主支持層を固めきれたとは言えず、無党派層への浸透も伸びていない。

5区 日立・高萩・北茨城市 印変更
★岡部英明 46 自民 再    朝  
☆大畠章宏 57 民主 前 5期
 藤田邦良 54 共産 新
日立労組票を固めた大畠は、前回差を広げ快勝。今回は岡部に追い上げられ微妙になってきた。大畠は民主、社民支持層を固め、無党派層からも広い支持を受ける。岡部は自民、学会票を固め若年層で支持が強い。

6区 土浦・石岡・つくば・かすみがうら市、新治・筑波郡 印変更
当丹羽 雄哉 61 自民 前 9期 公推薦 朝
 川口 良治 40 民主 新
 塚本 武志 61 共産 新
 桜井よう子 63 無  新(自系)
一応保守分裂も、丹羽が安定した強さを発揮。自民、学会票の大半を固め、無党派層からも支持を受け当確圏。川口は民主、社民支持層を固めたが広がりがない。

7区 古河・結城・水海道・坂東市、結城・猿島郡 印変更
☆永岡桂子  51 自民 新 公推薦 朝
#五十嵐弘子 61 民主 新
 稲葉修敏  43 共産 新
★中村喜四郎 56 無  元(自系)
自殺した前議員・永岡洋治の妻と、ムショ帰りの中村で保守分裂。保守層厚く、五十嵐は苦しい。永岡は夫から受け継いだ地盤を固め、やや優勢。中村は自民支持層に食い込み、無党派層にも浸透。五十嵐は民主支持層を固めつつある状況だ。

栃木 前回 自5

1区 宇都宮市・河内郡(上三川・南河内町)
△船田 元 51 自民 前 8期 公推薦 朝
▼水島広子 37 民主 復 2期
 野村節子 52 共産 新
「失楽園」船田と「マドンナ」水島の戦いは1勝1敗。前回の2万票強の差が詰まるか、開くかサンプルになりそうな選挙区。作新王国のプリンス船田は自民、学会票を固め無党派層にも浸透。差を広げそうだ。水島は民主支持層を固めたが伸び悩んでいる。

2区 鹿沼・日光・今市・さくら市、河内(上河内・河内町)・上都賀・塩谷郡
☆森山真弓 77 自民 前 3期 公推薦 朝
★福田昭夫 57 民主 新
共産非擁立。個人的な人気ある森山は女性の支持が強く20代、70代で強く、やや優勢。接戦で知事選に敗れた前知事・福田は40~60代で強い。

3区 大田原・矢板・那須塩原市、那須郡 印変更
当渡辺 喜美 53 自民 前 3期 公推薦 朝
 小林 隆  42 民主 新  
 槙  昌三 61 共産 再  
 山口 睦子 58 社民 新  
 斎藤寿々夢 62 無  新
党派を超えた支持を受ける渡辺。前回、前々回候補非擁立の民主が立てるが、野党分裂、保守王国では厳しい。渡辺は当確圏。小林は民主支持層も固めきれず絶望的。

4区 小山・真岡市、芳賀・下都賀郡 印変更
○佐藤 勉 53 自民 前 3期 公推薦 朝
●山岡賢次 62 民主 復 3期
 山崎寿彦 52 共産 再
自民分裂は回避された。佐藤は自民支持層を固め、無党派層にも浸透。前回2.1万票差で敗れた山岡は民主支持層を固めたが苦しい。

5区 足利・栃木・佐野市 印変更
当茂木敏充 49 自民 前 4期 公推薦 朝
 富岡芳忠 38 民主 新
前回、前々回圧勝の茂木で断然。自民支持層を固め、各年代に浸透し、無党派層からも幅広い支持を受け当確圏。冨岡は民主支持層も固めきれていない。

群馬 前回 自5

1区 前橋・沼田市、勢多・利根郡
◎佐田玄一郎 52 自民 比 5期 公推薦 朝
#高橋 仁  40 民主 再
 近藤好枝  48 共産 新
 土屋富久  68 社民 新
自民はコスタリカで前々回圧勝の佐田。自民支持層の9割、学会票の8割を固め、無党派層にも食い込んでいる。高橋は民主支持層の8割を固め、30代では佐田を上回る支持を得ている。

2区 桐生・伊勢崎・太田(旧新田郡藪塚本・笠懸町の区域)市、佐波・新田・山田郡 印変更
★笹川 尭 69 自民 前 6期 公推薦 朝
☆石関貴史 33 民主 新        朝
 藤掛順恒 59 共産 新
前回は保守分裂。今回はまとまったが、その森田が石関の選対に入った。公営ギャンブル利権のドン笹川家の尭だが、お膝元の桐生で競艇廃止騒動。石関は民主支持層の8割を固め、無党派層から広い支持を得る石関が逆転模様。笹川は自民、学会票を固め、女性の支持が強い。

3区 太田(旧新田郡藪塚本・笠懸町を除く)・館林市、邑楽郡
◎谷津義男 71 自民 前 6期 公推薦
#柿沼正明 39 民主 新
 小菅啓司 54 共産 新
柿沢は広島1区から地元に転身。住所移し活動も、解散早まりどうか?民主支持層を固め、20代の支持は強いが苦戦。谷津は強い勝ち方で連勝。自民支持層を固め、無党派層にも浸透し優勢。

4区 高崎・藤岡市、多野郡
当福田康夫 69 自民 前 5期 公推薦
 中島政希 52 民主 再
 酒井悦夫 51 共産 新
中島は知名度あるが、福田王国では難しい。福田は無党派層にも浸透し当確圏。

5区 渋川・富岡・安中市、群馬・北群馬・甘楽・碓氷・吾妻郡 印変更
◎小渕優子  31 自民 前 2期 公推薦
#田島国彦  36 民主 新  
 福田あい子 52 共産 新
人気高い小渕が、断然優勢。女性の支持が強い。田島は内定遅れたが民主支持層を固め、自営業者層に食い込んでいる。

埼玉 前回 自7 民8

1区 さいたま市見沼・浦和・緑・岩槻区
#金子善次郎 61 自民 元 1期 公推薦
◎武正 公一 44 民主 前 2期     朝
 伊藤  岳 45 共産 再
 池田万佐代 46 社民 新
前回、保守新党で出馬の金子だがWスコア近くで負けている。今回は学会票を固めたが無党派層への浸透が弱い。武正は民主支持層を固め、自民支持層に食い込み、無党派層から幅広い支持を得、優勢。

2区 川口・鳩ヶ谷市 印変更
☆新藤義孝 47 自民 元 2期 朝
★石田勝之 50 民主 前 3期
 池田伸宏 32 共産 新
新藤、石田は4度目の対決。前回雪辱した石田は2.3万票強の差を付けたが、今回は民主支持層を固めたが無党派層の支持が伸び悩んでいる。新藤は自民、学会票を固め無党派層にも浸透し優勢。

3区 草加・越谷市
★今井 宏 64 自民 復 3期 公推薦 朝
☆細川律夫 62 民主 前 5期
 松沢 勇 58 共産 新
4度目の対決になる今井VS細川は、細川の2勝1敗。前回は600票差弱勝った細川は民主、社民支持層を固めたが、現状無党派層で伸び悩んでいる。今井は自民、学会票を固め、無党派層でもリードしているが選挙期間が長く逆転されると見る。

4区 朝霞・志木・和光・新座市 印変更
△早川忠孝 59 自民 復 1期 公推薦 朝
▼神風英男 43 民主 前 1期
 桜井晴子 49 共産 新
上田知事が前々回圧勝、前回は神風が1.2万票弱差で勝つ。早川は自民、学会票を固め、20代に強い。逆転したようだ。神風は民主支持層を固めたが、頼みの無党派層が早川と互角で苦戦。

5区 さいたま市西・北・大宮・中央区
#牧原秀樹 34 自民 新 公推薦
◎枝野幸男 41 民主 前 4期  朝
 松下 裕 60 共産 再
政調会長・枝野が民主支持層を固め、自民支持層にも食い込む。無党派層からも広い支持を得て優勢だ。牧原は急遽擁立も自民、学会票の大半を固めるが無党派層に浸透していない。

6区 鴻巣・上尾・桶川・北本市、北足立郡 印変更
▼中根一幸  36 自民 新 公推薦 朝
△大島 敦  48 民主 前 2期  朝
 元山佳与子 46 共産 再
前回、前々回と公明・若松を大島が破った大多数の人がスカっとした選挙区。急遽擁立の中根は自民支持層を固めたが、学会票をまとめきれず、無党派層への浸透でも劣る。大島は民主支持層を固め、無党派層から広い支持を得、優勢。

7区 川越・富士見・北福岡市 印変更
★中野 清  69 自民 復 3期 公推薦 朝
☆小宮山泰子 40 民主 前 1期
 本山修一  57 共産 新
前回、民主入りした小宮山が9千票強で逆転。今回は民主支持層を固め、無党派層でリードし、やや優勢か。中野は自民、学会票を固めた。

8区 所沢市、入間郡(大井・三芳町)
☆柴山昌彦 39 自民 前 1期 公推薦
★木下 厚 60 民主 元 2期  
 塩川鉄也 43 共産 復 2期
公職選挙法違反で起訴された自民の新井辞職の補選は、公募の柴山の勝ち。柴山は自民、学会票を固め無党派層への浸透でリードして優勢。木下は民主支持層を固めたが、無党派層への浸透で劣る。無党派層の動向次第で逆転も。

9区 飯能・狭山・入間・日高市、入間郡(毛呂山・越生町)
☆大野松茂  69 自民 前 3期 公 朝
★五十嵐文彦 56 民主 復 3期   
 辻 源巳  33 共産 新
大野連勝も、五十嵐は前回9千票弱まで詰めた。五十嵐は民主支持層を固めたが、無党派層からの支持が落ちている。大野は自民、学会票を固めた、無党派層からの支持が伸び優勢。

10区 東松山・坂戸・鶴ヶ島市、比企郡
△山口泰明 56 自民 前 3期 公推薦 朝
▼松崎哲久 55 民主 復 1期
 梅沢永治 56 共産 新
松崎は前回、1.2万票強まで差を詰めた。今回は民主支持層を固めたが、無党派層への浸透で劣る。山口は自民、学会票を固め、無党派層への浸透でも上回り優勢。

11区 秩父・本庄・深谷市、秩父・児玉・大里(江南・岡部・川本・花園・寄居町)郡 印変更
★新井悦二 48 自民 新 公推薦 朝
 八木昭次 34 民主 再  
 柿沼綾子 52 共産 再
☆小泉龍司 52 造反 前 2期
小泉は前々回、無所属で出馬当選し自民入りし前回は圧勝。今回は自民支持層の3割を確保し、民主支持層にも浸透。無党派層では新井を上回る支持を得る。新井は学会票を固め、自民支持層の7割を固めた。無党派層にも浸透し混戦。

