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モノラルアンプは音が良い??(改稿版)

2017-05-16 | 雷鳥 Raicho
過去に書いたテーマの再投稿版です。

今回は『モノラルアンプは音が良い?? 』です。

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モノラルアンプというと

高価なアンプ、特殊なアンプというイメージですが、

高音質なアンプ選びの上で重要な選択肢です。

当社では4機種のモノラルアンプを発売しています。

Raicho 3 mono

marcia

Ibuki Fiorello-mono

mono64

ところで、ステレオアンプとモノラルアンプではどう違うのでしょう?

3つのポイントに絞って考えてみましょう。

(1)電源がLch/Rchで別々

ステレオアンプでは1つの電源回路からLch/Rch両方へエネルギーを供給しています。

右にピアノ、左にドラムという曲を再生した場合、

エネルギーをたくさん消費する左側のドラムによって

右側のピアノに本来消費されるエネルギーが減ってしまい

貧弱なピアノになりかねません。

モノラルアンプではそれぞれ独立した電源回路なので

LchとRchが干渉することはありません。

(2)アースループがLch/Rchで別々

昔、テレビの電波が強い地域では

室内に『ループアンテナ』と呼ばれる蝶のような形をしたアンテナが設置されていました。

金属をループ状にし、何キロも離れた送信所からやってくる微弱な電波を

キャッチするのがループアンテナです。

金属をループ状にすると微弱な電波をキャッチしますが、

それだけではなくノイズをもキャッチしてしまいます。

ここでオーディオ用のピンケーブルに当てはめて考えてみましょう。

プリアンプとステレオパワーアンプをピンケーブルで接続した場合、

Lch用ピンケーブルとRch用ピンケーブルはループ状になり

ノイズが混入しやすい状態になります。

プリアンプとモノラルパワーアンプをピンケーブルで接続した場合には、

LchとRchのピンケーブルがループ状になることはなく

ノイズの影響を受けにくくなると言われています。

(3)ケースがLch/Rchで別々

オーディオアンプを含めた全ての電子回路は高周波ノイズ源になる可能性をもっています。

ステレオアンプ1つの筐体に入ったLch/Rchの増幅回路はお互いがノイズ源。

モノラルアンプではその筐体によって高周波ノイズが遮断されるので

高S/N比のアンプになります。

さらに当社のモノラルアンプではLch/Rchの増幅回路のみならず

電源回路も別筐体にすることでより低ノイズを実現しています。

ここまでステレオアンプとモノラルアンプの違いについて考えてきました。

昔、モノラルアンプはRch/Lchのチャンネルセパレーションが良いことのみが

メリットだと言われた時代もありました。

現代のアンプはステレオアンプでも90dB程度のチャンネルセパレーションは十分確保されています。

モノラルアンプのメリットはチャンネルセパレーションではなく

その音質にこそメリットがあるのです。

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