森の子きのこ

キノコ探して歩き回っています。

タマゴタケ

2016年10月22日 | テングタケ科


tamagotake

DSC_3560.jpg


タマゴタケ Amanita caesareoides

綺麗な鮮やかな赤色のキノコ。
赤いタマゴみたいな傘をしている。
真っ赤というより少し朱色っぽい。
夏の終わり頃から秋中盤頃に見られる。

傘の淵には溝線がある。

茎は黄色で、上部に黄色の膜のようなツバがあり、斑のような模様がある。
下部には真っ白なツボ。

ヒダは黄色。

テングタケ科のキノコは毒キノコが多いし、赤色でツボがあるキノコを食べる気にならなかったが、食べても何も起きなかった。
おいしいキノコで焼いたり、炒めたり、クリーム煮にしたりするとコクがでる。
ツボは取り除いて料理する。

ベニテングタケは似ているが、有毒キノコ。
傘に白色のブツブツがあるけど、幼菌の頃は無かったり、落ちていたりするから気をつけなくてはならない。
ベニテングタケは茎もヒダも白色。

タマゴテングタケモドキは猛毒。
傘の色が黄色から橙色っぽい黄色。
ヒダが白色。



テングタケ

2016年10月16日 | テングタケ科


テングタケ Amanita pantherina

テングタケ Amanita pantherina

森の中に群生、散在する。
いかにも毒キノコって感じのキノコ。

針葉樹に生えるのはイボテングタケ。
同じに見えるけど、違う種類らしい。

そっくりなキノコにガンタケがある。
ガンタケは、色合いがかすかに赤褐色で、傷つけると赤色に変色する。

どれも毒キノコで、見ただけでは見分けがつかない。


ibotengudake