ミュージシャン白書

ミュージシャンの立場からライヴ、レコーディングを通じてミュージシャンの社会生活を紹介する

これから春になる

2012年04月05日 04時57分33秒 | Weblog
 遅まきの桜が漸く咲き始めた。 『花見はいつにする?』などと友人とメールのやり取りをしておりました。

 そんな漸く暖かくなり始めました先日、

 父が急逝いたしました。

 3/29の午前五時ごろ、気が動転した母からの電話で、それは全く要領を得ない電話だったのですが、つまりそういう事でした。


 今年の桜を待たずして、父は死にました。

 事情も様々ありますので、通夜・葬儀はその翌日と翌々日という事になり、東京にすんでいる小生は取り急ぎ妻と息子を連れて京都府北部の実家に帰省しました。 息子は新幹線に乗れると言うと無邪気にはしゃいでおりました。


「どうする?通勤ラッシュに巻き込まれないように、早いめに出る?」などと、妻と話しておりましたが、そんな事を考えていたわけではありませんでした。 オヤジが?死んだ?

 今年の一月。あまり具合のよくない母に会う為に帰省しました。

 滅多に正月に帰省する事がなかったので、息子は大雪を見てはしゃいでもおりました。母はまずまず元気で、いい帰省になったと思います。実家の雪見障子を開け閉めするのが大好きな息子を、あ〜!そんなんしてたらまた破くぞ! なんて言いながら、やきもきとして見ていた父と、最後に交わした言葉は多分 

 夏、帰るんだろ? だったと思います。

 ほいほい など、ともすれば面倒臭そうにもとれる曖昧な返事をして、ろくに父を振り返ることもせず、小生は駅の階段を上ったものと、今、無理矢理思い出せばそうだったと思います。

 父の死の予兆はありませんでした。死ぬ前日まで、母と車で買い物に行っていたといいます。 いて当然な人だったので、そのことに対しては大して感謝もしてませんでした。

 家に着いた時、丁度父が湯灌されているところでした。 おくりびと が来て、何だか硬そうな父の身体にタオルを乗せていました。 はやくはやく そう言われて慌てて着替えようとしましたが、どういうわけか、ネクタイが結べません。 まったく結べません。


 なにしとるん はよ! 結局、小生はみっともなく、人に結んでもらい、だらしなく着乱れた喪服姿で父の横に立ちました。


 何も考えることもなく、ただ人が多いので、それに厳粛な空気だったので、それがどうも嫌でした。 本当にそれだけで、ただ おくりびと に言われるままに父を、よいしょ とお棺に入れました。

 父の身体には少しお棺が小さかったようです。 

 それから今まで、ずっと何か妙な感覚が続いています。 それは 悲しい というよりも、強いて言えば、悲しい になる前の、悲しいの材料を見ている様な、そしてあまりに大量のその材料に唖然としているような、そんな感覚が続いているのです。

 それが上手く纏まれば漸く悲しくなるのかもしれませんが、小生は早速来週、浅草でアコースティックライヴがあり、その翌日には息子の幼稚園の入園式があるのです。 その時、着るスーツがない、だから昨日それを買ってきました。安いスーツ。7900円。明日は仕事の後、スタジオに練習に入ります。花見の計画はどうなったのだろう? 昨日の風は凄かった。

 こんなに毎日毎日、後から後から、乱雑に材料が積み込まれては、なかなか纏まるものも纏まりません。ひょっとしてこのまま悲しくなくなってしまうんではないかな と、思ったりします。

 日常は常に何事にも無関心でいいと思います。 人々は勝手に暮らし、桜は咲いてあっという間に散る。 イヤー凄かったね、昨日の風!

 なんて会話こそ、大切なのかと思ったりもします。 そんな会話の中に埋れてしまうほど、父の死は小さな出来事でいいのかもしれません。


 昭和9年生まれなので78歳。ん……。三歳の息子が、果たしておじいちゃんを覚えているか? 微妙なところ。 もう少し生きていて欲しかったなと、そのことは少し残念に思います。

 とにかく、オヤジお疲れ。ありがとう。 さよなら。 


 あ! 来月また四十九日で行くよ。じゃあとりあえずそん時まで、さよなら。


 

 

 
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最近朝があわただしい

2012年03月25日 07時41分10秒 | Weblog
 すぐ出勤! 息子バクスイ中!

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雨の山の手外回り

2012年03月24日 05時43分08秒 | Weblog
息子の『鼻ちゅー』してやった!

 めちゃくちゃ嫌がるんだけど、『鼻ちゅー』してやった。けっこう鼻水とれた!!

