甲山は「On A Clear Day」

久しぶりに甲山の頂上まで登ってみました。
「登山」と書くのはちと気がひけたのでタイトルは「山登り」(笑)。
標高なんと309m(しょぼ～)。お散歩がてら愛犬マロンちゃんも同行。




山頂は広々とした芝生公園になっています。そこにはいろいろなものがあるんですよ。
石碑には「平和への祈りをこめて」と書かれてあります。
地図の測量に使う三角点なるものや、積み石もありました。
こんな場所でも芝生に寝転んで土のにおいをかぐと、
自分も自然の一部なんだと感じるから不思議です。

On A Clear Dayのサビ

You'll feel part of every mountain sea and shore.
You can hear from far and near
a world you've never heard before!

甲山を侮ること無かれ(hiro)

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自分を知る

物まねをしてはいけないと生徒さんによく言うのですが、
なかなか難しいことのように思います。
歌い手は人の歌より、まず自分をよく知らなくてはいけません。

しかし、他人の良いところは見えても、
自分で自分の良いところはなかなか見えないものです。
ですから、ついCDなど人の歌を聞いて
自分も同じように歌いたいと思ってしまう。

その気持ちはよくよくわかるのですが、必ず自分にも、
人には無い良いところがあるものです。
そこに目を向けて、歌に取り組んでいかなければ
いい歌は歌えないように思います。

先日のNHKスペシャルで宇宙飛行士の最終選抜試験という番組を
見ていたのですが、１０年ぶりに２人の日本人宇宙飛行士の候補者が
誕生したことに感激しました。

９６３人の応募者の中から選ばれた10人がNASAの最終面接に臨むのですが、
NASAの面接管たるやどんな質問をするのかと期待したのですが、
最初の質問は、「あなたは今、何故ここにいるのですか?」という質問でした。

「宇宙飛行士にとって大事なことは、あなたはいったい何者か?ということです。」
と言った面接官の穏やかで誇りある表情がとても印象に残りました。(hiro)


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