花蝶楓月 見聞録 nature around us

日々の街角から 花とか虫とか色々…観たり聴いたり。思いだすまま…。

季節の花々 ススキ

2016-10-18 21:13:27 | 季節の花
ススキ(薄)=イネ科 別名:オバナ(尾花)、カヤ(萱)

薄は、秋の七草、お月見の飾りなど秋の出番が多い。
夏には小さな花がたくさん咲いているのだが、気にする人は少ない。
薄というと、先ず思いつくのが色々な虫の食堂ということ。
都市部で見られる蝶では、イチモンジセセリ(一文字挵)、チャバネセセリ(茶羽挵)、キマダラセセリ(黄斑挵)、
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目蝶)などの幼虫の食草になっている(薄などイネ科の植物の葉を食べる)。
バッタ類でいえば、イナゴ(蝗)もイネ科は大好物。
そして薄といえば、夏から秋にかけて根元に、ナンバンギセル(南蛮煙管)=ハマウツボ科を見ることができる(必ずじゃないよ)。
南蛮煙管は形(南蛮人の煙管)を見たままのネーミングで薄の根に寄生する植物。
薄は、ご存知「秋の七草(萩、薄、桔梗、撫子、葛、藤袴、女郎花)」の一つ。春の七草は食用だが、秋は鑑賞用のラインナップ。
おまけに秋の七草の、萩《=マメ科。北黄蝶、ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)などの食草》、薄《上記参照》、桔梗《=キキョウ科》、
撫子《=ナデシコ科》、葛《=マメ科。ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)、ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)などの食草》、
藤袴《=キク科。長距離移動をする、アサギマダラ(浅葱斑蝶)の吸蜜植物》、女郎花《=オミナエシ科。ウスイロヒョウモンモドキ(擬薄色豹紋)=兵庫・岡山・鳥取・島根・広島に分布。環境省のレットデーターブック「絶滅危惧種」に分類されている蝶の食草》など、7つのうち5つまで蝶が絡んでいる。
ここまで展開すると面白いでしょ?






南蛮煙管

南蛮煙管

© comment & photo by Mushi-Megane laboratory & chounomichi project & minami takahiko
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