武蔵野 MAD ケーチャン!!

ピンと来たものへの追求と、たった一度の人生、濃縮な日常を求め日々活動するオトコの記録。・・・チャンスはいつも一度きり。

オッズ&ソッズ~ガラクタの塊~

2017-07-15 10:49:50 | レコード蒐集
、、、昼下がり、13時台にコンビニの軒先、普段アイスなど食べない男たちが~徐に100円に届かないガリガリくんなんぞをカジリ始めたなら~夏が来たな、と思う。いわば、「マイ・夏基準」でいて、そう桜の開花予想のようなものか。

ジョグの後にはダラダラと汗が惹かず、内側から冷やす(ガリガリ君等)を摂取するとテキメンに効果あり、そう男たちの「シャーベット系摂取」は本能なのではなかろうか、、、そんな事を考えながら、やはり汗だくになって仕事をこなし~表情にも余裕が出てくるあたり15時あたり、ビールを連想したならば、それがいけないトチるもので、夕焼けにソックリな心情で武蔵野路を下るのだ、、、、。

と、そんな帰り道にはあのレコード屋の引き戸を開ける。「ガラガラ、、、」さて、弱い冷房のかかっている自室のような店内、ここで癒されてなんかあったならば~とレコードをスコスコと眺める。まずは定番300円コーナー、、、帯なし、玉数の多いLP、ワケありLP、歌詞カード・解説書なし、カビあり、水濡れ跡有り~などなどダンボールに収まっているエリア。ん!?今回はどうした訳かベンチャーズ物が豊富に追加されていて、1965年前後の作品。いずれもシリーズ紹介では見たことがあったが、実物を見るのは初めて。自分はジャケや帯なし、多少のカビ、水濡れ跡もOKだが、、、残念なことに盤の状態がA~Dの四段階、Cクラスのものばかり。あのサーフサウンズブーム、みんなでこぞって聞かれていただろう、又貸しされていただろうLP達の現状。無理もない50年以上前のLPたちなのである、、、。と、比較的程度は良い、ジャケ底抜けのベンチャーズの「THE VENTURES ORIGINAL HITS」1枚購入することに。

昨年みた、ベンチャーズ、Mrテケテケことドン ウィルソン最後の日本公演~ですっかりベンチャーズに惹かれてしまった。
ニコニコとやたら笑顔で、スーパーテクニックを披露するノーキー エドワーズ、太い弦でテケテケを繰り返すドン ウィルソン~と口は開かないがメンバーの織り成す世界観がヒシヒシ!と、その影響下からの加山雄三ブーム、や寺内タケシ物と60年代半ばあたりの「歌のないエレキインスト」は自分には新しく、押し付けがましい歌詞よりもインストの方がこの年になると心に響くもの。

前回も書いたが成毛滋のいた「ザ・フィンガース」の「ゼロ戦」=こちらもエレキインストだが今年上半期の自分なりのマイ・ベストヒットである、、、。

と、もう少し見ようと加山雄三コーナーへ行くもLP「ハワイの休日」ぐらいしかなく、、、他には、、あ!はっぴいえんどのアルバム「CITY」が入ってる!!も、はっぴいえんどものはなかなかの高価な値で手が出ない。これは欲しいが手が出ないなあ~~~、とベルウッドの大瀧詠一のLPもあったが、やはり手が届く値段ではない。合掌、、、。と洋楽コーナー、廉価LPをみていると、、、あ!こ、これは!!「不死身のハードロロックザ・フーの1973年のアルバム!!このジャケのインパクトは自分的にはかなり強烈でいて、初めて見た10代の終り頃~以来の再会(笑)

ポスターなしだか、別物で同じアルバム、ポスター付きと比較するも、ポスターは期待していたもの(ジャケと同様のもの)ではなく、別になくてもいい。これは買いだな!!と。
面白い変形ジャケでいて、写真をビリビリに破いたようなデザイン、でよく見ると裂け目があり、、、中に収まっている厚紙の写真が隙間から垣間見れる、というもの。実際、アメリカでのツアーで撮られた一枚らしいが、カメラマンにケチをつけたメンバーが。

頭にきてビリビリに破いたならば、これはいいじゃないか!と(笑)なんて行き当たりバッタリなんだろう。
しかしナイスなデザイン。CD版では復刻できないとか、レコードならではの世界観。

早速、立ちこぎで自転車をこぎ帰路。ビール1本開けたならば~ザ・フーの「不死身のハードロック」に耳を澄ます。69年のウッドストックで披露した「We,re Not Goona Take It」のようなマイルドな情景からの激情が漂う。ザ フーに関しては初期の作品しかほとんど聞いたことがなく、有名な「四十人格」「トミー」あたりは未開地な自分。このアルバムからザ フーの何かを派生できたならばと思う、、、。
しかしながらこのアルバム英題だと「オッズ&ソッズ」とあるが~訳すと「ガラクタの塊」という意味だとか(笑)

当時のロックブームからしてみれば「不死身のハードロック」英題[Long live Rock」のほうが響きが良いが(笑)「ガラクタの塊」!やがてくるパンクスの予兆な感じもしないでもない。

高校時代、先輩で一人だけMODSの先輩がいたが~MODSの人にとってザ フーやキンクス、JAMなんかは信仰バンドのようで、、、。
なぜかそのMODSの先輩は高校を卒業してからは~グレイトフル・デッドを信仰しはじめ(笑)ボブ ディランつながりでよく話をしたものだが、、、知り合った頃がちょうど転換期だったのかもしれない。~イギリスっぽい容姿からだんだんアメリア ネイティブ風な容姿に変わりゆくのは~後期ビートルズの様で(笑)あんなに大事にしていたフレッドペリーのセーターやポロシャツを1000円で譲ってくれたのでいた。最終的にはハーレー乗りになったが、、、今どこに先輩、、、、。
そんな回想をひきおこさせる「ガラクタの塊」!!ロックンロール哀歌なり。
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