ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

ロスがないスピーカーケーブルの太さは? vol.3

2017-08-09 | スピーカー
『ロスがないスピーカーケーブルの太さは? vol.2』の続きです。

前回までにスピーカーケーブルの太さは

ケーブルの長さとスピーカーのインピーダンスによって決定されると書きました。

今回は少し違った観点からスピーカーケーブルの太さについて考えてみます。

前回スピーカーのインピーダンスを4オームで計算しました。

これはスピーカーのカタログに書いてある値ですが、

実際は少し異なります。

スピーカーのインピーダンスとは『そのスピーカーの最も低いインピーダンス』であり

一定ではないのです。

ここに、某有名スピーカーユニットメーカーの10cmフルレンジのインピーダンス特性があります。



80Hz(最低共振周波数)近辺でインピーダンスは40オームを超えており

500Hz付近で最低の8オームとなります。

この後上昇していき 20KHzでは30オームを超えています。

80Hz近辺のインピーダンスはバスレフか密閉かによって変化します。

また、エンクロジャーの大きさによっても変化しますが

スピーカーシステムとしても概ね、このような特性になります。

ここで500Hzと20KHzの2ポイントに絞りスピーカーユニットにどの程度のエネルギーが流れ込むかを

計算してみましょう。

今回はその差がよくわかるように

スピーカーケーブルの長さは5m、太さは0.75スケアとします。

細めですがこれぐらいのケーブルをお使いの方は結構いるとおもいます・・・。

5mのケーブルはプラスマイナスの往復によって10mとなります。

0.75スケアのケーブルの抵抗値は1mあたり0.0244オームですので

10mで0.244オームとなります。

500Hzではインピーダンスは8オームですので

8/(8+0.244)=0.973

電力に換算すると2乗になりますので0.947となります。

20KHzではインピーダンスが30オームですので

30/(30+0.244)=0.992

電力に換算すると2乗になりますので0.984となります。

つまり、

500Hzではアンプで発生したエネルギーの94.7%がスピーカーに伝送され、

20KHzではアンプで発生したエネルギーの98.4%がスピーカーに伝送されることになります。

500Hz は20KHzよりも4%程低いエネルギーでスピーカーをドライブすることになるのです。

次回に続きます。



高音質のBluetooth受信機 dolce(ドルチェ)のテスト販売に関してはこちらをご覧下さい。



≪ムジカ夏のキャンペーン≫

期間:2017年9月30日まで

内容:期間内に当社直営ショップ(直営ヤフーショップ、ネットショップ、

アウトレットショップ、カスタマイズ等)で

4万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターをプレゼント

8万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターとトーンコントロールをプレゼント

お申込方法:当社WEBから申込書をダウンロードの上必要事項を書き込み弊社にメールください。

お申込期間:10月3日まで

そのた:お申込常時受け付けています。プレゼントはお一人様1回です。

プレゼント品:トーンコントローラー



ツイーター





≪8月のイベント≫

『オーディオ居酒屋』

お酒とお食事を楽しみながら、オーディオや音楽についておしゃべりするイベントです。

今回のテーマは『ポピュラーソング』。

1980年代の洋楽のレコードから石原裕次郎まで。

ポピュラーソングと、その再生装置についておしゃべりしましょう。

アナログディスクやCD、スマホ等のポピュラーソングの音源をお持ちください。

日時:8月12日(土) 19:00~

場所:ムジカ試聴室(ログハウス)

会費:500円(お食事代)

当日夜は当社のログハススで宿泊できます。

宿泊に関わる費用は無料です。寝袋をご持参ください。

もう少しで定員です!お早めにお申込ください!!

申し込みは

eigyou@musika.jp

まで!
『オーディオ』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ロスがないスピーカーケーブ... | トップ | ロスがないスピーカーケーブ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。