足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1490 ~ 続 秦野峠林道へ ~

2017年05月15日 | 植物

観 察 月 日   2017.5.8 快晴 25℃

観 察 場 所   松田町 寄

 林道の右側を、生垣の様にコゴメウツギが続く。細い枝の先

々に細かい白い蕾が纏まって付いている。それが、あま皮をむ

いた粟粒の様に見え、アワツブウツギと呼びたくなった。

 2車線もあろう、長くて立派な橋に出た。中津川の支流中沢に

掛かる中沢橋だ。幅の広い渓谷から川音が聞こえて来るが、水

の流れは見えない。林道は相変わらず登り坂だ。

 マムシグサの中でも、佛炎苞を緑色に染めたカントウマムシグ

サと言われる種類が現われ、舗装された林道の上を、前羽を緑

に光らせたニワハンミョウが走る。細い肢を立て小刻みに走るそ

の先に、逃げるクロヤマアリがいた。

 遠くでツツドリのリズミカルな囀りが、繰り返しが続くホトトギス

の囀りが、そよ風に乗って聞こえて来る。そろそろウツギ(うのは

な)の咲く頃かと枝先を見ると、ここではまだ蕾は硬かった。

 地下水が僅かに浸み出し、林道の脇に細い流れがあった。念

の為に覗くと、やはりヤマアカガエルのオタマジャクシが溢れてい

た。日照りが続けば危険の場所だ。林道の反対側は崖で、下には

谷川が流れている。親のカエルは、こんな所に何故産卵するのだ

ろうか。来年、再来年と通って見れば解るのかも知れない。

 林道の端の茂みはコゴメウツギから、いつの間にかヤブマオの

茂みに置き換えられていた。

まるで コゴメウツギの生け垣のようだ。

まだ 可愛い蕾。

渓谷に架かる 立派な橋だ。

カントウマムシグサ。

細い脚を立てて 小刻みに走る。

ウツギの蕾は まだ硬い。

細い流れに ヤマアカガエルのオタマジャクシで一杯。

気が付いたら ヤブマオの生け垣に変わっていた。

★ 新秦野峠まで歩きたかったが 時間切れで戻ることにした。

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
«   No. 1489  ~ 秦野峠... | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む