比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信州埴科郷・・・科野の里歴史公園・・・弥生時代の住居の復元ムラ

2017-04-25 | 古墳・遺跡・石塔婆
2017年3月22日、千曲市森の科野の里歴史公園を尋ねました。
1971年に森将軍塚古墳が国指定史跡になっ大々的にて発掘調査、1981年復元工事が開始。1992年完成。そのあとに長野県立歴史館(1994年開館)、千曲市立森将軍塚古墳館(1987年開館)、弥生時代復元住居ムラなど含めて整備された「科野の里歴史公園」です。

※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開です。
信州上田の・・・六文銭の写真帳・・・
弥生人の住んだ住居を復元したムラです。

高床式の貯蔵庫・・・でしょうか?




※撮影は3月22日 Panasonic LUMIX DMC-FZ100。

※公園の名前が「科野の里」になっています。「科野」とは大和政権が全国を統一しつつあるときの国名(現長野県)です。7世紀の終わりごろまでこの表記だったようです。古事記(712年)では科野、日本書紀(720年)では信濃だそうです。7世紀末~8世紀初頭の木簡には科野国と記されているそうです。8世紀初めごろから表記が科野から信濃になぜ変わったか・・・ワカリマセン。科野の地名由来は諸説あるようですが・・・階(しな)・・・階段状の山・・・河岸段丘の地形などからと思います。

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