12区 熊谷・行田・加須・羽生市、大里(大里・妻沼町)・北埼玉郡 印変更
★小島敏男  65 自民 比 3期 公推薦 朝
☆本多平直  40 民主 復 1期     朝
 鈴木千賀子 50 共産 再
自民はコスタリカで、今回は小島。本多は比例繰り上げ復活。前回2万票強差まで迫った本多は民主支持層をほぼ固め、自民支持層の一部に食い込み、無党派層から広い支持を得て優勢。小島は自民、学会票をほぼ固め、民主支持層にも食い込むも無党派層への浸透で劣る

13区 春日部・久喜・蓮田市、南埼玉郡
△土屋 品子 53 自民 前 3期 公推薦 朝
▼武山百合子 58 民主 復 4期
 赤岸 雅治 44 共産 再
前回、父の土屋知事騒動で逆風下も、土屋は600票弱で勝利した。今回は自民、学会票を固め優勢。武山は民主支持層を固めた。無党派層は互角。

14区 八潮・三郷・幸手・吉川市、北葛飾郡
△三ツ林隆志 52 自民 前 2期 公推薦 朝
▼中野 譲  38 民主 復 1期
 苗村光雄  49 共産 再
三ツ林連勝も、前回は1.7万票強の差。三ツ林は自民、学会票を固め、無党派層へも浸透、優勢だ。中野は民主支持層を固めるも、女性からの支持が弱い。

15区 蕨・戸田・さいたま(桜・南区) 印変更
★田中良生 41 自民 新 公推薦 朝
☆高山智司 35 民主 前 1期
 村主明子 33 共産 再  
 山口節生 55 諸派 再
前回は新選挙区だったが、高山がベテラン・松永に快勝。高山は民主支持層を固め、共産支持層にも食い込みやや優勢。急遽擁立の公募の田中は自民、学会票の8割を固めた。無党派層は互角だ。

比例

前回 自民8 公明3 民主8 共産1

朝日予想 自民8~10 公明2~3 日本0 民主6~8 社民0 共産1~2

当ブログ予想 自民9 公明3 日本0 民主7 社民0 共産1

衆院選選挙区情勢(東北)最終Ver

2005-09-10 16:27:37 | 政治
印は北海道を参照して下さい。

青森 前回 自4

1区 青森・五所川原市、東津軽・北津軽郡 印変更

★津島 雄二 75 自民 前 10期 公推薦 朝
☆横山 北斗 41 民主 再
 高柳 博明 35 共産 新  
 仲谷 良子 65 社民 新  
 渋谷 哲一 43 無  新(元津島雄二秘書)
 升田世喜男 48 無  新(自系)
自民系が3分裂し混沌としている。前回無所属ながら7千票弱まで迫った横山は知事選にも出馬、知名度を上げ民主入り。民主支持層を固め、無党派層からの支持やや強く優勢か。津島は自民、学会票の7割を固め農林漁業者層、70代以上の支持が強い。無党派層も横山に次いで取り込んでいる。

2区 十和田・三沢・むつ市、上北・下北郡 印変更
◎江渡 聡徳 49 自民 前 2期 公推薦 朝
#中村 友信 50 民主 新
 市川 俊光 45 共産 新
 木下千代治 72 社民 新
前回は民主擁立できず江渡楽勝。十和田市議の中村は知名度不足は否めない。江渡は自民支持層を固め、幅広く浸透。中村は民主支持層を固めたが、広がりが見えない。

3区 八戸市、三戸郡
△大島 理森 58 自民 前 7期 公推薦 朝
▼田名部匡代 36 民主 元 1期
 松橋 三夫 56 共産 再
3回続けて同じ顔合わせ。大森は自民、学会票を固めた。前回1.5万票強の差で敗れた田名部は民主支持層を固め、社民支持層にも浸透。無党派層から幅広い支持を受け逆転を狙う。

4区 弘前・黒石・つがる市、西津軽・中津軽・南津軽郡 印変更
◎木村太郎 40 自民 前 3期 公推薦 朝
#渋谷 修 55 民主 元 2期
 船水奐彦 59 共産 新
 津島恭一 51 国民 比
比例単独の津島が造反、国民新党から出馬。前回、前々回圧勝の木村が自民、学会票を固め無党派層からも広い支持を受け磐石。渋谷は民主支持層の半数しか固められず。津島には勢いがない。

岩手 前回 自1 民3

1区 盛岡市、紫波郡 印変更
 及川 敦 37 自民 再 公推薦
当達増拓也 41 民主 前 3期
 神部伸也 31 共産 新
 細川光正 56 社民 新
前回、前々回圧勝の達増が民主支持層を固め、自民支持層にも食い込む。無党派層からも幅広い支持を得、当確圏。及川は自民、学会票を7割固めたが、広がりが見えず絶望的。

2区 宮古・久慈・二戸市、岩手・下閉伊・九戸・二戸郡 印変更
☆鈴木俊一 52 自民 前 5期 公推薦 朝
★畑 浩治 41 民主 新
前回、前々回楽勝の鈴木に対し、新人の畑が挑む。ここを取れば岩手は民主全勝濃厚で、小沢が力を入れている。父善幸譲りの強固な地盤を持つ鈴木は自民、学会票を固め優勢。民主支持層を固めた畑が逆転を狙う。

3区 大船渡・遠野・一関・陸前高田・釜石市、西磐井・東磐井・気仙・上閉伊郡
#橋本英教 37 自民 新 公推薦
◎黄川田徹 51 民主 前 2期
 菊池幸夫 46 共産 再  
黄川田が民主支持層を固め、無党派層からの広い支持を受け、自民支持層にも食い込み優勢。急遽出馬の橋本だが、自民支持層はほぼ固めた。

4区 水沢・花巻・江刺・北上市、稗貫・和賀・胆沢郡
 玉沢徳一郎 67 自民 復 8期 公推薦
当小沢 一郎 63 民主 前 12期
 高橋 綱記 57 共産 再    
 久保 孝喜 51 社民 再
小沢は民主支持層を固め、自民支持層にも食い込み当確圏。今回も圧勝か。玉沢は自民支持層を半数ほどしか固めていない。

秋田 前回 自1 民1 無1

1区 秋田市
●二田 孝治 67 自民 比 6期 公推薦
○寺田  学 28 民主 前 1期     朝
 今川 和信 40 共産 再
 石川錬治郎 66 国民 再
前回、保守新党の候補に楽勝の寺田が優勢に進めてる。寺田は民主支持層を固め、無党派層からも幅広い支持を受ける。二田は自民支持層を固めた。前回も出馬の石川元秋田市長が国民新党からの出馬で、どう票が動くか注目される。

2区 能代・大館・男鹿・潟上・北秋田市、鹿角・北秋田・山本・南秋田郡 印変更
●小野 貴樹 34 自民 新
#佐々木重人 35 民主 再
 藤本 金治 58 共産 新
 山本喜代宏 49 社民 復
○野呂田芳成 75 造反 前 7期 朝
前回圧勝の造反・野呂田が強い。自民支持層の半数近くを確保し、無党派層からも広い支持を受ける。公募の小野は自民支持層では野呂田を上回るが、無党派層で伸び悩んでいる。佐々木は民主支持層を固めつつあるが苦戦。

3区 横手・由利本荘・湯沢・大仙市、由利・仙北・平鹿・雄勝郡
☆御法川信英 41 自民 前 1期 公推薦 朝
★京野公子  55 民主 新 
★村岡敏英  44 無  新(自系)
前回、連合の支援も受け無所属で当選も自民入りの裏切り者・御法川。落とされた村岡兼造の息子が出馬で自民分裂。御法川は自民支持層の多数を確保し、無党派層からも支持を受ける。村岡も無党派層に食い込んでいる。京野は民主支持層を固めつつある。

山形 前回 自2 無1

1区 山形・上山・天童市、東村山郡 印変更
○遠藤利明 55 自民 前 3期 公推薦 朝
●鹿野道彦 63 民主 復 10期
 石川 渉 31 共産 再
小選挙区制はじまって以来の宿命の対決は鹿野の2勝1敗。が、前回は遠藤が勝ち、知事選も遠藤が推した候補が大差で勝ち、逆転の流れは決まったか?その遠藤は自民、学会票を固め無党派層にも浸透。鹿野は民主、社民支持層を完全には固めきれていない。

2区 米沢・寒河江・村山・長井・東根・尾花沢・南陽市、西村山・北村山・東置賜・西置賜郡
★遠藤武彦 66 自民 前 5期 公推薦 朝
☆近藤洋介 40 民主 復 1期
遠藤が前回も逃げきりも、若い近藤が逆転狙う。近藤は民主、社民票を固め、無党派層から広い支持を受ける。遠藤は自民、学会票を固め主婦層からの支持が強い。

3区 鶴岡・酒田・新庄市、最上・東田川・西田川・飽海郡
当加藤紘一  66 自民 前 11期 公推薦              
 佐藤雅之  32 共産 再
 伊藤おの一 58 社民 新
前回無所属で出馬、みそぎを済ました加藤が自民公認、民主非擁立なら圧勝だろう。その加藤は自民支持層を固め、民主支持層も6割確保し当確圏。

宮城 前回 自3 民3

1区 仙台市青葉・太白区
★土井 亨 46 自民 再 公推薦
☆郡 和子 48 民主 新     朝
 角野達也 46 共産 新
前回当選も選挙法違反の民主・今野に変わり郡が立つ。郡は民主支持層を固め、社民支持層も押さえた。土井は自民、学会票を完全には確保出来ていない。無党派層では互角。

2区 仙台市宮城野・若林・泉区 印変更
☆秋葉賢也  43 自民 比 1期 公推薦 朝
★門間由記子 30 民主 再  
 五島 平  54 共産 再
民主・鎌田が選挙法違反で辞職、補選は秋葉が勝つ。飲酒し議会出席で懲罰動議にかけられた秋葉が自民、学会票を固め無党派層でも優位に立つ。門馬は民主支持層を固めたが苦戦。

3区 白石・名取・角田・岩沼市、刈田・柴田・伊具・亘理郡 印変更
★西村明宏 45 自民 前 1期 公推薦 朝
☆橋本清仁 34 民主 復 1期     朝
 高橋光二 54 共産 再  
三塚博後継の西村は、前回250票弱差の辛勝。その西村は自民、学会票を固めた。橋本は民主支持層を固めた。無党派層では互角。女性は西村、男性は橋本の傾向。大激戦。

