足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

  No. 1489  ~ 秦野峠林道へ入る ~

2017年05月11日 | 植物

観 察 月 日   2017.5.8 快晴 25℃

観 察 場 所   松田町 寄 (ヨズク)

 強い陽射しの中、中津川を挟んだ対岸の段丘に、白い花の

棚を何段にも吊ったミズキの花が、新緑の木々の中に目立つ。

ウグイスやセンダイムシクイの囀りが川を渡り、若い頃のバー

ドウイークを思い出した。

 寄バス停から秦野峠林道ゲートまでは、地図上では45分と

あるが、途中ウスバシロチョウが飛んだので、ミツバウツギの

花に来てはいないかと、わき道に入って見たりはしたものの、

実際には1時間半も掛かり、坂道の舗装道路はきつかった。

 紅く塗られた立派な橋脚で中津川を渡ると、標高7~800m

程なのかミズキの蕾も硬く、林もあってか心持涼しい感じがした。

 林道は右に左にと高度を上げ、左は深い渓谷へと落ち、右は

見上げる様な崖、その付け根にコゴメウツギのブッシュが続く。

  豆粒の様な蕾を一杯に付けたマユミの下を潜り、切り立った

斜面より幹を立ち上げたウワミズザクラは枝を広げ、すぐ目の

前で見る事が出来た。花は終わり肌色に枯れた花弁を付けて

いるが、その付け根には、薄緑の小さなサクランボが出来てい

た。

 そろそろ下界ではモミジイチゴが、サフラン・イエロウの粒状な

イチゴを付ける頃だが、ここでは雄蕊の跡を残した幼い実を下げ、

ニガイチゴも、幼い実を上向きに付けている。その実の陰から黒

漆色をしたアカスジキンカメムシの5令幼虫が、のっそりと出て来

た。

 葉陰に暑さを避け、幼いイチゴの汁を吸っていたのだろうか。

対岸のミズキの花、野鳥の囀りが渡って来る。

橋を渡るとゲートだ。

ここでは、ミズキはまだ蕾だ。

マユミも まだ硬い蕾だ。

ウワミズザクラは 目の高さで。

モミジイチゴは幼い実を下げて。

ニガイチゴの幼い果実の陰から アカスジキンカメムシの5令幼虫が。

★ 花も実も 中間季節 次回に楽しみを残して?

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