タンサンを飲むのがニガテな、むつコーチです
これは
子供の
可能性を
信じる
そんな
ことを
感じた
日の
おはなし
です
その子は
低学年の
ころは
練習は
いつも
ハンブン
なのです
なにが
ハンブン
かと
いうと
ハンブンは
ベンチで
休んで
いるのです
練習
開始で
体操して
リフティング
とか
軽めの
メニューが
終わるころ
コーチ
おなかイタイ
or
あたまイタイ
or
あしイタイ
必ず
どこかが
痛く
なるのです
でも
練習は
サボらず
いつもくる
ふしぎな
子でした
そんな
ですから
上手くなる
ワケはなく
当時は
11人制
とはいえ
試合で
活躍するには
ほど遠い
そんな
ようす
なのでした
当時
ワタシは
6年生までは
続かない
のでは
そんなふうに
思って
いました
しかし
ヤメずに
高学年
オトナに
なったカレに
少しずつ
変化が
けっして
上手くはない
けれど
練習に
一生懸命さが
伝わる
のでした
少しずつ
出場チャンスも
増え
初スタメンも
必死な
プレー
120パーセントを
出しきる
カレは
あきらかに
変わって
いきました
けっして
上手くは
ないけれど
チカラを
すべて
出しきる
プレーに
ワタシには
感じる
ものが
ありました
ワタシは
カレの
お母さんに
手紙を書き
いま
ほめて
あげてほしい
プレー
ではなく
一生懸命な
姿を
ほめてほしい
と
伝えた
のでした
そんな
積み重ねの
果てに
6年生の
春には
公式戦の
決勝で
プロチームの
ホームグランド
そのピッチに
立つまでに
なったのです
しかし
この試合で
カミサマは
カレに
キビシイ
試練を
あたえたのです
0-0
でむかえた
後半
アディショナル
タイム
カレの
あたえた
ファールで
ペナルティー
エリア
手前から
ほぼゴール
中央の
フリーキック
これを
相手選手が
決め
そのまま
タイムアッブ
泣きくずれる
カレに
ワタシは
なにも声を
かけられなかった
のです
泣き顔のまま
おさまる
準優勝の
記念写真
だけど
70近い
チームの中の
たった2つの
決勝戦のイス
そこに
たどり着き
堂々
40分間
戦いぬいた
その末の
汗と涙に
ぬれた
カレの
記念写真の姿
を
いま
こうして
見ていると
つくづく
思うのです
幼いあの日
6年生まで
続かない
と思った
カレが
こんなにも
成長すると
思いもせず
なかば
あきらめて
いた
当時の
ワタシ
でも
あきらめて
いなかった
カレは
サナギから
かえる
ように
変身をとげ
たのでした
あたりまえの
ことだけど
いつ伸びるか
なんて
わからない
けど
信じて
あげる
それしか
できないけど
それをやる
そんな
ことを
学んだ
記念写真
の頃
あれから
7年が
たち
カレは
この春
大学生に
なりました
ワタシは
カレから
学んだことを
胸に
7年後の
いまも
グランドに
立つのです
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