4区 塩竃・古川・多賀城市、宮城・黒川・加美・志田郡
○伊藤信太郎 52 自民 前 2期 公推薦 朝
●石山敬貴  35 民主 新
 高橋卓也  49 共産 新
前回、民主、本間元知事との三つ巴を制した伊藤が自民、学会票を固め、無党派層からも広い支持を受ける。公募の石川は民主支持層を固めたが無党派層で伸び悩む。本間票が、どう流れるかも鍵。

5区 石巻・東松島市、遠田・牡鹿郡
▼斎藤正美 50 自民 再 公推薦
△安住 淳 43 民主 前 3期
 高野 博 62 共産 再
毎回接戦を制している安住が民主支持層を固め、無党派層からの幅広い支持を受け優勢。斎藤は自民、学会票を固め、社民支持層にも食い込んでいる。

6区 気仙沼・栗原・登米市、玉造・本吉郡
当小野寺五典 45 自民 前 2期 公推薦          
 近江  寿 63 共産 再
 菅野 哲雄 56 社民 元 1期
前回次点の民主大石は参院比例に当選。民主非擁立で小野寺鉄板。小野寺は自民支持層を固め、民主支持層の半数も確保した。

福島 前回 自3 民1 無所属の会1

1区 福島・原町・相馬市、伊達・相馬郡
○亀岡偉民  49 自民 再 公推薦 朝
●石原信市郎 38 民主 再
 山田 裕  50 共産 再
前回僅差次点の無所属の会だった亀岡が自民公認に。前回当選の佐藤は比例単独になり保守分裂回避。亀岡は自民、学会票を固め、無党派層も石原と分けそうで優勢。石原は民主支持層を固めたが苦戦。

2区 郡山・二本松市、安達郡 印変更
○根本 匠 54 自民 前 4期 公推薦
●増子輝彦 57 民主 復 3期
 佐藤克朗 50 共産 新
根元が20代を中心に支持を集め、無党派層にも浸透。郡部だけでなく、都市部でも支持を広げている。前回14,000票強まで迫った増子は民主支持層以外への広がりが見えない。

3区 白河・須賀川・田村市、岩瀬・西白河・東白川・石川・田村郡 印変更
 蓮実 進  72 自民 比 4期 公推薦
当玄葉光一郎 41 民主 前 4期
当選を重ねた民主のホープ玄葉が民主支持層だけでなく、自民支持層にも浸透している、当確圏。落下傘、急遽出馬のの蓮見は勢いが全くない。

4区 会津若松・喜多方市、南会津・耶麻・河沼・大沼郡 印変更
★渡部 篤 53 自民 新 公推薦 朝
☆渡部恒三 73 民主 前 12期  朝
 原田俊広 45 共産 再
今回民主から出る渡部恒三は無党派層から広い支持を受ける。70代以上で強く、やや優勢。渡部篤は学会票は固めたが、自民支持層は7割ほど。20代の支持が強い。

5区 いわき市、双葉郡 印変更 
★吉野正芳 56 自民 比 2期 公推薦 朝
☆吉田 泉 56 民主 復 1期     朝
 吉田英策 46 共産 再
 鈴木 工 61 国民 新
前回1.6万票強の差で敗れた吉田泉は民主支持層を固め、無党派層から広い支持を受ける。同日投開票のいわき市長選が保守分裂で自民支持層にも食い込む。製造・サービス従事者層から強い支持を受ける。自民はコスタリカの吉野だが、学会票を固めたが、自民支持層は吉田泉に一部食われている。無党派層から一定の支持もある。大激戦も、わずかに吉田泉か。

比例

前回 自民6 公明1 民主5 社民1 共産1

朝日予想 自民5~7 公明1~2 国民0~1 民主5~7 社民0~1 共産0~1 

当ブログ予想 自民5 公明1 国民0 民主6 社民1 共産1

衆院選選挙区情勢(北海道)最終Ver

2005-09-10 14:33:53 | 政治
印は、当(当確)、◎(ほぼ当確)、○(かなり優勢)、△(優勢)、☆(激戦だが、やや有利)、★(激戦だが、やや不利)、▼(劣勢)、●(かなり劣勢)、#(ほぼ落選)、無印(落選)
前は前職、元は元職、再は同区再挑戦、復は同区出馬比例復活、比はその他の比例当選、新はその他
朝は朝日新聞の世論調査による予想(複数は互角)

北海道 前回 自民5 民主7

1区 札幌市中央・南・西区 印変更

▼三品孝行 38 自民 再    朝  
△横路孝弘 64 民主 前 8期 朝
 横山博子 62 共産 再  
 秋元正博 48 大地 新
楽勝と思われた横路が追い上げられている。後援会、労組票と固い基盤を持つ横路は50~60代の支持が強い。前回惨敗の三品は学会票を固め、30代の支持が強い。

2区 札幌市北・東区 印変更

★吉川貴盛 54 自民 元 2期 公推薦 朝
☆三井辨雄 62 民主 前 2期     朝
 金倉昌俊 30 共産 新
ここも混戦になった。前回民主分裂も制した三井は民主支持層を固め、労組票、中小企業からの個人票が基本。前回2.4万票強の差で敗れた吉川は自民、学会票を固め、製造・サービス事業者層の支持が高い。

3区 札幌市白石・豊平・清田区
★石崎 岳 50 自民 復 2期 公推薦 朝
☆荒井 聰 59 民主 前 3期     朝
 川部竜二 33 共産 再
毎回接戦の荒井と石崎。荒井の2勝1敗だが、その荒井は民主支持層を固め、無党派層で優位に立つ。前回3千票弱の差で敗れた石崎は学会票を固め、自民支持層の8割を押さえた。

4区 札幌市手稲区、小樽市、後志支庁管内
#佐藤静雄 63 自民 元 4期 公推薦
◎鉢呂吉雄 57 民主 前 5期     朝
 琴坂禎子 69 共産 再
鉢呂は前回選挙区を変えたが、それでも余裕の勝利。民主支持層を固め、無党派層から幅広い支持を受ける。佐藤は農林漁業者層からの支持は強いが、自民支持層は7割固めた程度で苦戦。

5区 札幌市厚別区、江別・千歳・恵庭・北広島・石狩市、石狩支庁管内 印変更
☆町村信孝  60 自民 前 7期 公推薦 朝
★小林千代美 36 民主 復 1期
 山崎貴裕  31 共産 新
町村が自民、学会票を固めやや優位。前回9千票弱の差で敗れた小林だが、民主支持層の8割を固めた。女性からの支持が弱い。

6区 旭川・士別・名寄・富良野市、上川支庁管内 印変更
▼金田英行  62 自民 比 4 公推薦
△佐々木隆博 56 民主 新      朝
 田辺八郎  62 共産 新
 
自民はコスタリカ(厳密にはコスタリカのシステムとは似て非なるもの。考案したのが森前首相なので森システムと俺は呼びたいが)で、今回は金田。民主の比例復活の前職は引退で佐々木が立つが、民主支持層を固め、主婦層からの支持が強い。金田は学会票を固め、自民支持層の8割を押さえた。

7区 釧路・根室市、釧路支庁管内、根室支庁管内
★北村直人 58 自民 前 6期 公推薦 朝
☆仲野博子 46 民主 復 1期     朝
 村上和繁 45 共産 新
鈴木宗男の出馬が噂された区。仲野は民主支持層を固め、共産支持層も取り込む。大地にも協力を依頼した。農林漁業者層、地元根室で強い。前回1.3万票強の差で勝った北村は自民、学会票を固めた。

8区 函館市、渡島支庁管内、檜山支庁管内
▼佐藤健治 47 自民 再  
△金田誠一 57 民主 前 4期 朝
 前川一夫 57 共産 新
前回は佐藤孝行後継めぐり保守分裂で金田楽勝。今回一本化されたが、それで佐藤の票が大幅に伸びるかは疑問。金田は民主支持層を固め、学会票にも食い込み優勢。世襲の佐藤は自営業者からの支持が強い。

9区 室蘭・苫小牧・登別・伊達市、胆振支庁管内、日高支庁管内 印変更
★岩倉博文  55 自民 元 1期 公推薦 朝
☆鳩山由紀夫 58 民主 前 6期     朝
 佐藤昭子  62 共産 新
鳩山は民主支持層を固め、無党派層から幅広い支持を受ける。労組等、支援団体を引き締め、やや優勢。前回2.2万票強の差で敗れた岩倉は自民、学会票を固めた。

10区 夕張・岩見沢・留萌・美唄・芦別・赤平・三笠・滝川・砂川・歌志内・深川市、空知支庁管内、留萌支庁管内 印変更
 飯島夕雁 41 自民 新
○小平忠正 63 民主 前 5期 朝
 谷 建夫 62 共産 再 
●山下貴史 52 造反 復
民主支持層の7割を固めた小平が優勢。前回1.5万票弱の差で敗れた山下は自民支持層の半数を確保。農林漁業者層、製造・サービス従事者層の支持が強く逆転を狙う。飯島は完全に出遅れている。

11区 帯広市、十勝支庁管内
○中川昭一  52 自民 前 7期 公推薦 朝
●石川知裕  32 民主 新
 長谷部昭夫 61 共産 再
前回は民主が候補擁立できず、中川楽勝。今回は社民は候補擁立を避け、民主は小沢の元秘書を立てた。中川は農林漁業者層から強い支持を受け、無党派層からも広い支持を得て安定した戦い。石川は事務・技術職層の支持が強い。基礎票は民主が上回り、波乱も。

12区 北見・網走・稚内・紋別市、宗谷支庁管内、網走支庁管内 印変更
○武部 勤 64 自民 前 6期 公推薦 朝
●松木謙公 46 民主 復 1期
 菅原 誠 32 共産 新
前回楽勝の武部だが、ここも基礎票は民主が上回る。その武部は自民、学会票を固め、農林漁業者層から強い支持を受け安定。松木は民主、社民支持層を固めた。

比例

前回 自民3 公明1 民主4

朝日予想 自民2~3 公明0~1 大地0~1 民主3~4 共産0~1 社民0

当ブログ予想 自民2 公明1 大地1 民主4

衆院選選挙区情勢(沖縄 九州比例)最終Ver

2005-09-10 08:39:49 | 政治
沖縄 前回 自2 公1 社1

1区 那覇市、島尻郡(久米島町、渡嘉敷・座間味・粟国・渡名喜・南大東・北大東村)
★白保台一 63 公明 前 3期 自推薦  朝
 赤嶺政賢 57 共産 復 2期 社大推薦
 上原秀之 32 無  無    
☆下地幹郎 43 無  元 2期 民推薦  朝
前回6千票弱の差で敗れた下地は自民離党、民主推薦で戦う。民主支持層の7割を固め、社民、沖縄社会大衆の支持層にも浸透。自民支持層の一部にも食い込み、無党派層では広い支持を受ける。白保は自民支持層の7割ほどを固めた。女性、自営業者層からの支持が強い。

