Wind Socks

気軽に発信します。

映画「クロエCHLOE ’09」劇場公開2011年5月

2012-12-26 11:04:15 | 映画

                 
 大学教授デビッド・スチュアート(リーアム・ニーソン)とその妻キャサリン(ジュリアン・ムーア)は初老の夫婦で、キャサリンは市内で産婦人科を開業している。
 患者からの相談も受けていて「オーガズムを経験したことがない」の問いには「陰核への刺激で生じる。筋肉の収縮よ。謎めいた魔法のような現象じゃないわ」と的確に答える。

 それでいて自身はセックスに積極的でない。鏡を見て自身の老いに嫌悪を抱き自然に遠ざかってしまったのが実際のところだ。
 夫デビットはますます男盛りに見えるが、これも性の黄昏を迎えつつあった。デビッドの誕生日パーティの日、出張先からの飛行機に乗り遅れて次に便で帰宅した。勿論、パーティには間に合わなかった。

 翌朝、夫のスマートフォンが着信を知らせた。通りかかったキャサリンが見たのは、「ゆうべはありがとう ミランダより」おまけにツーショットの写真付だった。
 息苦しくなると同時に怒りも覚え夫の浮気を確信した。教え子に手をつけるなんて……。

 夫の人格を疑い始めたキャサリンは、娼婦のクロエ(アマンダ・セイフライド)を使って、誘惑にどんな反応を示すかを調べ始めた。これが意外な結果をもたらす。

 セリフもかなり直截的、「勃起」「イク!」……。しかも、クロエとキャサリンのレズ・シーンもサービスされている。いずれにしても女性の体の美しさを堪能できる。
 ともかく初老の夫婦にとって性的充足感がないと、あらぬ妄想に犯されやすいという警告と受け止めたが。
             
             
             
             
             
             
             
監督
アトム・エゴヤン1960年7月エジプト、カイロ生まれ。

キャスト
ジュリアン・ムーア1960年12月ノース・キャロライナ州生まれ。’97「ブギーナイツ」でアカデミー助演女優賞受賞。’00「ことの終わり」でアカデミー助演女優賞にノミネート。
リーアム・ニーソン1952年6月イギリス、北アイルランド生まれ。’93「シンドラーのリスト」でアカデミー主演男優賞ノミネート。
アマンダ・セイフライド1985年12月ペンシルヴェニア州アレンタウン生まれ。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「ザ・タウンThe Town’0... | トップ | 映画「幸せへのキセキWe boug... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょ・・・ちょっと・・・・(汗) (zebra)
2013-06-16 11:38:51
まぁ・・・・・はしたない・・・・

じゃあ ボクが そのはしたない場面を ある程度 マイルドな笑えるコメにしますね。

クロエ「 さあ、私の愛で織成した "蜘蛛の巣"に引っかかった かわいい蝶々(キャサリン)さん 。 わたしの 愛の餌食になってネッ  お食事の時間よ いっただっきまぁ~す 」

キャサリン「や やめなさい・・・私を食べないでぇ~  う・・・うぎゃぁぁぁぁ~~~~ (昇天)」

クロエ「ゲフッ・・ ああ~おいしかった ふたつの肉マンと 奥にある"栗"マンじゅうとは・・・すばらしいごちそうだったぁ~ じゃあ食後のコーヒー キャサリンも飲む? あ・・・死んじゃってる・・・カワイイ顔

恐るべし肉食の女性クロエ・・・食欲と性欲の権化

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事