のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

1985年

2006-04-02 14:41:15 | おんがく
昨夜はアジアンは美味しかったし、
おしゃべりも弾んで帰宅は午前一時
外出した後はそうそう眠りにつけないので、
そのまま少々読書&軽く焼酎1杯飲んだら、もう3時前。
さすがにそのまま夢の世界へ・・・。
レッスンもあったので、ちゃんと疲れていたらしい。
何はともあれ、熟睡できるというのはなんという幸せなんだろうと思う。


たまたま今朝掃除がてら、
NHKFMの「20世紀の名演奏」を聴いていたら、
「ショパン・コンクールとその直後のブーニン 」
と銘打った内容が放送されていた。

1985年のショパンコンクール当時の演奏が主な内容のようで
残念なながら本選のコンチェルトを聴き逃してしまった。
(でも実は予選から本選のCDは所有しているので
 いつでも聴けるのだが・・・)

ショパンのソナタの途中から聴いて
「ピアニストは誰だろう?」
なんて思いながら聴いていたら、ブーニンだったというわけだったのが
確かに19歳とは思えない演奏だったと思う。
(さすがにちょっと途中でフラっとしていた部分もあったかもしれない)

聴いた曲目は以下。

「ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58」  ショパン作曲
                      (25分16秒)
「スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54」    ショパン作曲
                      (10分10秒)
「バラード 第4番 ヘ短調 作品52」     ショパン作曲
                      (10分13秒)
              (ピアノ)スタニスラフ・ブーニン
 <ビクター VICC-40040~41(1985年録音)>

「ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488」
                      モーツァルト作曲
                      (25分09秒)
              (ピアノ)スタニスラフ・ブーニン
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                     (指揮)外山 雄三


ソナタもよかったが、スケルツォとバラード
ことにバラードはよかったなぁ~。
初来日の折のモーツァルトのコンチェルトは2楽章がとても気に入った。
3楽章は
「こんな速いモーツァルトは聴いた事がないな~
という感想だが(オケもさぞかし大変だったのではないか?)
ブーニンらしい演奏でよかったと思う。

ブーニン(だけに限らず)の演奏は
人によって好き嫌いがあり、賛否両論という部分もあるだろうが
あれだけのブームを起こしただけあり、
当時の演奏は本当に素晴らしかったと思う。
残念ながら現在の演奏はほとんど耳にしていないので
いずれ機会があったら、聴き直してみたいものだ。


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