2区 宜野湾・浦添市、中頭郡(嘉手納・北谷・西原町、読谷・北中城・中城村)
●安次富修 49 自民 新 公推薦
 西平守伸 55 共産 新    
○照屋寛徳 59 社民 前 1期 社大推薦 朝
 島尻 昇 47 無  再(民系)
前回楽勝の照屋が社民支持層を固め、民主、共産支持層にも食い込み優勢。安次富は自民支持層の8割を固めたが、無党派層へ浸透していない。なお、島尻は民主離党し出馬。

3区 石川・具志川・名護・沖縄市、国頭・中頭(与那城・勝連町)・島尻(伊平屋・伊是名村)郡
★嘉数 知賢 64 自民 前 3期 公推薦 朝
☆玉城デニー 45 民主 新  
 猪原  健 29 共産 再    
●東門美津子 62 社民 復 2期 社大
地元の有名なタレントで、前回沖縄市議選で大差トップの玉城は民主支持層を8割固めた。20代、40代の支持が強く半歩リードか。嘉数は自民、学会票を固めたが他への広がりがない。前回4千票強の差で敗れた東門は社民支持層を固め、無党派層では玉城と互角だ。

4区 平良・石垣・糸満・豊見城市、島尻(東風平・佐敷・与那原・南風原町)・宮古・八重山郡
◎西銘恒三郎 51 自民 前 1期 公推薦
#宮国 忠広 43 民主 再 社大推薦
 真栄 里保 49 共産 新    
 金城  浩 57 国民 再
西銘が幅広い層から、まんべんなく支持を受け、今回も楽勝か。宮国は勢いに欠ける。

比例

前回 自民8 公明3 民主7 社民2 共産1

朝日予想 自民8~10 公明2~4 民主6~8 社民1~2 共産0~1 国民0~1

当ブログ予想 自民9 公明2 民主7 社民2 共産1 国民0

衆院選選挙区情勢(九州)最終Ver

2005-09-10 08:37:55 | 政治
印は、東海を参照して下さい。
再は同区再出馬、復は比例復活、比は比例単独です。
間違えがあったら、指摘して下さい(推薦等)

福岡 前回 自5 民5 無1

1区 福岡市東・博多区
 遠藤宣彦 42 自民 新 
当松本 龍 54 民主 前 5期 朝
 橋本英一 57 共産 新
民主支持層を固めた松本は、無党派層にも浸透し優勢。前回同様の楽勝か。公認決定が遅れた遠藤は自民支持層も固めきれていない。

2区 福岡市中央・南・城南区
★山崎  拓 68 自民 前 11期 公推薦 朝
☆平田 正源 37 民主 再    
 山田 博敏 43 共産 再    
 西村健志郎 46 社民 再    
 藤本  豊 54 無  再
比例は公明にと叫ぶ幹事長どの党の幹事長か分からんな。所詮、自民は創価の犬補選完敗の平田だが、民主支持層を固め、無党派層からの支持も勝る。投票率アップで逆転か。山崎は自民、学会票を固めた。

3区 福岡(早良・西区)・前原市、糸島郡
★太田誠一 59 自民 元 7期 公推薦 朝
☆藤田一枝 56 民主 前 1期  
 中園辰信 53 共産 再
現状、無党派層は互角だが最終的には藤田に多く流れ込み、前回の6千票弱の差を死守すると見る。太田は投票日が1週遅れたのが痛い。激戦。

4区 宗像・古賀・福津市、糟屋郡
☆渡辺具能 64 自民 前 3期 公推薦 朝
★楢崎欣弥 62 民主 復 2期  
 新留清隆 50 共産 再
郵政棄権の渡辺は自民支持層を固めた。前回1.6万票弱の差で敗れた楢崎は民主支持層を固め、無党派層から幅広い支持を受ける。学会の動向がやや不透明も、渡辺が逃げ切るか。

5区 甘木・筑紫野・春日・大野城・太宰府市、筑紫・朝倉郡
☆原田義昭 60 自民 前 4期 公推薦 朝
★楠田大蔵 30 民主 復 1期
 河内直子 52 共産 再
自民、学会票を固めた原田がやや優勢か。前回2.4万票弱の差で敗れた楠田は民主支持層を固めた。無党派層の動向いかんでは逆転も。

6区 久留米・大川・小郡・うきは市、三井・三瀦郡
☆鳩山邦夫 56 自民 比 9期 公推薦 朝
★古賀一成 58 民主 前 5期
 中西和也 63 共産 再
ブリジストン発祥の地に創業者の孫・鳩山が乗り込む。ブリジストン株で鳩山ブラザーズは金満なのだが、その鳩山は自民、学会票を固め優勢。古賀は民主支持層を固め、優位に立つ無党派層しだいでは逆転も。

7区 大牟田・柳川・八女・筑後市、八女・山門・三池郡
◎古賀 誠 65 自民 前 8期 朝
#中屋大介 27 民主 新    
 大森秀久 54 共産 再
郵政棄権の古賀だが自民、学会票を固め優勢。いつも通り圧勝か。中屋は民主支持層も固めきれていない。

8区 直方・飯塚・山田・中間市、遠賀・鞍手・嘉穂郡
◎麻生 太郎 64 自民 前 8期 朝
#大島九州男 44 民主 再    
 渡辺 和幸 45 共産 再
麻生は自民、学会票を固め、無党派層にも幅広く浸透している。いつも通りの楽勝か。大島は民主支持層も固めきれていない。

9区 北九州市若松・八幡東・八幡西・戸畑区
★三原朝彦 58 自民 復 4期 公推薦
☆北橋健治 52 民主 前 5期     朝   
 真島省三 42 共産
前回3千票強差まで迫られた北橋だが、民主支持層を固め、無党派層にも広く浸透している。20代からの支持が強い。三原は学会票を固め、自民支持層も固めつつある。地盤の若松区では強い。

10区
★西川 京子 59 自民 比 2期 朝 
☆城井  崇 32 民主 復 1期  
 田村 貴昭 44 共産 新    
 小島潤一郎 34 社民 再
#自見庄三郎 59 造反 前 7期
城井は民主支持層の他、製造・サービス業従事者から強い支持を受ける。前回の1.2万票差を逆転できる体勢は整った。落下傘の西川は、地盤が熊本にもかかわらず、自民支持層の7割方、学会票の大部分を固め優勢の見方も。前回の自見の支持層は大幅に減り苦戦。

11区 田川・行橋・豊前市、田川・京都・築上郡
★山本幸三 57 自民 元 3期 朝 
 稲富修二 34 民主 新    
 村上勝二 53 共産 再     
☆武田良太 37 造反 前    朝
前回、前々回と武田と山本の戦いは非公認、無所属の方が勝っている。武田には学会票が多く流れ込み、無党派層でも優位に立つ。山本は自民支持層の7割方を固めた。

佐賀 前回 自2 民1

1区 佐賀・鳥栖市、神埼(千代田町)・三養基
★福岡資麿 32 自民 再 公推薦 朝
☆原口一博 46 民主 前 3期  朝  
 武藤明美 57 共産 新
前回4千票弱の差で勝った原口は、前回候補者を立てた社民非擁立がプラス。民主・社民支持層を固め、事務・技術職層から高い支持を受ける。自民基盤の郡部では福岡と互角だ。福岡は自営業者や主婦層の支持が強く、原口の地盤だった市部で互角。激戦。

2区 鹿島・小城市、佐賀・神埼(千代田町を除く)・杵島(山内町を除く)・藤津郡
 土開千昭 33 自民 新    
#大串博志 39 民主 新    
 石丸泰男 64 共産 新    
◎今村雅弘 58 造反 前 3期 朝
前回、前々回と楽勝の今村が自民、学会票に食い込み、無党派層からも広く支持を受ける。恐いのは楽勝ムードだけ。大串は民主支持層を固めたが広がりがない。土間は自民支持層は今村と分け合うが、他へは浸透していない。

3区 唐津・多久・伊万里・武雄市、東松浦・西松浦・杵島(山内町)郡
▼広津素子 52 自民 新    
 船津賢次 58 共産 新    
 柳瀬映二 51 社民 新    
△保利耕輔 70 造反 前 9期
各年代層全てに浸透している保利が安定した戦い。学会票は広津に流れるが、自民支持層は保利と分け合う。波乱も。

長崎 前回 自3 民1

1区 長崎市(旧西彼杵郡外海町を除く)
●冨岡 勉 57 自民 新 公推薦
○高木義明 59 民主 前 5期  朝 
 原口敏彦 43 共産 再
高木が民主・社民支持層を固め、無党派層からも幅広い支持を得、優勢。冨岡は自民、学会票以外に浸透していない。

2区 長崎(旧西彼杵郡外海町の区域)・島原・諫早・西海市、西彼杵・北高来・南高来郡
◎久間 章生 64 自民 前 8期 公推薦
#大久保潔重 39 民主 新    
 渕瀬 栄子 49 共産 新
久間は各年代層から半数を超える支持を受け優勢。特に農林漁業者層からの支持が強く、今回も圧勝か。大久保は民主支持層を固めたが、無党派層へ浸透していない。

3区 大村・対馬・壱岐・五島市、東彼杵・南松浦郡
☆谷川弥一 63 自民 前 1期 公推薦 朝
★山田正彦 63 民主 復 3期     朝
谷川は自民、学会票を固めた。農林漁業者層、40代以上で強い。山田は民主支持層を固め、社民、共産支持層にも浸透している。無党派層を7割方固め、製造・サービス業従事者層に強い。激戦。

4区 佐世保・平戸・松浦市、北松浦郡
☆北村誠吾 58 自民 前 2期 公推薦 朝
★宮島大典 42 民主 元 1期        
 今川正美 58 社民 元 1期
北村が自民支持層を固め、都市部で安定、ややリードか。前回、自民公認を貰えず民主入りした宮島は民主支持層を固めたとは言えないが、学会票が流れ込みそう。無党派層の動向が鍵か。

