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GT管は高音質?! vol.2

2017-04-05 | 雷鳥 Raicho
『GT管は高音質?! vol.1』の続きです。

真空管はその時代によって形や大きさが変わってきました。

1920年ごろ、UV201という真空管が開発されました。

電話の交換機に使われた真空管で、

量産型の真空管としては最も古いもののひとつです。

この当時の真空管は電球のような形をしていました。

その後ナス管となり、

ST管と進化していきます。



有名なWE300Bや2A3もST管です。

第2次大戦の頃になると軍用の真空管が登場します。

真空管は内部を真空にするために

気密性の高容器が必要でした。

この容器には真空管開発当初からガラスが使用されており、

とても割れやすいものでした。

そこで金属製のケースを使用したメタル管や

抜けにくいソケットのGT管が軍用の真空管として登場します。



信頼性とクオリティの高いGT管はすぐに民間にも転用され

欧米ではラジオにも使用されました。

残念ながら日本には戦争でGT管は入ってきませんでした。

1950年代後半になるとコストが安く、小型のミニチュア管が全盛になります。



現在オーディオアンプに使われているミニチュア管はこういった進化をした真空管なのです。

ミニチュア管はクオリティ重視というよりは

コストを重視して開発された真空管です。

次回に続きます。


本日の上石津町牧田川堤防の桜です。







お知らせその1です。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)





お知らせその2です。

4月9日(日)にお花見オーディオ教室を開催します。

今回のイベントは大垣市上石津町緑の村公園内の古民家で行われます。



ご来場をお待ちしています。


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