森の子きのこ

キノコ探して歩き回っています。

シロゲカヤタケ

2017年06月27日 | キシメジ科


シロゲカヤタケ Clitocybe sp

オシロイシメジ?と思って近づくと、オシロイシメジよりも立派。
柄が太く、傘はフェルトのような毛で覆われている。

香りもよい。

おそらく、シロゲカヤタケ(仮称)と思われるけども確かでない。

可食らしいが、食べないほうが無難かなと判断。

見つけたのは今日、6月末という早い時期。

茎は触るとふかっとかすかにへこむ、中空っぽい。



エノキタケ

2016年12月27日 | キシメジ科




エノキタケ Flammulina velutipes

寒ければ寒いほど元気なエノキタケ。
12月に入ってから生えては消えを繰り返し、今あるのは数週間ずっと生えっぱなし。
ゆーっくりと大きくなってる。

イチジクの枯れぎの根元から生えている。
エノキタケはイチジク、広葉樹、銀杏などの枯れ木から生えるらしい。

猛毒のコレラタケと似ているが、エノキタケは茎が黒っぽくて毛があり、ビロード状。
ヒダはクリーム色で茎とヒダが離れている。

傘は粘性があって、一見ナメコに似ている。
傘の淵に短い条線あり。

庭に生えたこのエノキタケが初めての出会い。
山にもあるかもと、里山を雪の中探したが、真っ黒に枯れたエノキタケらしいものしか見られなかった。


ハイイロシメジ

2016年10月31日 | キシメジ科
Clitocybe nebularis ハイイロシメジ

ハイイロシメジ Clitocybe nebularis

晩秋に採れる。
ひとつずつ群生。

しっかりした傘と茎で、ずっしりとした重み。
綺麗な容姿で、なかなか日が絶っても腐らない。

引っこ抜くと、茎の下部が丸い。
フウセンタケ科のよう。

傘は白く、うっすら灰色。
ヒダは密。

何とも言えないシメジのような良い香りで、おいしそう。
だけど、人によっては中毒するという毒キノコ。

香りとそのずっしりとした姿に誘惑されながらも、食べれなかった。


Clitocybe nebularis ハイイロシメジ

Clitocybe nebularis ハイイロシメジ


ムラサキシメジ

2016年10月28日 | キシメジ科
Lepista nuda ムラサキシメジ

ムラサキシメジ Lepista nuda

紫色のキレイなキノコ。

秋半ばから晩秋にかけて採れる。
草むらや雑木林の中、毎年同じ場所に生える傾向あり。

茎もヒダも肉も紫色。
しっかりどっしりした重みがある。

独特な香りがあって、好き嫌いが別れるかも。
マリネにすると気にならないというけど、私はいつもキノコ汁にして食べる。

食べすぎたり、半生で食べると中毒を起こす危険がある。
よく加熱して食べすぎないこと。

Lepista nuda ムラサキシメジ

Clitocybe nuda ムラサキシメジ

オシロイシメジ

2016年10月28日 | キシメジ科



オシロイシメジ Lyophyllum connatum

真っ白くてヒラヒラした傘、環状の模様がある。
奇妙な形をしたクラゲのようなキノコ。
もっとちゃんと丸くキノコらしい形をしたキノコだと思っていたけど、環境によってこうなるのか、
成長するとこうなるのか、不思議なもの。

ヒダは密で細かく、茎も細い。
肉も薄い。

食べる勇気はないけど、結構食べている人がいるらしい。

最近中毒報告があって、毒キノコ扱い。