風邪も治りそう。うすらサブイ練馬区から、押し押しでいざ出勤!
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後腐れなき、ネクスト

2012年03月23日 07時28分11秒 | Weblog
 まあ息子が風邪を引きまして。お山に雨が降りまして

 後から後から降ってきて、ちょろちょろ小川が出来ました。


 旧友の小川は、あだ名を、ちょろ といった。 関係あるのかないのかはともかく。


 誕生日はそういう訳で、自宅に篭って過ごしました。


 ヒックとドラゴン を借りてきて観てましたが、まあ一日の休みなど、茶が冷める間もなく過ぎてしまい、


 そろそろ出勤します。年を取ってもやる事同じ。これが人生、答えはノーだ!

 しかし、私は大人、そして父親。 後腐れなきネクストを目指し、今日は、田中さん風に言うと

 出勤しといてやる!

 行って来ます。
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時間よ、止まったり止まらなかったりしろ〜

2012年03月20日 07時20分21秒 | Weblog
 もう出勤する時間な訳ですが、

 クビのヘルニアの治療が、牛歩の速さで施される中、盛り塩の様な瑞兆も聞かれず、まあ、世の中の流れに対して背中を向けておるわけなんですが、

 息子の幼稚園入園の期日も近付き、会社に休みを申請して、息子のコミュニティーデビューを見届けようと思っている最中。


 家宅購入、という、空花を見た気がして、ふと目を擦りますれば、


 そんな事したら、入園したばかりの息子を転園させなければならなくなる。とか、小さな事ばかりが、リアルに頭を擡げてまいります。

 まあ、空花だから、と言い訳して、それでも少し踏み込んで考えますと、


 今、練馬区に住むという選択肢は、ほぼなく、じゃあ何処にすむ?となり、そんな小生が如き、薄給の老人は、せいぜい遠海の孤島ぐらいしか住めませず、じゃあ、やめよう。しかし、それでなくとも世の中に背を向けて暮らしておるのに・・・・・・


ア、息子が起きてきたのでこれまで!!
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いろいろしてもいられないが。

2012年03月18日 07時23分41秒 | Weblog
 いろいろしてもいられないが、苛々してもいられない。

 このところとくに、拍手の効用か、まあ今まで見てみぬフリをしてきた小生の人生を取り巻く、塵芥の類が目の中に入ってきて痛くて痛くてしょうがない。

 花粉の季節。小生は花粉は大丈夫なのだが、この身の周りの塵芥の類は、自分で掃き清めていかなければ、オールシーズンで小生を惑わせる事にある。

 人が嫌いなわけじゃない。しかし、人が醸し出す雰囲気が大嫌いだ。


 という、ことに気が付いた。


 人は寄ると集うと、近似値を照らし合わせていったんはにじり寄り、そこそこ距離感がつかめると、その範疇で許されるぎりぎりのわがままを言おうとする。または、やろうとする。


 それは許されるのか?

 小さな括りになればなるほど、それが得意な奴が出てきて、他人の靴まで揃え始める。


 そして、自分こそ礼儀をわきまえた優れものだと、今度は他人の屁まで嗅ぎたがる。


 その屁は、自分の屁よりも臭い。とそんな事まで周りに吹聴して、やっと満足げな表情を浮かべる。


 そもそも、誰の屁が一番臭かろうが、誰の靴をそろえようが、何の優劣も付かないものまでアチャラコチャラと嗅ぎまわり、


「嗚呼、今日も自分はあのコミュニティーで一番だった」と自己満足して眠りに付く。


 実際、眠らなくても死なないなんて事を、たとえその人にどんなに力説しようと、聞きはしない。

 眠らなければ継続してしまうからだ。

 継続していくと、そのコミュニティーの可笑しさ、変さ、歪さ、狭さが自ずと体感され、一番でいられなくなるからだ。

 一番は物差しの上の、ひと目盛り目。二十個目と、役割は全く変わりません。しかし、


 ギャンブル好きな人が、あの角曲がってくるのが、次は女か男かで博打を打つように、


 些細な事でも、あのホチキスを誰が最後に使ったのに針を補充しなかったのを、補充したのは俺様だから、一番!

 みたいなのは、やめてくれ。

 ルール・秩序は、みんなで決める。そして一人一人で守る。
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桜の歌

2012年03月09日 07時12分49秒 | Weblog
 間違いが多い!


 例えば『歌を唄う』が『歌を歌う』になっていたり、『病院で診てもらう』が『病院で見てもらう』になっていたり、


 このブログの誤変換はいまやお家芸の域に達してますが、テレビのテロップがこうじゃ困る。


 まあ、それはそうと。


 今日も一日雨もよい。 何も不満はないけれど、競争原理に基づいた社会だという事もわかるけれど。


 見ましたでしょ? 震災後のあのおかしな現象。我先に水や食料を買い占める人。


 ああいうのを、過当競争 ならぬ 下等競争というのでしょう。


 やらんでもいい競争っていっぱいあるからね。 


 いまだに日本の社会はやったモン勝ち。でかい声出したモン勝ち。 なんでしょうかね?


