最近私の中でのホットな話題、ツーン弾きとヌー弾きについて書いておこうと思う。
チェロを弾く時に、べたっとしたヌー弾きとすっと抜くツーン弾きがあり、師事している先生はヌー弾き派なので、これまでほとんどの音楽をヌー弾きで弾いてきた。
それこそ、ブラームスもバッハの無伴奏もすべて。
そのことに全く気付かないで生きてきたのだが、最近オーディオを買ったきっかけもあり、
急にツーン弾きに開眼してしまった。バロックは当時の奏法でツーン弾きで、というのが
最近の流行りの演奏スタイルでもあるし、ヌー弾きのバロックが急に古く感じられるようになってしまった。よくよく聞いてみると夫も(ヴァイオリン)音量がでかいので、ヌー弾きかと思っていたのだが、開眼してみるとツーン弾き大好きの人だったことが最近分かった
。
人間、眼を開かれていないと同じ物を聴いても、違いが分からないものなのね・・
で、夫のヴァイオリン仲間とも会って話してみたところ、その友人は逆で、もともと先生からツーン弾きを習ってすべてそれで弾いており、大学オケに入ったところ、大学オケが全てヌー弾きだったそうだ。ダサっと思ったそうで、ヌー弾きを無視する手もあったが、ひとまずヌー弾きにのっかてやってみたそう。そうするとヌー弾きも結局マスターでき、ヌー弾きにより全体に音量が大きくなり、ツーン弾きと両方自由に使いこなせるようになったそうだ。
それを聞いてやはり両方使いこなせると良いんだな〜と思った。
結局バロック=ツーン弾き、ロマン派=ヌー弾きではなくて、ロマン派の音楽の中でもツーン弾きを使うところはたくさんあるし、両方できることで色々な音色や音を作り出せるようになるのだ
確かにヌー弾きをみっちりやってきたことで音量はとっても大きくなったので、よし次はツーン弾きをマスター
そういうわけで、某有名音大の先生にバッハの無伴奏一番のジーグを見てもらった。
先生曰く、大事なのは弓のスピードと指板よりで弾くこと。前腕を使って最初の小さいくっというアタックで一気に30〜40cm先に行くくらいスピードをつけて弾くのが大事なんだそうだ。そうすることで、リズム感も出て、ジーグの踊りの感じも出る。そして2拍子のリズムを常に感じながら弾くこと。一回のレッスンで随分上達することができた。
先生ありがとう〜
あとは、バロックの曲でもビブラートをしっかりかけると(細かい痙攣ビブラートにならないように)音がさらに響くようになるそうだ。バロックはあまりビブラートをかけないイメージだったけど、短い音でもしっかりかけることで音が広がるようになる。
ポジションチェンジは上から指を下す感じで。(例えば2の指で移動していって3の指を下す。3の指でうにょっと上がっていくのは×)ポジションチェンジで下に下りる時は親指から。これらのことを3カ月くらいかけてじっくり復習して身につけようと思う
ヌー弾き:ようかんのようにべたっと弓と弦を密着させて弾く。音量はずっと一緒。ロマン派の音楽でよく使う。音量はでかい。弓の速度はそんなに速くない。指板よりで弾くと重さに耐えられず音がつぶれるので駒よりで弾くと張りのある音になる。
ツーン弾き:弾き始めにクッという小さい噛みがあり、そこからスーッと抜ける音。バロックでよく使う。ピリオド奏法ともいう(バロック当時の演奏スタイルで弾くこと)
最初のクッで引っ掛けて響きを消さないようにすっと抜くと響きが楽器いっぱいに広がりとても美しい音になる。響きは多いが弓が弦にかける圧はそこまで大きくないので音量はそんなにでかくない。弓のスピードが速いことが重要。初速が一番速い。途中から押さないこと。指板よりで弾くと張力の低いバロック時代の楽器(ヴィオール系)の音になり、バロックっぽくなる。
チェロを弾く時に、べたっとしたヌー弾きとすっと抜くツーン弾きがあり、師事している先生はヌー弾き派なので、これまでほとんどの音楽をヌー弾きで弾いてきた。
それこそ、ブラームスもバッハの無伴奏もすべて。
そのことに全く気付かないで生きてきたのだが、最近オーディオを買ったきっかけもあり、
急にツーン弾きに開眼してしまった。バロックは当時の奏法でツーン弾きで、というのが
最近の流行りの演奏スタイルでもあるし、ヌー弾きのバロックが急に古く感じられるようになってしまった。よくよく聞いてみると夫も(ヴァイオリン)音量がでかいので、ヌー弾きかと思っていたのだが、開眼してみるとツーン弾き大好きの人だったことが最近分かった
。人間、眼を開かれていないと同じ物を聴いても、違いが分からないものなのね・・

