My little lovers

忘れないうちに、書いときます。

藍色5

2017年07月16日 | 日記
連休の土曜日。
まずは、人生初の下からの内視鏡を終えて、やれやれといったところ。
金曜の晩は僕が行かない飲み会に、彼女は行った、だろうと思う。
サークルの解散会。僕は中心の若い後輩のある1点に我慢ならず、
検査が決まる前から、欠席にしていた。

僕がいないことはわかっていたはずだから、手を挙げた彼女は
僕のことは眼中なし、だよね。

仕方のないことだけど、なんか、悔しい。
「私もやめておきますね」、、、、ないよな。

いま、僕はすごくまっとうなところに立っている。
生活が、普通の色合いで、普通の善悪で成り立っている。
とても大きな責任が、正確な大きさで僕をつかむ。

年下、、24歳の異性を映画に誘ったりしない。
彼女のスープの味見をしたりしない。ハンバーグも分けない。
普通の色合いの世界に、特別な藍色は、ない。

だから、悔しがる理由はない。
   はずなんだけど。

何もできないのに、
まだ、僕は水色のスカートと、束ねた髪、少し前かがみに歩いて
メンテナンス用のノートパソコンを抱えた彼女を目で追う。

僕の取引先は国立大学で、真夏の構内で、そんな女の子は一日に30人は見かける。
通り過ぎるとき、いるはずがない彼女かと、首が折れそうになるほど振り返る。

それさえなくなれば。

やっぱり、しばらくは、無理だ。
欠けたままの、特別な「藍色」のピース。
求め続けてる。


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