足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1530 ~ シロダモ・アズマヤマアザミ ~

2017年11月08日 | 植物

観 察 月 日   2017.10.31.曇 12℃

観 察 場 所   厚木市 七沢林道

 「10月は雨の無かった日は、3日だけ」とTVのお姉さんが

話していた。七沢林道は山が深く、平地より雨が多い。山は

雨水を持ち切れず、枯れ沢や山の斜面から大量の水が流れ

出している。林道は全面川となり、GORE-TEXの登山靴に

任せて流れの中央を歩いた。

 途中、主なく朽ち果てた民家があり、いつの間にか周囲が

シロダモの若木や高木に囲まれる様になった。

 時折銀白色の葉裏を覗かせるが、節々に黄色の花の塊り

を付けている。雄花を付けた雄木だ。近寄って見ると、1cm

程の紅い実を付けた雌木もあった。実の近くに花もあったが

雄花と違い疎らで少ない。実は去年の10~11月に咲いた花

のものだ。同じ枝に、花と同時に液果の実が見られるとは、

不思議な感じがする。キイロスズメバチが何匹も吸蜜に来て

いるが、花粉に塗れで体が霞んで見える。冬を越す女王蜂

で、懸命に体脂肪を補給しているのだ。

 山の神隧道を抜けると山も谷も険しく風景も変わった。空気

は冷たく、手もかじかみそうだ。この時期になると、花は殆どな

い。それでも林道脇に、私の背丈ほどもあるアズマヤマアザミ

が花を付けているが、先端部分はシカに食べられ切れている。

 「花に、マルハナバチが何匹も来てますよ」とRさん。近寄って

見ると、花の中に頭を突っ込み長い口吻を伸ばし吸蜜している

様だが動きが無い。でわ!とRさんが指を触れると激しく反応、

飛び去った。

 若いハチで、冬に備え体力を付ける為、懸命に吸蜜していた

のだ。

林道は 川となっている。

民家の周りの 満開のシロダモ。

雄木 花の塊

雌木 紅い実と 雌花が見える。

キイロスズメバチの体は花粉で霞む。

山の神隧道を抜けると 空気が変わる。

シカに食べられた アズマヤマアザミ。

「花に マルハナバチが来ていますよ!」と Rさん。

若いハチだ。 冬を目前に給油に懸命。 レンズを寄せても反応ナシ。

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