足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1470 ~ 七沢の2月 ~

2017年02月23日 | 自然現象

観 察 月 日   2017.2. 11.晴 9℃

観 察 場 所   厚木市 七沢 (県自然環境保全センター)

 昨日は雪まじりの雨が、夕方には雪に変わり、あっと言う間

に積もり出した。

 朝、観察路に降りてみた。丘の斜面を覆っている低木の枝は、

霧氷の様に雪が付着していた。オニグルミの幹に生えるコケの

サクには、小さな氷の球が出来、雪景色を逆さに写している。

黒い地面に雪で書かれたYとIの小さな絵文字を見付けた。誰

が書いたのかと見上げたら、小枝に付着していた雪が顔に落

ちて来た。

 雪の積もった観察路には、ウメの花模様が押され、じぐざくに

続く。昨夜タヌキが餌を探して歩いた跡なのだろう。

 冬の最中に、緑の若芽を出す植物がある。暑い真夏に花を咲

かせる“盆花”“キツネノカミソリ”だ。他の植物より一歩早くのス

タートだ。

 そう!、この前のミニ観で、ヒヨドリがセンダンの果実を食べて

いるのを観察した。今日のミニ観では、その木の近くに、センダ

ンの果実の中味“核”が転がっているのを見付けた。ヒヨドリが、

果実の回りの果肉を消化しエネルギーに変え、排泄したのだ。

 ところで、センダンの種子はどこに、幾つあるのだろう。硬い

核を、ペンチで割って見た。核にはひだが、5と6のものがあり、

そこに種子が1個づつ入っていた。

 ヒヨドリが核を散布してくれても、そこから発芽するのは大変

な事なのだろう。

霧氷を見ているようで きれいだ。

コケのサクが作った 氷の玉。レンズになって雪景色を写す。

自然が造った 雪の絵文字。

時間と共に どんどん解ける。

タヌキの足跡。

1歩 先にスタート、 キツネノカミソリ。

センダンの核の落し物。

ペンチで割ってみた。襞の数だけ種が。

 

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