 これじゃあ、ヨーロッパにはおよびません。


 いくらなでしこが強くても。ダルビッシュがすごくても。


 そろそろ、桜の歌。作るか、思い出すかしないと。桜すぐ散っちゃうものねぇ。


 それを潔しとした日本の心。今いずこ。 

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すがこもとけて

2012年03月04日 05時13分17秒 | Weblog
 どじょっこふなっこ。


 春になれば

 よるがあけたとおもうべな。


 確か夏は


 おにこきたかとおもうべな。


 秋は、


 ふねこきたかとおもうべな。


 冬は、


 てんじょこはったとおもうべな。



 要するにどじょうとふなは、一年を通じて勘違いばかりしている訳で、


 それをおろかだと笑う事はまったく不見識。


 どじょうは、ふなは、自分の身に降りかかる状況を、的確ではないにせよ、自分で判断し行動している。


 こんなバイタリティーのある奴身の周りにいますか? 

 明日、いや、もう今日だ。 小生は日曜だが、しごとをする。 例えば、いい仕事をする。

 「お、いいね。君。いい仕事をしたね。これからも、よろしく頼むよ!」

「はい!」やっぱり褒められれば大人といえども、悪い気はしない。

 そうするうちに、それが良心的な会社だったりすると、お給金の盛が多少好くなったりする。

 あぁ、きっといい仕事をしたから、そのぶん、お給金の盛が好くなった。 と納得する。


 しかし、それは万事。誰かが決めた事。いい仕事とは、会社にとって都合がいいだけで、地球規模でいうと、野蛮な行為かもしれないのに、一片も疑わず、いい事をした。と思うことは、どじょっこ、ふなっこにも劣る不見識と言わざるを得ない。


 いい仕事をする。 というのは都合のいい仕事をする。という事で他はないと思うのだが、


 それで諦めず、その都合のよい部分をなるだけ広げて、より多くに都合のいい仕事をするようにするしか、

 我々は、どじょっこ、ふなっこに近づく術はないのかもしれない。


 さ、出勤します!
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サドンリーサプライズ どんどん!

2012年03月02日 07時31分58秒 | Weblog
 宮沢賢治が好きだけど、『オツベルと象』は あんまり好きじゃない。


 正直者が損をする。優しい象は、えっと、あれは確か、過労死するんだっけ??


 詳しいところは失念いたしましたが、


 毎日毎日、「嗚呼、今日もよく働いた」といって、疲れて死ぬる。


 一見、哀れで美しい、正に清貧というにふさわしいようだが、ちょっと待て。


 そんなものにわざわざ感動するほど、貴兄の毎日は奇知に飛んでおりますかな?


 多かれ少なかれ、みな、オツベルと象の象の様な毎日じゃあありませんかな?


 死ぬるほどではないにせよ、正直に働く事を完全善とするのは、余りにも盲目的で雑じゃあありませんかね?


 よく働いた、と、勤務時間表やタイムカードに羅列された数字を見て実感するのではなく、

 何かのリアクションで実感したいものじゃないですか?


 少なくとも、小生を含む、全国八千万のアーティスト諸君にとってはこれが正解でなくてはならず、


 よしんば、そうでないと。わかる人だけわかってくれれば、それで本望。


 なんていう、聖人君子のようにひねくれた皆々様にとっても、くくりを小さくしただけで、やはり絶対的な支持が満足につながるのはそうであるはずで、


 なんでしょうね? 正直である事の美徳。

 某、宗教の小冊子に「正直であることが心の平和を齎す」と書いてありました。 しかし、小生にはそれでは余りに雑で雑で……。


 目標なくして努力無し。 努力なくして成果無し。

 つまらん事は、つまらんままで、「あぁ、つまらん!」と思いながらやる。これこそが正直のあるべき姿だとすれば、


 小生は至極正直のもので、いかなるつまらんと思える事も、やるにはやりますが、必ず嫌々やってます。


 ただ一つ、崇高なる目標のために!
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 そこそこいい感じ。

2012年02月25日 07時31分19秒 | Weblog
 そこそこいい感じに書き進んでいるが、

 音楽スタジオにも入らなければ、不満足。


 さいきん、執筆中に、リフが浮かんで浮かんで仕方がない。


 リフというのは、フレーズの事で、英語を英訳すな!!ボケ!


 といわれても、なかなか芳しい日本語が浮かばない。


 なんでしょ? 友達との会話中「あの曲のさび。なんだっけ?」ってなる事ってあるでしょ?


 そんとき首尾よく歌詞も思い出せたら言う事ないが、歌詞が浮かばない時。


 チャーチャチャチャーチャ みたいな言い方するでしょ?


 あれが、まあリフ。ですね。

 集中力が足りないのか、音楽をやり怠けている報いか。


 しかし、あれですね。何も浮かばないよりは、幾層倍幸福ですね。


 そろそろ出勤します。
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