普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

イジメ後の処理よりイジメ防止の対策を

2017-06-17 11:41:28 | 政策、社会情勢
 最近の二件のイジメによる自殺とその対応の拙さに就いての報道が出ています。
 それに関しイジメ防止のための生命の大切さを訴える集会の報道もありました。これもイジメ後の対策です。こんなことを言ってもイジメをするような陰湿で屁理屈の生徒は自分のことを棚にあげて生命を大切にせずに死んだやつが悪いと言うに決まっています。
 報道では国や地方自治体もイジメは抑えられないものと諦めきったようです。
 しかし希望的観測ですが、現実はイジメのない学校や学級の方が多いと思います。何故国も地方自治体もその理由を調べないのでしょうか。
 私の娘が教員になり、二三年毎に定例の転勤の報道がある度に、娘に荒れた学校ではないか、イジメの多い学校ではないかと必ず訊いたものです。つまりイジメのない学校も学級もあるのです。
残念ですが娘が某小学校の教頭になってしばらくして亡くなりましたが、その学校ではイジメが全くと言って良いほどなかったそうです。その理由は小規模の小学校のため教師の眼が行き届いていた事、校長・教頭・教師・生徒の意志の疎通が良かった事、地域の協力が進んでいて開かれた学校だったことです。
 それとイジメにあった生徒がフリー・スクールに転校して立ち直ったと良く聞きます。そこではイジメがなかったのです。
 それらの学校では何故イジメがないのか調べ、国や地方自治体が全体のイジメ防止の対策を取らないのでしょうか。
私が居た旧制工業学校で他校の生徒と喧嘩をしていたいわゆる硬派の人が自校の生徒には絶対に手を出さなかった例をあげ、私のいる地域では弱いものイジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していたので意識的なイジメは全くなかったとブログに投稿したところ、他の人から藤村の「夜明け前」のようにイジメはあったとの指摘がありました。そう言えば団地の二人の私と同年代の人から若いころ農村でイジメにあったと言う話があったのに気づきました。つまり一部の農村のように閉鎖的な社会ではイジメが起こり安いのです。私は元の八幡市、家内は若松市でともに製鉄所はじめ工業・炭鉱への人の流入が盛んだっころで開放的な人柄の人が多かったからです。県人の人柄の調査の本によると北九州市の西部から元炭鉱地帯では人は開放的の人が多いと書いてありました。
 つまり、イジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していてる、開放的な土地柄ではイジメなど殆どないのです。  残念ですが、イジメをするのは恥ずかしいことだ考えがなくなりかけ、人の流入が減りかけている北九州でも前に書いたようにイジメがなくならず、某校長がそれが原因で自殺の報道もありました。
「私の提案」
・男は男らしく弱いものを助け、弱い人や多人数で一人をイジメをするなど卑怯者のすると言う考え方、女は女らしく優しさや気配りのできることなどの良いところを両性の生徒とも共有し、男の粗暴さ、女の陰湿さを両性ともなくなるように教えること。(付記の「九州男児」参照)
・学校、学級、教師と生徒、地域と学校を開放的な雰囲気にすること。そしてそれに即応したで運営をすること。
・イジメが発生したときクラス単位で処理せず学校全体の問題として処理すること。(後記)
「現実」
・学校の閉鎖化 戦後教育の政治からの独立の名のもとに出来た(今問題となっている)教育委員会に象徴されるように、中・小学校の社会との孤立閉鎖化
・閉鎖化した学校での日教組による校長・教頭のに吊るし上げに象徴される管理者と教師の対立
・日教組主導の教師の聖職者意識の放棄→生徒は大切な預かり物の意識からからサービスの提供のお客さん化と、生徒がわの「チクル」の言葉に象徴される教師と生徒の孤立化。
・イジメの陰湿化 私の考え方によればこのような閉鎖状態ではイジメがなくならないのは当然です。
「私の提案の問題」
・ただ私の提案の大きな問題は、私の男は男らしく、女は女らしく双方の良いところを学び合い、両性の拙いところな両性とも無くす考え方の教育は良いのですが、戦後の男女同権の名の元に、男も女も同じだと言う考え方が教育界で浸透してしまっていることです。人間もそうですがそれ以外の動物も双方の体の構造も違うし考え方も違って当然なのに。 (話は逸れますがその女性教師の進出で学校全体が優しくなって私の句の「押さえ蓋なくして生徒が煮崩れる」で生徒が荒れだし、権利中心、義務・責任の軽視の教育がモンスターペアレンツを生んでしまったのです。)
「イジメの兆候が見えた時の対策」
 私が旧制高等小学校に居たときの話です。生徒に弛んだ傾向が見えたとき、生徒全員を講堂に集めて能弁の教師が中心でどの点が弛んでいるか気合を入れるのです。
 もしイジメの兆候が見えたとき、イジメ側イジメられた生徒の特定がしやすい、クラスの教員に任せず、生徒全員講堂に集めて学校全体の傾向として、イジメの何処が悪いか、私の説で言えば、弱いものイジメや多数で一人をイジメるなど人として恥ずかしい事、他の生徒への思いやりが大切なことなとなどを徹底的に教えるのです。もしそれでも学校の手に負えなくなったり、暴行・恐喝など刑事事件に相当する事に触れることを犯せば、学校も特殊社会でなく一般社会の一部であるので、ことによれば警察に通報するかも知れないなど教え込むのです。つまり誰が当事者であるか触れぬので、学校の考えが思い切り言えるし、結果として学校全体がイジメなど恥ずかしいということが全校に伝われば、自浄作用がでるはずです。

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付記:「九州男児」
 北海道から折尾に来た若奥さんの「九州男児は強いと聞いていたが、近所のどの家庭でも女性の方が威張っているのは何故?」の質問に私は(方言丸出しで)言った。「同じ母親から生れるのだから、男が強ければ女も強いのは当然だ。それと口論のとき九州の男は体力の弱い女に腕力を振るうなど男の恥と思っている。だから口数で勝る女が主導権を握るのだ」。 川筋生まれの高倉健さんもテレビの追悼番組で武田鉄矢さん扮する青年に言っていた。「九州では男が弱くて脆い女を苛めるなど草野球のように「ミットもない」と言われていることを博多生まれの癖に知らぬのか」。今、弱いもの相手のいじめ、DV、幼児虐待、少年少女殺害の報道が絶えない。私は九州ではこんなことは殆どないと思いたいのだが。
(川筋気質:炭鉱が盛んで人の流入が激しかった遠賀川の流域の人たち独特の荒っぽい気質。高倉さんは流域の中間市の出身)
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