開幕戦を引き分けた若杉。2試合目の相手は、前節と同じく3部からの昇格チーム。大学体育会からの大型補強で戦力UPし、東京カップで躍進を果たした三菱東京UFJ銀行。開幕戦では優勝候補の東京教員クラブを相手に決定力の高さを発揮し5-2と圧勝している。
会場は大沢総合グラウンド。今年の東京国体では成年男子の1回戦の会場として使用予定。むさしのFCが都リーグで使うのは初めて。前日からの雨は止まず、ピッチには水が溜まり、さらに冬を感じさせる寒さのなか、9:15に定刻通りキックオフ。
【試合結果】むさしのFC 1-4 三菱東京UFJ銀行
スタメン：GK小宮山 DF中村、山、福原、星野 MF大山、村田、北嶋、木村、鈴木 FW菅野
サブ：松岡、荒畑、子安、緒方、根本
交代：HT中村→根本、50分木村→緒方、63分鈴木→子安、74分北嶋→荒畑
得点：1分MUFG、8分MUFG、37分MUFG、45分大山、76分MUFG
警告：10分中村、21分星野、45分福原 ※むさしのFCのみ
退場：なし
【前半】キックオフ直後、相手チームのオープニングシュートがGKの手前で止まったところを詰められて失点。7分には右サイドから突破を許し、センタリングをファーで合され追加点を許してしまう。2失点でやっと目が覚めたのか、シンプルに相手ゴールに向かう攻撃で徐々にペースを掴み始める。お互いに雨のピッチに苦しむなか、攻勢に出始めた37分カウンターから失点を喫し3点のビハインドで後半へ。
【後半】前半以上に戦い方を徹底し、ロングボールでシンプルに相手ゴールに向かう若杉。45分には左CKから混戦を大山が決めて1点を返す。ロングボールのあとのこぼれ球を拾えるようになってくると、FKやCKから相手ゴール前でのプレーが増えるが、2点目を奪うことができない。すると76分、カウンターから右サイドを突破されると、センタリングを中央で待つ相手選手にピンポイントで合わせられ4点目を奪われてしまい万事休す。
後半は選手たちに勝利への強い意欲が感じられたゲームだった。試合への入り方を改善すれば、今後に期待が持てる内容だった。
【4/28(日)、29(月・祝)試合予定】
4/28(日)
クラウド TSL4 13:30K/O@レッズランドA1 vsYFC世田谷
アルバータ カナリアリーグ 15:00K/O@三郷スカイパーク vsFC BOLTS
4/29(月・祝)
ラッジョ カナリアリーグ 13:10K/O@三郷スカイパーク vsサウスユーベシニア50
ステラ ママリーグ 14:55K/O@渋谷区スポーツセンター vsFC渋谷アイリス
4/20(土)は武蔵野陸上競技場にて3試合。
午前中にミライトリーグ。午後はウィンズのTML-1とラッジョのTSL-3。
【試合結果】むさしのFC 0-1 Tomen Esperanza
前日の夕方まで8名しか参加者がおらず、どうしようかと思案していたが当日になると14名が参加。午後に公式戦が控えているロートル2人は審判に専念。で、12名で試合に臨む。
【前半】両チームとも主導権を握れないまま試合が進む。チャンスもなければ、ピンチもなし。このままスコアレスで折り返すかと思った20分過ぎ、DFラインからのパスをカットされると一気のカウンターを喰らい失点し前半を終える。
【後半】前半とは打って変わって相手陣内で試合を進める。この日はいつもは助けてくれるバーやポストに嫌われ1点が遠い。得点かと思われたシーンもボール半個分届かず。最後まで相手ゴールを破ることができず、0-1のまま試合終了。
10時半頃になると、リーグ開幕戦を迎えるウィンズの面々がパラパラとスタンドに集合。新加入選手との旧交を温めながら準備開始。紫で決定したはずのユニフォームが相手チームの事情により、急遽白に変更になるアクシデントはあったが、守護神佐々木さんと上海から一時帰国中の雅裕さんを含めて15名が参加。
【試合結果】むさしのFCウィンズ 3-0 FC Mammoth
全国シニアでの敗戦の反省から、戦い方を確認してキックオフを待つ。
