音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

Sleeping Girl

2007年10月02日 | CDの感想
  
◆コルテモニカ「COLTEMONIKHA 2」(2007)
 中田ヤスタカとデザイナー/モデルである酒井景都によるユニット。だそう。タイトル通り、これがセカンド(ミニ)アルバムらしい。
 HMV店頭でなんの気なしに試聴してみたら、とても良かったので即購入。

 「裏Perfume」とでも言うべきエレクトロポップ。酒井景都によるヴォーカルは、ガーリィでキュートだけど、Perfumeより少々大人で生意気っぽい。

 と、こう書いてもよくわからないでしょうから、このあたりで試聴してもらうとよいかも。
 楽曲の出来もよくアルバムとしての構成もなかなか。現在ヘビロテ中です。

 Perfumeと基本的に同じ手法を使っても、歌う人の声質・キャラクターによってこれだけこちらが受ける印象って違うんだなあと、あたりまえといえばあたりまえの感想を抱きました。

 ちなみに、去年出たファーストも後追い購入して聞いてみたんだけど、こっちは「裏Perfume」ではありませんでした。全然悪くはないんですが。 

「夕方 切ない夢を見た/体のどこかが溶けるような/かたほうつないで/hystericなシンパシー/魅了されたいの」(「ドミノ」)


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2 コメント

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なんだ男じゃなかったんだ (wms)
2007-10-02 10:18:13
酒井景都って、字面からずっと男だと思ってました(笑)。視聴してみたら、個人的には、カヒミ・カリイの初期の頃を思い出しました、なんとなくですが…。

Andyさんの紹介記事が無ければ、これは聴く機会なかったと思います、感謝です。
字面だけみるとそうかも。 (Andy@音楽観察者)
2007-10-02 11:33:46
ハーフの人っぽいので、ケイトって英語名に漢字をあてたんでしょうかね。

なるほど初期のカヒミ・カリイ。声質は違うけど、テイストは似ているかもしれません。「あたしは最先端よ」みたいなとこも。

僕もネットのおかげで知ったミュージシャン、たくさんいますよ。昔じゃ考えられないことですよね。

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