熊本 前回 自3 民1 無1

1区 熊本市東部
▼木原 稔 35 自民 新 公推薦
△松野頼久 44 民主 前 2期  朝 
 那須 円 30 共産 新
松野が民主支持層を固め、無党派層から広い支持を受け優勢。前回完敗の木原は自民支持層を固めつつあり、学会票も流れつつある。特に農林漁業者層からの支持が強いが、逆転までいくか、どうか。

2区 熊本(西部)・荒尾・玉名市、玉名郡
○野田 毅 63 自民 比 11期 公推薦 朝
●松野信夫 54 民主 復 1期  
 上野哲夫 51 共産 新  
コスタリカで郵政棄権の野田は、自民支持層を固め、無党派層からも幅広い支持を受ける。前回2万票弱の差で敗れた松野は民主支持層を固め、無党派層に支持を広げたいが苦戦。

3区 山鹿・菊池・阿蘇市、菊池・阿蘇郡
△松岡 利勝 60 自民 復 5期 公推薦 朝
#中川浩一郎 44 民主 新    
▼坂本 哲志 54 無  前 1期(自系)
前回3千票強の差で敗れた松岡が自民支持層の7割方を固めた。農林漁業者層、20代からの支持が強い。坂本は自民党会派。郵政は棄権し、前回同様無所属で出馬する。無党派層から幅広い支持を受けているが苦戦。中川は伸び悩んでいる。

4区 本渡・牛深・宇土・上天草・宇城市、下益城・上益城・天草郡
当園田博之 63 自民 前 6期 公推薦
 松本基督 49 民主 新
高い知名度の園田が自民、学会票を固め、無党派層からも幅広い支持を受ける。当確圏。松本は民主支持層も固めきれず、出遅れ感は否めない。

5区 八代・人吉・水俣市、八代・葦北・球磨郡
◎金子恭之 44 自民 前 2期 公推薦 朝
#後藤英友 38 民主 再
金子は自民、学会票を固めた。自営業者、農林漁業者、製造・サービス従事者層からの支持が強い。前回完敗の後藤は民主支持層も固めたとは言えず苦戦。

大分 前回 自民2 民1

1区 大分市(旧北海部郡と旧大分郡野津原町を除く)
#佐藤 錬 54 自民 比 1期  
○吉良州司 47 民主 前 1期 朝
 河野広子 53 共産 新    
●衛藤晟一 57 造反 復 4期
吉良は民主、社民支持層を固め無党派層からも広い支持を得、優勢。前回4千票弱の差で敗れた衛藤は、自民支持層は佐藤と分けたが無党派層にも少々浸透している。落下傘の佐藤は自民支持層以外に支持が広がっていない。

2区 大分(旧北海部郡と旧大分郡野津原町)・日田・佐伯・臼杵・津久見・竹田・豊前大野市、大分・玖珠郡
◎衛藤征士郎 64 自民 前 7期 公推薦 朝
 山下  魁 28 共産 新    
#重野 安正 63 社民 元 1期
自民支持層を固めた衛藤は、幅広い年代、20代からも支持を受け優勢。重野は社民、民主支持層を固めたが伸び悩んでいる。

3区 別府・中津・豊後高田・杵築・宇佐市、西国東・東国東・速見郡
☆岩屋 毅 48 自民 前 3期 公推薦 朝
★横光克彦 61 民主 復 4期
岩屋は自民支持層を固め、学会票も流れ込みそうでやや優勢。前回は社民で比例復活、1.3万票弱の差で敗れた横光は民主入り。民主、社民支持層を固め、無党派層からは幅広い支持を得る。激戦。

宮崎 前回 自1 無2

1区 宮崎市、宮崎・東諸県郡
◎中山 成彬 62 自民 前 5期 公推薦 朝
#米沢  隆 65 民主 復 9期
 前屋敷恵美 55 共産 新     
 鳥飼 謙二 57 社民 新
中山は自民支持層を固め、無党派層からも広い支持を得て対米澤4連勝は濃厚。米澤は民主支持層を固めきれたとは言えず伸び悩んでいる。

2区 延岡・日向・西都市、児湯・東臼杵・西臼杵郡
▼上杉光弘 63 自民 新   
●黒木健司 51 民主 再    
△江藤 拓 45 造反 前 1期 朝
前回は無所属の江藤と黒木に自民は推薦を出した。造反の江藤は自民支持層の半分を固め、学会票、無党派層も広く集める。上杉は自民支持層は4割ほど固め、学会票は江藤と分け合うが無党派層へ浸透していない。民主入りした黒木は共産、社民支持層は固めたが、民主支持層は6割程度となっている。

3区 都城・日南・小林・串間・えびの市、南那珂・北諸県・西諸県郡
▼持永哲志 45 自民 再 公推薦
 外山 斎 29 民主 新    
△古川禎久 40 造反 前 1期  朝
前回は無所属出馬の古川と持永の両方に自民は推薦を出したが、古川の圧勝。その古川は自民支持層は半分ほどだが、民主支持層、無党派層からは7割程度集票できそう。持永は学会票を固め、自民支持層の半分を確保。それでも苦しい。外山は完全にカヤの外。

鹿児島 前回 自4 自由連合1

1区 鹿児島市北部、鹿児島郡
△保岡 興治 66 自民 前 10期 公推薦 朝
▼川内 博史 43 民主 復 3期  
 桂田美智子 52 共産 新
保岡は自民支持層を固め優勢。保岡に3連敗、前回1.7万票弱の差で敗れた川内は民主支持層を固めた。無党派層の動向しだいでは逆転も。

2区 鹿児島(南部)・名瀬・指宿市、揖宿・大島郡
☆園田修光 48 自民 元 1期 朝 
▼打越明司 47 無  新(自系)
★徳田 毅 34 無  民推薦  朝
自民分裂だが、園田は自民支持層の6割を固め、無党派層にも浸透。20代からの支持が強い。半歩リード。世襲の徳田を民主は推薦。徳田は地盤の奄美群島で優位、学会票にも食い込んでおり、無党派層では園田と互角だ。打越は民主支持層に浸透している。

3区 鹿児島(西部)・薩摩川内・枕崎・串木野・加世田市、川辺・日置・薩摩郡
○宮路和明 64 自民 前 5期 朝
 野間 健 46 民主 再      
●松下忠洋 66 造反 比 4期
宮路は自民支持層の8割を固めた。比例単独だった、造反の松下には学会票が流れそう。無党派層では両者互角だ。野間は埋没気味。

4区 阿久根・出水・大口・国分市、出水・伊佐・姶良郡
△小里泰弘 46 自民 新    朝   
▼浜田健一 55 民主 元 1期    
 米重 均 52 共産 新
世襲の小里が無党派層にも浸透し優勢。社民から民主に移った浜田は出遅れ感が強い。

5区 鹿屋・西之表・垂水市、曽於・肝属・熊毛郡
#米 正剛 51 自民 再    
 柴立俊明 56 共産 新    
◎森山 裕 60 造反 前 1期 朝
森山が各年代層から支持を集め優勢。無党派層や民主支持層にも浸透している。米は自民支持層は森山と分けたが、他への浸透がなく苦戦。

衆院選選挙区情勢(四国)最終Ver

2005-09-09 13:37:48 | 政治
印は、東海を参照して下さい。

徳島 前回 自2 民1

1区 徳島市、名東郡
#岡本芳郎 61 自民 比 1期 公推薦 朝
◎仙谷由人 59 民主 前 4期  
 上村秀明 46 共産 新
仙谷が民主支持層を固め、無党派層の幅広い支持を受け、圧倒的に優勢。前回はコスタリカで比例単独の岡本だが、自民支持層を固めきれていない。農林漁業者からの支持は強いが劣勢だ。

2区 鳴門・阿波・美馬(旧美馬郡脇・美馬町の区域)市、板野・三好郡
#七条  明 54 自民 復 4期 公推薦
△高井 美穂 33 民主 復 1期     朝
 山本千代子 56 共産 再    
▼山口 俊一 55 造反 前 5期
高井は民主支持層を固めつつあり、無党派層からの支持も強く前回の1万票弱の差を逆転できそうだ。山口は自民、学会票に食い込み、県西部では安定している。1区から転区の七条は自民、学会票の半分ほどしか固められず苦戦。

3区 小松島・阿南・吉野川・美馬(旧美馬郡穴吹町・木屋平村の区域)市、勝浦・名西・那賀・海部・美馬郡
◎後藤田正純 36 自民 前 2期 公推薦
#仁木 博文 39 民主 再  
 青木 利男 61 共産 新  
前回楽勝の後藤田が、結婚による知名度アップもあり断然。仁木は苦戦。

香川 前回 自3

1区 高松市、小豆・香川(直島町)郡
☆平井卓也 47 自民 前 2期 公推薦 朝
★小川淳也 34 民主 再        朝         
 松原昭夫 49 共産 新
前回平井と小川の差は1.6万票強。今回非擁立の社民は1.2万票集めた。平井は自民、学会票を固めるが無党派層からの支持は小川を下回る。小川も民主・社民支持層を固めた。無党派層の動向では逆転も十分。

2区 坂出・さぬき・東かがわ・丸亀(旧綾歌郡綾歌・飯山町の区域)市、木田・香川(塩江・香川・香南町)、綾歌郡
◎木村 義雄 57 自民 前 6期 公推薦
#玉木雄一郎 36 民主 新    
 河村  整 46 共産 再  
毎回楽勝の木村が無党派層の支持でも上回り優勢。玉木は30代からの支持では木村と互角だが、他の年齢層では明らかに劣る。

3区 丸亀(旧綾歌郡綾歌・飯山町を除く)・善通寺・観音寺市、仲多度・三豊郡
当大野 功統 69 自民 前 6期 公推薦
 近石美智子 57 共産 再    
 奥田 研二 60 社民 再
大野が安定した戦いで、無党派層の支持も高い。奥田は選挙協力を受ける民主支持層に浸透していない。前回同様、大野の圧勝だろう。

愛媛 前回 自4

1区 松山市(旧北条市と旧温泉郡中島町を除く)
◎塩崎恭久 54 自民 前 3推薦
#玉井 彰 52 民主 再    
 田中克彦 38 共産 新   
 野口 仁 58 社民 新    
 岡  靖 66 無  再
塩崎が自民、学会票を固め、無党派層にも浸透し優勢。玉井は民主支持層を固められず、無党派層へも浸透していない。いつも通り、塩崎の圧勝か。

2区 松山(旧北条市と旧温泉郡中島町の区域)・今治・伊予・東温市、越智・温泉・上浮穴・伊予・喜多(旧上浮穴郡小田町の区域)郡
◎村上誠一郎 53 自民 前 6期
#斉藤 政光 36 民主 再    
 越智 啓治 33 共産 新  
無党派層への浸透でも優位、特に今治地区、造船業に強い村上で磐石。ここも、いつも通りの圧勝か。斉藤は30代からの支持は強いが、全体的に伸び悩んでいる。