【前半】相手ボールでのキックオフ。サブが4名いるという気持ちの余裕からか前からプレッシャーをかけるウィンズ。徐々にペースを掴みながらゲームを進めてゆく。8分、中央右サイドで相手ボールを奪った和久井からのパスに雅裕さんが相手DFの裏へ抜け出す。落ち着いて相手GKを交わしたシュートが決まって先制。先制後も攻撃の手を緩めないウィンズ。左SB秋山さんの果敢な突破からチャンスを作り出す。25分には左CKからのこぼれ球を吉岡さんが左足でダイレクトボレー。これがゴール右隅に決まって2点リードで後半を迎える。
【後半】前半の勢いそのままに優勢に試合を進めるウィンズ。追加点が奪えず、カウンターからピンチを招くが守護神佐々木さんのスーパープレイとDF陣の踏ん張りで失点には至らない。すると、37分橋岡さんからのボールを受けようとした和久井がオフサイドと判断し、相手チームの足が止まったところを2列目からDFラインの裏へ長躯抜け出したのは尾崎さん。GKとの1対1を冷静に決めて試合を決める3点目を奪う。途中退場者を出し、攻め込まれる場面もあったが、無失点で抑えリーグ初戦を3-0と完勝。
ラッジョ松倉監督の意向に従い、ウィンズのあとに試合を控えたラッジョメンバーの土志田さんと坂根さんは温存。
抱き合わせで行われる1試合を挟み、ラッジョのリーグ戦第2節。開幕戦は4-1と快勝し、2戦目に臨む。
【試合結果】むさしのFCラッジョ 4-0 渋谷区FCミドル55
2試合連続出場の佐々木さんを含め、14名で試合に臨むラッジョ。予報通りに雨が降り始めるなかキックオフ。
【前半】キックオフ直後からボールを支配し、優勢にゲームを進めるラッジョ。10分過ぎには右サイドタッチライン付近からからドリブルを始めた聡さんがゴールラインと平行に相手DF陣を突破し、ゴールエリアに入るとニアで待つ藤田さんにマイナスのパス。藤田さんが落ち着いて流し込んで先制点を奪う。その後、藤田さんが1点を奪い2点リードで前半を終える。
【後半】巧みに選手交替を行いながら、ゲームを進めるラッジョ。セットプレーから高橋さんが頭で合わせて3点目。さらに藤田さんが右サイドペナルティエリア付近からのFKをファーサイドに決めてハットトリックを達成して4点のリードを奪う。危なげなく試合を進めたラッジョが4-0で完勝し、リーグ戦2連勝。
雨が本降りになり始めた次の試合の本部運営と撤収を行い17時に解散。
日曜のお昼頃まで雨予報。朝一でリーグ戦に臨む若杉に雨はどんな影響を与えるのか？
若杉の都リーグ開幕戦。2008年以来、5年ぶりの2部リーグ。
前日までの雨が残ったスリッピーなピッチと春の嵐による強風は試合にどんな影響を与えるのか。
【試合結果】若杉 1-1 タイガーサッカークラブ
対戦相手のタイガーサッカークラブは、昨年3部で優勝し2部へと昇格してきたチーム。
【前半】若杉のキックオフで試合開始。斜めに受ける強烈な向かい風の影響で落ち着かない。ロングボールは風に戻されてしまうが、相手チームのボールは風と濡れたピッチに乗ってゴール前へ迫ってくる。27分、不用意にボールを失うとカウンターからあえなく失点。しかし、35分には中央玉利のボールをペナルティエリア左で受けた菅野が決めて同点に追いつく。同点のまま試合は後半へ。
【後半】エンドチェンジで風上に立った若杉。ボールを繋ぎ相手ゴールへ迫るが、シュートが少なくゴールは遠い。時折、カウンターからピンチを招くが守備陣が踏ん張り、あとは勝ち越し点が決まるのを待つのみ。しかしながら得点を奪えず1-1のまま試合終了。
1部復帰を目指す若杉にとっては手痛いドローとなった。
【4/14試合予定】
若杉 練習試合 13:00キックオフ@レッズランドF3 vs irrumattio
クラウド 練習試合 9:00キックオフ@県民健康福祉村 vsFC AVALANCHE、FCフォレスト
ラッジョ カナリアリーグ 11:00キックオフ@レッズランドFB1 vsYKTマスターズ50