戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。

民間船による救出劇

2017年09月21日 | 想うこと

昨日、関のマーゴまで映画を見に行きました。

車で2時間近くかけ。

毎度のことなのですが、不思議なことに、高山に映画館があったときより映画を見に行っている気がします。

さて作品は……

『ダンケルク』です。

割と評判がよく、興行成績も良いということでしたが……

よくわからない映画でした。

時間軸がバラバラで、同じ場面を見方を変えて描いていきます。

演出がドライというか、そのため、どの登場人物にも感情移入しずらくなっています。

もちろん、それを狙ってつくっているのでしょうが。

何を描きたかったのか、何を言いたかったのかがよくわからないのです。

印象的には、最初のシーンからして、キューブリックの映画に似ています。

個人的には、”スピットファイア”が活躍するシーンに胸が躍りました。

なんといっても、その当時、世界一安全な戦闘機というネーミングがついていたくらいですから。

映画にも描かれていましたが、エンジンがストップしても滑空して飛び続けることができるのです。

操縦席が熱い鉄板で覆われていて、被弾しても、パイロットが負傷しないように造られています。

ここが”ゼロ戦”とは設計思想の違うところで、ゼロ戦は、旋回性能を高めるために極限まで軽量化しました。

そのため、パイロットの背もたれの鉄板にも、穴がいくつも開けられています。

被弾すれば、即死に繋がるわけです。

ですから、操縦性能を高めて、被弾しないことを想定しているということです。

実際、『木の葉落とし』のような技を仕掛けることができるのがゼロ戦です。

相手に後ろを取られても、わざと失速し、後ろを取る、ということもできたそうです。

究極の技は、斜めにスライドして飛んでいくことで、これだと、後ろを取った敵機が照準を合わせて撃っても当たりません。

弾はゼロ戦を避けて飛んでいくことになります。

『永遠の0』、で描かれた、最後の特攻で、岡田くん演じるパイロットのゼロ戦は、どれだけ撃たれても当たらなかったのが、これにあたります。

「なぜ、あのゼロ戦は墜ちないのだ!」、と驚愕されたゼロ戦が、自ら敵艦に当たりにいくという、切ない幕切れだったのです。

……なんで、違う映画の話になってしまったのかと……

ダンケルクは、クリストファーノーランの映画でして、胸の中に風が通るような印象が残る映画なのです。

達観しているというか……それにしても、なぜいま、ダンケルクなのかと……

 

 

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