3区 新居浜・西条・四国中央市、宇摩郡
◎小野晋也 50 自民 前 4期
#高橋 剛 63 民主 再  
一色 一正 55 共産 再
小野は無党派層に食い込み、主婦層を中心とした女性からの支持が強い。ここも、圧勝濃厚。高橋は民主支持層を固めたのに留まっている。

4区 宇和島・八幡浜・大洲・西予市、喜多(旧上浮穴郡小田町を除く)・西宇和・北宇和・南宇和郡
◎山本公一 58 自民 前 4期
#濱口金也 51 民主 再  
 山本弘志 49 共産 新
自民の山本が幅広い層から支持を受けて優勢。特に製造・サービス業従事者に強い。保守王国愛媛、4区とも自民圧勝の勢いだ。濱口は大洲地区の支持が強いが苦戦。

高知 前回 自3

1区 高知市北部
☆福井 照 51 自民 前 2期 公推薦 朝
★五島正規 66 民主 復 5期     朝 
 春名直章 46 共産 元 2期
郵政棄権の福井だが、自民、学会票を固めた。女性からの支持が強い。前回7千票弱の差で敗れた五島は、共産支持層にも食い込み、無党派層から広い支持を受け、20&30代の支持が強い。激戦。

2区 高知(南部)・室戸・安芸・南国市、安芸・香美・長岡・土佐・吾川(春野町)郡
◎中谷  元 47 自民 前 5期 公推薦
#田村久美子 46 民主 再    
 谷崎 治之 46 共産 再
中谷は無党派層にも浸透。いつも通りの圧勝ムード。田村は民主支持層も固めきれていない。

3区 土佐・須崎・中村・宿毛・土佐清水市、吾川(伊野・池川町、吾川・吾北村)・高岡・幡多郡
当山本有二 53 自民 前 5期 公推薦
 中山知意 27 民主 新    
 本多公二 57 共産 再
自民、学会票を固めた山本が当確圏。圧勝か。中山は無党派層に浸透していない。

比例

前回 自民3 公明1 民主2

朝日予想 自民2~3 公明0~1 民主2~3

当ブログ予想 自民3 公明1 民主2

衆院選選挙区情勢(中国)最終Ver

2005-09-09 12:28:00 | 政治
印は、東海を参照して下さい。

鳥取 前回 自1 無1

1区 鳥取・倉吉市、岩美・八頭・東伯(湯梨浜・三朝町)郡
当石破 茂 48 自民 前 6期 公推薦 朝
 早川周作 28 民主 新    
 塚田成幸 41 共産 新  
 田中清一 52 社民 再 新社推薦
前々回が楽勝、前回は民主非擁立で圧勝だった石破。今回も、自民、学会票を固め、高い知名度で無党派層にも浸透。まず負けない。早川は民主支持層を固められるかの段階。

2区 米子・境港市、東伯・西伯・日野郡
★赤沢亮正 44 自民 新    朝 
#山内 功 50 民主 復 2期  
 鷲見節夫 60 共産 新  
☆川上義博 54 造反 前 1期
前回、川上は自民、民主との三つ巴戦を1.5千票弱の差で制した。今回は無党派層から幅広く支持を得、郡部で票を伸ばしている。赤坂は自民支持層の7割方を固めた。山内は民主支持層を固めるのに懸命。

島根 前回 自2

1区 松江・安来・出雲(旧平田市の区域)・雲南(旧大原郡の区域)市、八束・仁多・隠岐郡
当細田博之 61 自民 前 5期 公推薦 朝
 濱口和久 36 民主 再    
 上代善雄 51 共産 再    
 加納克己 61 社民 新
細田は抜群の知名度で無党派層にも浸透し、前回同様圧勝の勢い。濱口は民主支持層を固めたが、無党派層には浸透していない。

2区 浜田・出雲(旧平田市を除く)・益田・大田・江津・雲南(旧大原郡を除く)市、飯石・簸川・邇摩・邑智・那賀・鹿足郡
◎竹下 亘 58 自民 前 2期 公推薦 朝
 小室寿明 44 民主 新    
 向瀬慎一 34 共産 再  
#亀井久興 65 国民 比 4期
前回、前々回と圧勝の竹下が自民、学会票を固め磐石。亀井は県西部では竹下と互角も、自民支持層に浸透できていない。小室は民主支持層も固められていない。

岡山 前回 自5

1区 岡山市西部、御津郡
◎逢沢一郎 51 自民 前 6期 公推薦 朝
#菅源太郎 32 民主 再    
 植本完治 46 共産 再    
 福島捷美 66 社民 新
逢沢が自民、学会票を固め無党派層からの支持でも大きくリード。前回同様楽勝だろう。菅直人の長男・源太郎が再度挑戦だが、民主支持層を固めたものの、女性層からの支持が弱い。

2区 岡山(東部)・玉野・瀬戸内市、児島郡
★萩原誠司 49 自民 新 公推薦 朝
☆津村啓介 33 民主 復 1期  朝
 尾崎宏子 48 共産 再
前回当選の熊代は岡山市長選へ。前回9千票強の差で敗れた津村は民主、社民支持層を固め、無党派層へも支持を広げている。前岡山市長の萩原は自民、学会票を固めたが、無党派層への浸透で劣る。激戦。

3区 津山・備前・赤磐・美作・真庭(旧上房郡北房町を除く)市、赤磐・和気・真庭・苫田・勝田・英田・久米郡
#阿部俊子 46 自民 新 公推薦
#中村徹夫 50 民主 再    
 中嶋義晴 64 共産 新    
◎平沼赳夫 66 造反 前 8期 朝
造反の平沼が無党派層から広い支持を得、自民、民主支持層にも半分ほど食い込んでいる。阿部は学会票を7割方固めた。前回惨敗の中村には勢いが見られない。

4区 倉敷市、都窪郡
★橋本 岳 31 自民 新 公推薦 朝
☆柚木道義 33 民主 再     朝 
 東  毅 29 共産 再
柚木は民主、社民支持層を固め、無党派層への浸透でリード。世襲の橋本は自民、学会票を、ほぼ固めた。激戦。

5区 笠岡・井原・総社・高梁・新見・真庭(旧上房郡北房町の区域)市、浅口・小田・吉備・上房郡
◎村田吉隆 61 自民 前 5期 公推薦 朝
#花咲宏基 39 民主 新  
 堀 良道 57 共産 新
ギリギリでコスタリカが成立し、自民分裂は回避。自民、学会票をほぼ固めた村田が無党派層へも浸透している。前回同様の楽勝か。花咲は民主支持層を固めたが、女性層の支持が弱い。

広島 前回 自6 民1

1区 広島市中・東・南区
◎岸田文雄 48 自民 前 4期 公推薦 朝
#菅川 洋 36 民主 新    
 長妻 亮 28 共産 新  
 上村好輝 45 社民 新
岸田が自民、学会票を固め前回同様の楽勝を狙う。菅川は民主支持層を固めたが、無党派層へ浸透していない。

2区 広島(西・佐伯区)・江田島(旧安芸郡江田島町を除く)・大竹・廿日市市、佐伯郡
☆平口 洋 57 自民 再 公推薦 朝
★松本大輔 34 民主 前 1期  
 高見篤己 53 共産 新
自民支持層を固めた、前回無所属の会で出馬の平口が、やや優勢か。前回は保守分裂だった。民主支持層を固めた松本は、無党派層に幅広く浸透。激しく追い上げている。

3区 広島(安佐南・安佐北区)・安芸高田市、山県郡
△河井克行 42 自民 比 2期 公推薦 朝
●橋本博明 34 民主 新  
 大西 理 39 共産 再  
 金子哲夫 56 社民 元
#石橋良三 57 無  新(自系)
 二見順子 62 無 
コスタリカで今回は選挙区から出る河井が自民支持層を固め優勢。橋本は無党派層への浸透が弱い。石橋は出遅れた。

4区 広島(安芸区)・東広島(旧豊田郡安芸津町を除く)・三原(旧賀茂郡大和町の区域)市、安芸(府中・海田・熊野・坂町)郡
◎中川秀直 61 自民 前 8期 公推薦 朝
#空本誠喜 41 民主 再    
 中石 仁 42 共産 再
自民、学会票を固めた中川が前回同様楽勝の勢い。空本は民主支持層をほぼ固めたが、無党派層へは十分に浸透していない。

5区 呉・竹原・江田島(旧安芸郡江田島町の区域)・東広島(旧豊田郡安芸津町の区域)・三原(旧豊田郡本郷町の区域)市、豊田郡
○寺田 稔 47 自民 前 1期 公推薦 朝
●三谷光男 46 民主 再  
 角谷 進 58 共産 新
補選を僅差で制した寺田が自民支持層を固め安定した戦い。7千票強の差で敗れた三谷は、民主支持層を固め、無党派層から広い支持を得てるが苦戦。

6区 三原(旧賀茂郡大和町、旧豊田郡本郷町を除く)・尾道・因島・府中・三次・庄原市、世羅・神石郡
▼佐藤公治 46 民主 復 2期
△亀井静香 68 国民 前 9期 朝
 伊藤洋二 27 無  新  
#堀江貴文 32 無  新(自系)
亀井は自民支持層の4割方を押さえ、無党派層からも広い支持を受ける。佐藤は民主支持層を固めつつあり、追い上げる。堀江は自民支持層の半数を固め、学会票も固めつつある。

7区 福山市、深安郡
△宮沢 洋一 55 自民 前 2期 公推薦 朝
▼和田 隆志 42 民主 復 1期  
 森川美紀恵 55 共産 再
世襲の宮沢が自民、学会票を固め優位。前回無所属候補の票を足せば当選できた和田だが、民主支持層を固めたとは言えず、無党派層に浸透しているが苦戦。

山口 前回 自3 民1

1区 山口・周南(旧徳山・新南陽、旧都濃郡の区域)・防府市、佐波・吉敷郡
◎高村 正彦 63 自民 前 8期 朝
#北角 嘉幸 42 民主 新  
 三村真千代 59 共産 新  

郵政棄権の高村だが、自民だけでなく民主支持層にも食い込み、前回同様圧勝の勢い。民主支持層を固められない北角は大苦戦だ。

2区 下松・岩国・光・柳井・周南(旧熊毛郡熊毛町の区域)市、大島・玖珂・熊毛郡
★福田良彦 35 自民 新    朝  
☆平岡秀夫 51 民主 前 2期 朝  
 山中良二 46 共産 再
前回1.9万票の差で制した平岡が民主支持層を押さえ、無党派層にも浸透し、ややリード。特に40代の支持が強いが、20代では伸び悩んでいる。急遽出馬の福田だが、自民、学会票を固め、農林漁業者、主婦層では優位に立つ。激戦。

