足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1484 ~ シオヤトンボの季節 ~

2017年04月23日 | 昆虫

観 察 月 日   2017.4. 20.快晴 20℃

観 察 場 所   秦野市 北矢名

 今日は午後からは曇と言うが、今は快晴。西へ向かう旅

客機の後を飛行機雲が、斜めに空を区切る。

 畑の中の一段低い土道を行くと、カキ畑に出た。芽が伸

びたばかりの葉が光を反射して、眩しい。今頃はカラスノエ

ンドウが蔓を伸ばし、赤紫色の花を付けているのだが、草

刈りがしてあってそれが見られない。それでも歩いて行く内

に、1か所残されて居る所がありナミテントウ、ナナホシテン

トウが集まって、アリマキを捕食していた。

 突然、小砂利の埋まった道から、小形のトンボが飛び立

った。一匹ではなく、歩く度に次々と何匹も飛び立った。ま

だ春が始まったばかりと言うのに、「もうトンボが」と疑問の

湧いてくる人はいないだろうか。

 俳句歳時記を開き、蜻蛉(トンボ)を探して見ると、“夏”の

季語で「蜻蛉生る」とあった。それも明治の頃からで、それ

以前は“秋”の季語になっていたと言う。昭和になって「塩

辛蜻蛉」を春の季語に加えた歳時記もあったが、他の会

の同調が得られなかったという。

 自然の移り変わりは、意識しなければ目に写らないだろ

うし、目に写っても記憶されないのだろう。

 自然の世界ではトンボは夏だけのものではなく、種類に

よって春から次々と羽化し,飛び立つものだ。今日見たトン

ボは、「塩辛蜻蛉」シオカラトンボではなく、それより小形の

シオヤトンボで全部雌だ。動きものろく、羽はまだ濡れてい

て光を反射している。羽化して間もないのだろうが、ここは

水辺ではなく草地だ。全部雌と言う事がその疑問を解く鍵だ。

素晴らしい 日本晴れだ!

畑と草原の中のみちを歩く。

カラスノエンドウの花に ナミテントウが!

土道から 小形のトンボが飛び立った。 シオヤトンボの雌だ。

羽が濡れている。 羽化間もないのだろう。

★ ♂の体は 塩色 ♀の体は 麦わら色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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