比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

秋・・・乗鞍岳・・・エコーラインを歩きながら・・・紅葉と槍・穂連峰を見る

2017-11-05 | 山が好き 北アルプス
秋の一日、乗鞍岳・・・紅葉狩・・・
信州上田の・・・六文銭の写真帳

乗鞍剣ヶ峰摩利支天岳の鞍部、肩の小屋から国道84号線乗鞍エコーラインに向かって急坂を下り・・・
道路に沿って位ヶ原山荘まで奥穂高岳前穂高岳を繋ぐ吊り尾根・・・ノンビリ散歩・・・遠くに槍ヶ岳・・・

森林限界のうえの低灌木地帯・・・ナナカマドが紅葉、赤い実が見えます。

這松群落・・・乗鞍岳は緩傾斜のせいか這松群落が広い・・・ホシガラスが這松の実を求めていっぱい飛んでいる。

森林限外と低喬木地帯の境い目あたり・・・針葉樹、這松が同居しています。

低灌木の林・・・

森林限界を下り針葉樹林帯に・・・針葉樹の中に白樺の混交林。
※撮影は9月30日
植物の垂直分布・・・シャトルバスの発着場から、落葉広葉樹林帯、針葉樹林帯、這松・低灌木地帯と・・・教科書の説明のような風景が展開していきます。
森林限界・・・針葉樹林帯の最高標高地点。年間平均気温10℃、北緯35度あたりでは標高2300mあたり、それより緯度が下がれば標高が高くなり、北に行くほど標高が低くなる。その土地の地質によっても違います。
限界集落・・・という森林限界をパクッタような用語がある。大野晃という社会学者が提唱した山間集落の消滅に警鐘を鳴らした用語です。使い方に気をつけなければならない。


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