で、夫のヴァイオリン仲間とも会って話してみたところ、その友人は逆で、もともと先生からツーン弾きを習ってすべてそれで弾いており、大学オケに入ったところ、大学オケが全てヌー弾きだったそうだ。ダサっと思ったそうで、ヌー弾きを無視する手もあったが、ひとまずヌー弾きにのっかてやってみたそう。そうするとヌー弾きも結局マスターでき、ヌー弾きにより全体に音量が大きくなり、ツーン弾きと両方自由に使いこなせるようになったそうだ。
それを聞いてやはり両方使いこなせると良いんだな〜と思った。

結局バロック=ツーン弾き、ロマン派=ヌー弾きではなくて、ロマン派の音楽の中でもツーン弾きを使うところはたくさんあるし、両方できることで色々な音色や音を作り出せるようになるのだ
確かにヌー弾きをみっちりやってきたことで音量はとっても大きくなったので、よし次はツーン弾きをマスター
そういうわけで、某有名音大の先生にバッハの無伴奏一番のジーグを見てもらった。
先生曰く、大事なのは弓のスピードと指板よりで弾くこと。前腕を使って最初の小さいくっというアタックで一気に30〜40cm先に行くくらいスピードをつけて弾くのが大事なんだそうだ。そうすることで、リズム感も出て、ジーグの踊りの感じも出る。そして2拍子のリズムを常に感じながら弾くこと。一回のレッスンで随分上達することができた。
先生ありがとう〜

あとは、バロックの曲でもビブラートをしっかりかけると(細かい痙攣ビブラートにならないように)音がさらに響くようになるそうだ。バロックはあまりビブラートをかけないイメージだったけど、短い音でもしっかりかけることで音が広がるようになる。
ポジションチェンジは上から指を下す感じで。(例えば2の指で移動していって3の指を下す。3の指でうにょっと上がっていくのは×)ポジションチェンジで下に下りる時は親指から。これらのことを3カ月くらいかけてじっくり復習して身につけようと思う

ヌー弾き:ようかんのようにべたっと弓と弦を密着させて弾く。音量はずっと一緒。ロマン派の音楽でよく使う。音量はでかい。弓の速度はそんなに速くない。指板よりで弾くと重さに耐えられず音がつぶれるので駒よりで弾くと張りのある音になる。
ツーン弾き:弾き始めにクッという小さい噛みがあり、そこからスーッと抜ける音。バロックでよく使う。ピリオド奏法ともいう(バロック当時の演奏スタイルで弾くこと)
最初のクッで引っ掛けて響きを消さないようにすっと抜くと響きが楽器いっぱいに広がりとても美しい音になる。響きは多いが弓が弦にかける圧はそこまで大きくないので音量はそんなにでかくない。弓のスピードが速いことが重要。初速が一番速い。途中から押さないこと。指板よりで弾くと張力の低いバロック時代の楽器(ヴィオール系)の音になり、バロックっぽくなる。
コメント (0) |

深い深いボーイングの世界で少しだけ階段が上れたようでうれしい。
痛くなっていた。 今回はそれを克服するために、再び右手特訓中。気を付けるポイントは
、ゆっくり休もっと。音大の授業も12日からなので、しばらく気楽にぷらぷらしようと思う。昨年受講した音楽史「ロマン派〜20世紀」の成績通知が来て、前期・後期ともにSだった
試験前に一生懸命勉強した甲斐があってうれしい。いろいろな作曲家と曲を勉強したけれど、一番心に残っている曲は不思議とメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」だ。その中の最後の曲、「イエスの不滅性への賛歌」の天国にのぼっていくようなヴァイオリンの旋律がとても印象的だった。独特の音にはまってしまい、今でも時々無性に聞きたくなる。










