ラポーレ駿河・居宅ケアマネの風景

日々、ケアマネの仕事で外を飛びまわってます。

うれしいです。寝たきりの人が椅子に坐る

2009年06月30日 | Weblog
訪問すると、いつもは寝たきりでベッドにいるのであるが、
鮎つりをしたい。外を見たいと意欲的で
ご家族もなんとかキャスター付椅子にのせて
縁側に
とてもよい笑顔で、やっぱり外が見えるところはいいねと
本人。

とてもうれしい1日でした。

屋内移動が歩行からいざりになっていた。

2009年06月26日 | Weblog

定期の訪問をしたら、いままでトイレまで歩けていたが

移動について いざることがおおくなったとご家族よりうかがう。

たしかに筋力の低下あり。

普段 日中は一人で出歩くこともなかった。

これを機会に デイなどへの参加をすすめた。

ほっておくと本当に歩けなくなりそうであった。

参加してもらえるといいのですが・・・・


施設内事例検討会・独居・呼吸不全・依存心強いケース

2009年06月25日 | Weblog
(テーマ)
依存心が強くできる事できない事の見極めが難しい独居のケース

(アドバイス)
・呼吸不全で在宅酸素だが精神的な苦しさが強いのでは?
・妻を亡くしたばかりで落ち込みが強い。
・精神的な苦痛をどのように支援するかがポイントになる。
・1日に2回 訪問介護や看護が入ることの積み重ねが大切。
・ケアマネも頻回に訪問し信頼関係を築く。
・娘も仕事の合間に毎日訪問している。
これ以上迷惑かけれないと思いもあるのでは?
・グリーフケアの視点
・一人ぼっちではないと思えることが大切。
・他の関係機関との連携を密にし情報収集するなかでサービスの
量を検討する。
・今の生活に中に楽しみをみつけられれば・・・・
・意欲をどう引き出すのか・・・

事例提供者 ケアマネ2番

自宅介護の限界

2009年06月24日 | Weblog

一生懸命介護されてきたが、いよいよ難しくなってきた。

介護者の不眠、介護疲れ、などなど重なり

介護者家族みながつかれてきた。

施設の選択もあることも話をしてきました。

今後どのようになるかわからないが

利用者・家族にとって良い選択をしていきたい。


施設内勉強会・介護保険・医療連携加算

2009年06月19日 | Weblog
施設内勉強会

テーマ) 医療連携加算について
内容)
4月の介護報酬の改定で「医療連携加算」が新設された。
・入院時にケアマネから病院あてに利用者の情報を提供する。
・情報提供の方法は今のところ決まっておらずケアマネに一任されている。
・独居や老々介護の家庭など自分の生活状況や希望をきちんと伝えるのが
難しい場合も多い。ケアマネが本人、家族に成り代わって情報提供
することはとても大切である。
・病院が必要とする情報は
→治療を受けたいのか、苦痛のない生活を送りたいのか?
→家庭での生活状況や家族関係に関する情報。

・病院のスタッフと在宅介護にかかわるスタッフがともに考えて
協力しあうことは患者さんをケアする上で不可欠です。

勉強会担当者 ケアマネ4番

グループホームのケアプラン

2009年06月18日 | Weblog

グループホームのケアプランをはじめてみました。

在宅とはいえ、施設で完結するのでなかなか難しくかんじました。

生活課題は一緒だと思うのですが、在宅ではサービスにつなげますが

グループホームでは施設職員の活動の羅針盤になります。

今度、グループホームの事例で事例検討会がおこなわれます

どんな検討会になるか楽しみです。

 

 


介護者が退院してくる

2009年06月17日 | Weblog

介護者が 脊椎の手術をされて退院してこられた。

本日訪問して、また介護していきたいとのこと。

なんとかその希望をかなえてあげたいとおもう。

本人のできることできないことのアセスメント。介護力の評価などなど。

生活が継続できるようにケアマネジメントしていきたい。

 


施設内事例検討会 予防・目標設定・ステップアップをめざす

2009年06月15日 | Weblog
施設内事例検討会
(テーマ)
予防プラン
生活が安定しているためステップアップの目標設定が難しいケース

(アドバイス内容)
・現状維持を目指すと評価しにくい総体的な目標になりがち。
・アセスメントから本人の気持ちを引っ張り出す。
・今 本人ができている事を目標として言葉にする。
→コーラスに休まずに参加する。等
・本人の生活の価値観とケアマネの視点と違う。
・本人が満足できるプランなら現状維持中心で良いのではないか?
・本人らしさを大切に。
・生活が整っていることで本人が自立できていると考える。
・永く今の生活を継続するにはどうしたら良いかを話し合う。
そのなかでリスクも本人と共有する。
・ヘルパーが入浴の準備を行い、「安全に入浴できること」を目標としているが
本人にできそうな「お湯はりは自分の湯加減で行う」などより具体的に目標設定
とすると評価しやすいのでは?

事例提供者 7番

施設内事例検討・息子さんとの関わりに苦慮しているケース

2009年06月11日 | Weblog
事例検討会
(テーマ)
息子が本人の生活のすべてを管理し関わりが困難なケース

(アドバイスの内容)
・囲い込みからの虐待に注意したい。
・息子さんの息が詰まらないように支援。
・何かのきっかけ(本人が倒れる)等を利用して関係改善してはどうか?
・月1回 短時間でも顔合わせができていることが信頼関係。
・顔を合わせることの積み重ねが大事。
・認定調査員に話した問題行動の情報を入手してそれをきっかけに息子さんの気持 ちを引き出してみたらどうか?
(ケアマネには問題ないといっているが、調査員には問題行動をたくさんいっているので)
・相手のペースで対応を。

事例提供者 ケアマネ5番 

来週ショート希望

2009年06月05日 | Weblog

来週ショート利用希望の問い合わせあり。

週末を含めて・・・・

手当たり次第に施設へ電話で問い合わせしましたがやっぱり

週末利用となるとどこもいっぱいでした。

最後に 市内で利用料金が高いといわれているところにあたってみてやっと

空いていました。

本当に利用したいのであればいたし方ないかな?・・・家族へ連絡。

本当に緊急なショート利用は難しいですね。

 


外部研修・新人・介護保険認定調査員研修

2009年06月03日 | Weblog

外部研修参加

<研修会名>

 新人介護保険認定調査員研修 

<概要・内容> <o:p></o:p>

1)介護保険制度の概要 <o:p></o:p>

2)認定調査の適正化<o:p></o:p>

3)要介護認定審査基準について<o:p></o:p>

4)訪問調査手法Ⅰ・Ⅱ<o:p></o:p>

審査会見学・事例研修について<o:p></o:p>

<感想・意見>

 認定調査が見直され新たな内容での調査となり、その説明を受けた。認知症に対する介護の手間をよりわかりやすく算出できるようになったとのことだった。そのため、①特記事項の記入②認知症自立度の選定が審査への影響があるとのことで、自立度の選定には、「調査員はなぜその判定をしたのか。」の判定理由を記入することとなっていた。

 以前は審査員による、調査対象者への「能力勘案」があり、審査にバラつきがあったが、今回はそれはなく、はっきりした審査基準が明記され、それに基づいた審査・記入がもとめられるようになった。

 今後はテキストの定義に従い、適切な審査が行いたい。また特記事項の記入や判定に気をつけて調査を行っていきたい。 

<o:p> </o:p>

(参加者)ケアマネ8番