3区 宇部・萩・山陽小野田・美祢市、厚狭・美祢・阿武郡
当河村建夫 62 自民 前 5期 公推薦 朝
 三浦 昇 35 民主 新
 五島 博 49 共産 新
自民、学会票を固めた河村が無党派層へも浸透し、前回同様圧勝しそう。三浦は民主支持層の7割方しか押さえておらず、絶望的だ。

4区 下関・長門市
当安倍 晋三 50 自民 前 4期 公推薦 朝
 加藤  隆 56 民主 新   
 木佐木大助 50 共産 新
安部は全年代で幅広い支持を集め圧勝の勢い。加藤は民主支持層の7割方は押さえたが、無党派層に浸透していない。順当。

比例

前回 自民5 公明2 民主4 

朝日予想 自民4~ 民主4~5 公明1~2 共産0 社民0 国民1

当ブログ 自民5 公明1 国民1 民主4 共産0 社民0

衆院選選挙区情勢(近畿2)最終Ver

2005-09-09 04:51:44 | 政治
奈良 前回 自2 民2

1区 奈良市(旧山辺郡都祁村を除く)
▼鍵田忠兵衛 48 自民 新  
△馬淵 澄夫 44 民主 前 1期 朝
 細野  歩 48 共産 新    
#森岡 正宏 62 造反 比 2期
 山中 賢司 45 無  新
造反の森岡は前回コスタリカで比例単独だった。馬淵が保守分裂の間隙を突き、前回の1.4万票弱のリードを守りそう。前奈良市長の鎌田は、自民支持層を7割方固めたが苦しい。森岡には学会票が流れそうだが、さらに厳しい。

2区 奈良(旧山辺郡都祁村の区域)・大和郡山・天理・生駒市、山辺・生駒郡
★高市早苗 44 自民 元 3期 朝 
☆中村哲治 34 民主 前 2期 朝
 中野明美 57 共産 新  
#滝  実 66 日本 復 3期
前回、滝に1万票弱の差をつけた中村がやや優勢か。民主支持層の8割方、無党派層へも浸透している。1区から転区の高市は自民支持層を7割方固め、学会票も取り込んでいる。滝は苦戦。

3区 大和高田・御所・香芝・葛城市、磯城・北葛城郡
◎奥野信亮 61 自民 前 1期 公推薦 朝
#吉川政重 41 民主 新  
 正木 敦 34 共産 再
世襲の奥野は前回楽勝。今回も無党派層の支持も取り込み圧倒的に優勢だ。無党派層からの支持は互角の吉川だが、基礎票で差をつけられており苦戦。

4区 橿原・桜井・五條市、宇陀・高市・吉野郡
◎田野瀬良太郎 61 自民 前 4期 公推薦
#森下   豊 47 民主 新  
 青木  光治 46 共産 新
前回圧勝の田野瀬が、今回は無党派層も取り込み引き続き優勢だ。元自民県議の森下は、無党派層への浸透が互角では苦戦必至。

和歌山 前回 自2 保1

1区 和歌山市
☆谷本龍哉 38 自民 前 2期 公推薦 朝
★岸本周平 49 民主 新        朝
 下角 力 52 共産 再
竹中の元選挙参謀岸本は、民主・社民支持層を固め、無党派層でも優位に立つが、やや劣勢。谷本は自民支持層を固めきったとは言えないが、それでも優勢か。激戦。

2区 海南・橋本市、海草・那賀・伊都郡
○石田真敏 53 自民 前 2期 公推薦 朝
●岸本 健 35 民主 復 1期 
 下村雅洋 50 共産 新
石田は無党派層にも支持を広げ優勢だ。前回1.4万票弱差まで迫った岸本だが勢いに欠けている。

3区 有田・御坊・田辺・新宮市、有田・日高・西牟婁・東牟婁郡
当二階俊博 66 自民 前 7期 公推薦
 真鍋晃篤 34 民主 再  
 上田 稔 58 共産 再
固い地盤を持つ二階が安定した戦い。真鍋は無党派層に支持を広げられていない。決まったか。

比例

前回 自民9 公明5 民主11 社民1 共産3

朝日予想 自民11 公明4 日本1 民主10 社民1 共産2

当ブログ 朝日と同じです。

衆院選選挙区情勢(近畿1)最終Ver

2005-09-09 04:50:16 | 政治
印等は、東海等を参照して下さい

滋賀 前回 自1 民3

1区 大津・高島市、滋賀郡
●上野賢一郎 40 自民 再 公推薦
○川端 達夫 60 民主 前 6期   朝  
 川内  卓 49 共産 再
前回1.4万票弱の差で勝った川端が民主・社民支持層の支持を固め、無党派層へも浸透し、かなり優勢だ。上野は自民、学会票を固めたが苦しい。

2区 彦根・長浜・米原・東近江(旧愛知郡愛東・湖東町の区域)市、愛知・犬上・坂田・東浅井・伊香郡
▼藤井勇治 55 自民 新    
△田島一成 43 民主 前 1期 朝
 丸岡和世 54 共産 新    
#小西 理 46 造反 比 2期
前回4千票強の差で勝った田島が無党派層にも浸透し、やや優勢。藤井は自民支持層を固めきれていない。小西は滋賀県連が支援を撤回し、苦しい状況。

3区 草津・守山・栗東・野洲市
★宇野  治 57 自民 復 1期 公推薦 朝
☆三日月大造 34 民主 前 1期     朝
 稲森 善稔 59 共産 新
前回6千票強の差で勝った三日月が、無党派層への広い浸透で一歩リード。宇野は自民、学会票を固め、逆転を狙う。

4区 近江八幡・東近江(旧愛知郡愛東・湖東町を除く)・甲賀・湖南市、蒲生・神崎郡
★岩永 峯一 63 自民 前 3期 公推薦 朝
☆奥村 展三 60 民主 復 1期     朝 
 坪田五久男 46 共産 再
前回4千票強の差で敗れた奥村が民主支持層を固め、無党派、さらには学会票の一部にも浸透し、やや優勢。岩永は、自民支持層を固めきれたとは言えず、やや劣勢か。

京都 前回 自3 民3

1区 京都市北・上京・中京・下京・南区
☆伊吹文明 67 自民 前 7期 公推薦 朝
★玉置一弥 61 民主 復 8期  
#穀田恵二 58 共産 復 4期
無党派層の支持が1番強い伊吹が優勢か。前回、2万票弱の差で敗れた玉置は追い上げるが、苦戦。共産で唯一選挙区で善戦の穀田は、今回は無党派層からの支持弱く劣勢。

2区 京都市左京・東山・山科区
#山本朋広 30 自民 新 公推薦
◎前原誠司 43 民主 前 4期  朝
 原 俊史 38 共産 再
前回2.6万票弱の差で勝った前原が、知名度の高さもあり無党派層からの支持が強い。公募の山本は、自民支持層を固めきれたとも言えず苦戦。

3区 京都(伏見区)・向日・長岡京市、乙訓郡
▼清水鴻一郎 59 自民 新 公推薦 朝
△泉  健太 30 民主 前 1期  朝 
 石村 和子 55 共産 再
前回2万票弱の差で初当選した泉が意外と苦戦。が、無党派層からの支持強く、優勢と見る。清水は、自民、学会票を固めつつある。

4区 京都(右京・西京区)・亀岡市、北桑田・船井郡
▼中川 泰宏 53 自民 新    朝
△北神 圭朗 38 民主 再    朝    
 成宮真理子 35 共産 再  
●田中 英夫 61 造反 前 1期
旧野中王国。北神は民主支持層を固めつつあり、やや優勢か。中川は自民支持層の過半数の支持を得そう。野中チルドレンの田中は、学会票を取り込み、無党派層へも浸透しているが苦戦。

5区 福知山・舞鶴・綾部・宮津・京丹後市、天田・加佐・与謝郡
当谷垣 禎一 60 自民 前 8期 公推薦
 小林 哲也 34 民主 再  
 吉田早由美 54 共産 再
前回、トリプルスコアに近づくほど圧勝した谷垣が無党派層にも浸透し、当確だ。

6区 宇治・城陽・八幡・京田辺市、久世・綴喜・相楽郡
#井澤京子 42 自民 新 公推薦
◎山井和則 43 民主 前 2期  
 矢口雅章 38 共産 再
前回1.7万票弱の差をつけ逆転した山井が無党派層からの幅広い支持を受け、圧倒的だ。井澤は、自民、学会票を固められるかという状況で非常に苦しい。

大阪 前回 自6 公4 民9

1区 大阪市中央・西・港・天王寺・浪速・生野区
◎中馬弘毅 68 自民 前 8期 公推薦
#熊田篤嗣 34 民主 再    
 丸岡博司 54 共産 新    
前回2.4万票弱の差で8選した中馬が、自民、学会票を固め圧倒的に優勢。熊田は無党派層からの支持は中馬を上回るが、民主支持層を固めたとは言えず苦戦。

2区 大阪市阿倍野・東住吉・平野区
★川条志嘉 35 自民 新    朝
★萩原 仁 37 民主 新    
 吉永朋之 60 共産 新    
☆左藤 章 54 造反 前 2期
前回、民主候補に4万票以上の差を付けた左藤が自民支持層からは3割程度だが、学会票は半分ほどまとめ、やや優勢。川条は自民支持層からは、左藤より集票しそう。萩原は民主支持層を固めつつあり、逆転も可能だ。激戦。

3区 大阪市大正・住之江・住吉・西成区
☆田端正広 65 公明 前 4期 自推薦 朝
★辻  恵 57 民主 復 1期     朝
 安達義孝 50 共産 再
自民支持層の票は、辻と田端で半々になりそう。ここも激戦だ。

4区 大阪市北・都島・福島・東成・城東区
★中山 泰秀 34 自民 復 1期 公推薦 朝
☆吉田  治 43 民主 前 3期
 長谷川良雄 55 共産 再
前回5千票強の差を付けた吉田が、無党派層からの支持が伸び悩んでるが、やや優勢か。自民、学会票をまとめた中山の逆転も十分。

5区 大阪市此花・西淀川・淀川・東淀川区
★谷口隆義 56 公明 前 4期 自推薦 朝
☆稲見哲男 57 民主 復 1期     朝  
 山下芳生 45 共産 再
前回7千票強の差で敗れた稲見だが、今回は自民支持層からも集票できそうで逆転可能だ。谷口は自民支持層は半分ほどまとめたが。

