足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1501 ~ エサキモンキツノカメムシ ~

2017年07月12日 | 昆虫

観 察 月 日   2017.6.18日 雨 20℃

観 察 場 所   厚木市 七沢 (県自然環境保全センター)

「観察会に参加して、初めての雨になりました。草木のミドリが一段ときれいになり、

雨もまた楽しいものだと思いました」センターのミニ観察会に参加した人の“声“。

雨に濡れたハンゲショウを、皆で観賞した。

 ハンゲショウが白くなったこの頃、私たちは一本のミズキに注目するの。ミズキ

の葉を指で軽く返し裏面を見ると、不思議にも、背中にハート印の紋を付けたカ

メムシが何匹も集まっているのです。

 相手を探しまわっている細型の♂。既に相手を見付けカップルになれた♂。♂の

方が細身、しっかりしている方が♀。♀はこれから沢山の卵を産み、生命をつない

でいく重い役目を担っているのだ。

 ミズキの葉裏を見ると、いるいる、一匹ではなくここにもそこにもと、産んだ卵を

体の下に抱えて守っている。

 ♀に抱えられている卵は、やがて孵化するが幼くてまだ親の下を離れられない。

脱皮して体がやや黒くなり、足がしっかりすると幼虫達は散り始め、ミズキの枝

を登り始める。

 和名は”エサキモンキツノカメムシ“と長い名前だが、私の回りの人の間では、

いつの間にか”ハートカメムシ“と呼ぶようになった。

 今日の参加者の”声“にも「ハートカメムシは、背中に❤を付けて我が子に愛情

を注いでいるんですね。人間も見習はなきゃ・・・」 

「可愛らしさと母の愛の強さに感心。どのくらい続くのかな?」

”参加して 初めての雨 雨もまた楽し”

雨に濡れ 美しいハンゲショウ

この季節 ミズキの葉裏が 気に架かる

”ハートカメムシ” と愛称で呼ぶ 細い方が♂

お母さんは 懸命に守る。 背なかを触ても 葉を揺すっても お母さんは卵を離さない!!

だから ハート印の紋を 背中に貰ったんだ!!

★ 今の世の中 見習ってほしいね!

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