控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

正式にスタ-ト!青春18きっぷ西日本横断の旅

2016-10-14 11:46:00 | 青春18きっぷ西日本横断の旅
「青春18きっぷ西日本横断の旅」1日目

夜行バスで京都入りし、イノダコ-ヒ本店で朝食を頂き、清水寺で予想外の恋占い。
そして、次に訪れたのは「京都鉄道博物館」

80系電車の後方には“食堂車”☆

ただの展示ではなく、中で食事してる人がいる!実際に、寝台列車の食堂車として活躍していた車両が、京都鉄道博物館の食堂の1つとして、第2の人生(人じゃないけど)を送っている。

手前では、弁当も販売されている。

博物館オリジナルの弁当4種類を含め、全部で10種類近く。
ここで買った弁当を食堂車内で食べる事ができるようだ。

さらに、食堂車内で注文できるメニューもあるようだ。

「食堂車の中華丼」
「食堂車のマ-ボ丼」
など、食堂車のメニューを再現した物が多く、食ってみてぇ~・・

でも、ついさっき、高価な朝食を頂いているし、立て続けに贅沢するのもなぁ・・・
それに、時間もあまりないし・・・

と言うのも、この後もう1ヶ所、博物館的な所に行きたいんだけど、そこが16時に閉館してしまうのだ。

なので、ここ(鉄道博物館)に居られるのは13時すぎぐらいまで。
あと2時間くらいしかないので、とりあえず、先に展示物を見て、余裕があったら食堂車で飯にしよう!


いよいよ、本館の中に入りますよ☆
やはり展示車両がJR西日本って感じです。

もはや、博物館に展示されるような“過去の物”となりつつある500系新幹線車両(左)
デビュー当時は、あの鋭い先端が「未来の乗り物」って感じで、魅了されたもんだよ。

そのお隣(真ん中)は“月光”のイメージが強い581系電車。
昼間は座席車として、夜間は収納された寝台設備をセットし、3段式寝台車として運行可能な画期的な車両なんですよ☆


そんな車両の周りには、工夫を凝らした展示の数々!
って、博物館の宣伝か?

「蒸気機関の仕組み」実際に蒸気を発生させ、巨大な車輪が回る仕組みを見る事ができる。

その先は、日本の鉄道の歴史をたどる「鉄道のあゆみ」

1987年3月31日、“国鉄”こと日本国有鉄道の時代が終わり・・・
1987年4月1日、“JR”こと旅客鉄道株式会社が発足!
来年の4月1日で、発足からちょうど30周年ではないか!!

20周年の時には、春の青春18きっぷ、通常¥11500(当時)が、1983年の発売当時の値段¥8000で販売された。

30周年の時も、期待していいですか?


他にも、車両の仕組みや、運行の仕組み、鉄道の施設に関する展示など、やはり2時間では物足りない。

2階へ上がると、大規模な鉄道ジオラマ☆
他にも、実際に運転士が訓練で使用するものと同じ“運転シミュレータ”なるものもあるが、こちらは抽選に通らなければ体験できない。

再び外に出て、中庭を抜けると、引退した寝台特急トワイライトエクスプレスの車両も展示されている“トワイライトプラザ”に出る。

そこには、牽引車として活躍していたEF81機関車に、「ダイナープレヤデス」の愛称で親しまれた食堂車。
そして、誰もが憧れた、後方の眺めを独占できる”展望スイ-ト”を兼ね備えた最後尾の車両も展示されている。

一度、乗ってみたかったなぁ・・・

カシオペアと同様、チケットの入手が極めて困難と言うが、自分の場合、一緒に乗るにふさわしい相方と出会う方がより困難と思われる。


そして、隣の“SLひろば”には、蒸気機関車がズラリと並ぶ「扇形車庫」
中心にある転車台で機関車の向きを変える。
蒸気機関車は、見た目からして、重量感がハンパない!
熱さが伝わってきそうな「運転室」

時刻は13時を過ぎ、そろそろ京都駅に向かわなくては!

食堂車で食事している余裕など全くない。
て言うか、もうほとんどのメニューが売り切れ状態やった。

やや消化不良気味に“京都鉄道博物館”を後にし、徒歩で京都駅に戻る。

結局、京都での行程は、 

京都駅
↓↓
イノダコ-ヒ本店
↓↓
清水寺
↓↓
京都鉄道博物館
↓↓
京都駅

なぜか、徒歩での移動を貫いた結果に。


ここからは、いよいよ“青春18きっぷ”の出番!
普通列車を乗り継いで、最終的に四国の愛媛県・松山市を目指す事になります。(帰りは松山空港から飛行機)

まずは、

13:45京都→(東海道本線・新快速)→14:20尼崎


つづく












つづく

















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