6区 大阪(旭・鶴見区)・守口・門真市
△福島 豊 47 公明 前 4期 自推薦
▼村上史好 53 民主 再  
 井口淳治 41 共産 新
福島は前回、前々回と圧勝だが、今回は村上に追い上げられそう。自民支持層は固めつつある。村上は激しく追い上げているが、それでも差は大きい。

7区 吹田・摂津市
▼渡嘉敷奈緒美 43 自民 新    朝
△藤村   修 55 民主 前 4期 朝
 有木   茂 58 共産 新  
 山口  克也 51 無  新
7月の都議選で落選した渡嘉敷だが、落下傘のわりには善戦している。学会票を固め、自民支持層も固めつつある。前回1.7万票強差等、激戦を勝ち抜いてきた藤村。ここも、やはり一歩リードか。

8区 豊中市
▼大塚高司 40 自民 再 公推薦 朝
△中野寛成 64 民主 前 10期  朝 
 斉宮澄江 48 共産 再
中野は思わぬ苦戦になったが、無党派層の支持を幅広く集めそうで優勢と見る。前回、1.8万票弱の差で敗れた大塚は、自民、学会票を固め激しく追い上げている。

9区 池田・茨木・箕面市、豊能郡
★西田 猛 49 自民 復 2期 公推薦 朝
☆大谷信盛 42 民主 前 2期
 榎並憲治 53 共産 新
前回4千票差で勝った大谷だが、無党派層からの支持が西田と互角で微妙。自民、学会票をまとめた西田の逆転も十分。激戦。

10区 高槻市、三島郡
★松浪 健太 34 自民 元 1期 公推薦 朝
▼肥田美代子 64 民主 前 3期      
 浅沼 和仁 44 共産 新        
☆辻元 清美 45 社民 元 2期     朝
再起を賭ける辻元は社民の公認を得たのが、どう出るか。無党派層からの支持が1番強く、民主支持層からも、かなり票が流れそうだ。松浪は辻元辞職後の補選当選も、前回は肥田に1.4万票強の差で敗れた。野党分裂の間隙を突きたいが、自民支持層を固めたとは言えない。肥田は二人の争いに埋没しそうで、苦しいか。

11区 枚方・交野市
#井脇ノブ子 59 自民 新 
◎平野 博文 56 民主 前 3期 朝
 山下 京子 51 共産 再
松下の地元。松下労組出身の平野は毎回楽勝だが、今回も圧勝しそう。井脇は自民、学会票を固めきれたとは言えず苦戦。

12区 寝屋川・大東・四条畷市
★北川 知克 53 自民 復 2期 公推薦 朝
☆樽床 伸二 46 民主 前 4期     朝
 太田久美子 50 共産 新
前回900票強の接戦を制した樽床が無党派層の支持で勝り、やや優勢か。北川は自民、学会票を固めつつある。激戦。

13区 東大阪市
◎西野 陽 65 自民 前 3期 公推薦 朝
#富家 孝 58 民主 新  
 吉井英勝 62 共産 復 5期
前回楽勝の西野が、今回も圧勝の勢い。東京7区から転区の富家は伸び悩んでいる。

14区 八尾・柏原・羽曳野・藤井寺市
◎谷畑 孝 58 自民 前 3期 公推薦 朝
#長尾 敬 42 民主 再    
 野沢倫昭 57 共産 再
旧社会党の参院議員から自民入りした谷畑は、前回、前々回と楽勝。長尾の支持が伸びず、今回も谷畑の圧勝か。

15区 堺(旧南河内郡美原町の区域)・富田林・河内長野・松原・大阪狭山市、南河内郡
◎竹本直一 64 自民 前 3期 公推薦
#堺井裕貴 37 民主 新    
 中野好博 62 共産 再
前回、前々回と楽勝の竹本。今回の相手・堺井は元墨田区議の落下傘で勝負はついているか。

16区 堺市北部
△北側一雄 52 公明 前 5期 自推薦 朝
▼樽井良和 38 民主 復 1期     朝 
 稲月直江 31 共産 新
前回1.1万票弱の差で制した北側は、自民支持層も7割方固め優勢。菅直人の元秘書樽井は、無党派層の支持を伸ばし逆転を狙う。

17区 堺市南部
★岡下信子 66 自民 元 1期 公推薦 朝
☆西村真悟 57 民主 前 4期     朝
 眞鍋 穣 53 共産 再
民主党タカ派の代名詞ともいえる西村が民主支持層をほぼ固め、無党派層への浸透でも優位で、やや優勢か。前回1.8万票弱の差で敗れた岡下は自民支持層を固めたとは言えず、やや劣勢だ。

18区 岸和田・泉大津・和泉・高石市、泉北郡
△中山太郎 81 自民 前 6期 公推薦 朝
▼中川 治 54 民主 復 1期  
 大塚康樹 37 共産 再
高齢の中山だが、今回も自民、学会票をまとめ、無党派層にも浸透し優勢。2万票弱の差で敗れた中川は伸び悩んでいる。

19区 貝塚・泉佐野・泉南・阪南市、泉南郡
▼松浪健四郎 58 自民 元 2期 公推薦 朝
△長安  豊 37 民主 前 1期     朝
 和気  豊 64 共産
暴力団関係企業からの秘書給与肩代わり問題で煮え湯を飲まされた松浪は学会票は固めたが、自民支持層を固めきれていない。無党派層の支持で優位に立つ長安が民主支持層を固め、抜け出しそう。

兵庫 前回 自5 保1 公2 民3 無1

1区 神戸市東灘・灘・中央区
★盛山正仁 51 自民 新 公推薦 朝
☆石井 一 71 民主 復 11期  朝 
 味口俊之 35 共産 新    
 岩元伸市 71 無  新    
#砂田圭佑 71 無  前 3期(自系)
 原 和美 55 無  再 新社推薦
借金問題で前職の砂田は自民非公認になり、無所属で出馬。野党系も候補者多く乱戦模様。前回800票弱の差で敗れた石井の雪辱と見たが、自民、学会票をまとめた盛山も互角か。砂田には勢いがない。

2区 神戸市兵庫・北・長田区
☆赤羽一嘉 47 公明 前 4期 自推薦 朝
★泉 房穂 42 民主 復 1期     朝
 平松順子 55 共産 再
赤羽は自民支持層の一部を泉に食われているが、それでもやや優勢か。前回3千票強の差で敗れた泉は、支持の広がりも見え、逆転も十分。

3区 神戸市須磨・垂水区
★関 芳弘 40 自民 新 公推薦 朝
☆土肥隆一 66 民主 前 5期  朝
 今井正子 53 共産 新
前回2.8万票弱の差で制した土肥が無党派層からの支持で関を上回り、やや優勢か。公募の関は出遅れ感あったが、20代、30代からの支持が強く逆転も十分。激戦。

4区 神戸(西区)・西脇・三木・小野・加西市、美嚢・加東・多可郡
○井上喜一 73 自民 前 6期 公推薦
●高橋昭一 41 民主 再    
 永井 修 64 共産 新
高齢の井上だが、自民、学会票を固め優勢。前回同様の楽勝も可能だ。高橋は、無党派層の支持が伸び悩んでいる。

5区 豊岡・三田・篠山・養父・丹波・朝来市、川辺・城崎・出石・美方郡
▼谷 公一 53 自民 前 1期 公推薦 朝
△梶原康弘 48 民主 復 1期     朝 
 平山和志 51 共産 新    
 日村豊彦 52 無  新(自系)
前回4千票弱の差で敗れた梶原は、福知山線脱線事故の直後に宴会に参加。しかし学会票の一部が流れ込みそうで、保守分裂もあり優勢。谷は自民支持層を固めたとは言い切れない。

6区 伊丹・宝塚・川西市
●木挽  司 46 自民 新 公推薦 朝
○市村浩一郎 41 民主 前 1期  朝  
 大塚 寿夫 66 共産 再    
 中川 智子 57 社民 元 2期
#阪上 善秀 58 無  元 2期(自系)
小池百合子の転区でコスタリカは解消したと主張する阪上が自民非公認となり無所属で出馬、保守分裂になった。市村は無党派層への浸透で優位に立っており、当選に1番近い。木挽は自民支持層を8割方固めたが、どうだろうか。前回1.3万票弱の差で敗れた阪上は非公認で苦戦。

7区 西宮・芦屋市
○大前 繁雄 63 自民 前 1期 公推薦 朝
●石井登志郎 34 民主 新    
 礒見 恵子 48 共産 再    
 坂本 洋子 43 社民 新
前回、土井たか子に1.5万票弱の差をつけ当選した大前が勢いを持続している。石井は無党派層の支持が伸びず苦戦。

8区 尼崎市
◎冬柴鐵三 69 公明 前 6期 自推薦
#室井邦彦 58 民主 復 1期
 庄本悦子 51 共産 再  
 植田至紀 39 社民 元 1期
冬柴が自民支持層も、ほぼまとめあげ安定した戦い。無党派層へ浸透できていない室井は苦戦。

9区 明石・洲本・南あわじ・淡路市、津名郡
◎西村康稔 42 自民 前 1期 公推薦 朝
#畠中光成 33 民主 再    
 大椙鉄夫 57 共産 新     
 宮本一三 74 日本 元 3期(元自民)
前回無所属で出馬、自民公認の宮本、民主の畠中に快勝の西村が自民公認で圧勝の勢い。畠中は民主支持層も固めきれず苦戦。

10区 加古川・高砂市、加古郡
◎渡海紀三朗 57 自民 前 5期 公推薦
#岡田 康裕 30 民主 再  
 星原 幸代 63 共産 再
渡海が安定した戦い。前回2万票強差まで詰めた岡田は無党派層からの支持が伸びず苦戦。

11区 姫路市
★戸井田徹 53 自民 元 1期 公推薦 朝
☆松本剛明 46 民主 前 2期     朝
 竹内典昭 30 共産 再
前回2.4万票弱まで差を広げた松本が、無党派層の支持で上回り、わずかに優勢か。自民、学会票を固めた松本も互角に近い。激戦、

12区 相生・龍野・赤穂・宍粟市、飾磨・神埼・揖保・赤穂・佐用・宍粟郡
☆河本三郎 54 自民 前 3期 公推薦 朝
★山口 壮 50 民主 元 1期  
 太田清幸 50 共産 再
自民、学会票を固めた河本がやや優勢。前回無所属の会から出馬、5千票弱の差で逆転された山口は、無党派層への支持が伸びていない。