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人生に影を落とす避けられなかった事故「誰のせいでもない」2015年制作 劇場公開2016年11月

2017-06-09 17:08:33 | 映画

                
 ストーブをがんがん焚いている板塀の隙間も見える小さな小屋で目を覚ましたトマス(ジェームズ・フランコ)。外はカナダ、ケベック州モントリオール郊外の湖。今は真っ白な雪原が広がり、氷に穴を開けて魚を釣る人やスノーモービルで遊ぶ人たちが見える。

 恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)に携帯で電話をかける。
「どうだった。書けた?」とサラ
「いや」トマスは小説を書くために一人の静かな環境に身を置いたがアイデアの欠片も出てこなかった。

 サラの家に向かう途中道路工事で迂回を余儀なくされた。降りしきる雪で視界がさえぎられ周囲に住宅も見当たらない。突然左斜面から黒いものが飛び込んできた。急停止して前に回ってみると、子供が一人うずくまっていた。助け起こし怪我がないか確かめて斜面の上に建つ家へ。

 ノックに答えて出てきた母親ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は「弟はどうしたの?」と子供に聞く。そう弟は車の下で死んでいた。

 この事件はやむを得ないということで不問となったが、トマスに与えた影響は計り知れない重圧となった。自殺未遂まで起こしたが、人は経験で強くなるとでもいうように執筆がはかどるようになる。

 年月は留まることを知らず事故から11年が過ぎた。今やトマスは、サイン会も開く作家となった。サラとは別れトマスの版元の出版社に勤めていたアン(マリ=ジョゼ・クローズ)と結婚して、生意気で口が達者な一人娘と仲良く暮らしていた。ようやく過去の傷が癒されようとしているとき、精神的に不安定と思われるケイトの息子から手紙が届く。

 人生の光と影を描き完璧な人間はいないと言っているようだ。ただ、批評家の評価は高くない。
 
監督
ヴィム・ヴェンダース1945年8月ドイツ、デュッセルドルフ生まれ。

キャスト
ジェームズ・フランコ1978年4月カリファルニア州生まれ。
シャルロット・ゲンズブール1971年7月イギリス、ロンドン生まれ。
マリ=ジョゼ・クローズ1970年2月カナダ、ケベック州モントリオール生まれ。
レイチェル・マクアダムス1978年11月かんだ、オンタリオ州生まれ。

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