日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

朝日の捩れた靖国報道

2006年08月12日 | 政治
 平成18年8月11日の朝日新聞、第2面に「靖国、合祀の非公表要望」という記事がある。読んでみると「極めて自然に推移することを希望している」と述べてあり、非公表を要望したのではなく自然に、静かに推移することを希望していたに過ぎない。「戦争犯罪者まで合祀された」という観点からの問い合わせがあった場合には「国事に倒れたものとして合祀された」ことを理解してもらうことの必要性を述べている。合祀を隠す意図はなく合祀に辺り、合祀の理由を確認し、間違わないように述べているに過ぎない。
 こういうなんでもない文書が朝日新聞の手にかかると「非公表を要望した」とか「秘密裏に合祀を行った」「隠すつもりであった」などと事実に反する説明がなされる。恐ろしいものである。
 その前日の朝日新聞の3面には8月15日の靖国参拝に触れ、「外交改善を断念した」と述べている。朝日は靖国参拝をしないことが唯一の外交改善の道だ。靖国神社に参拝することは、その唯一の路を閉ざすことだという論理は思考停止そのものである。靖国に参拝しなかったとしても何一つ変わらないことは小泉首相をはじめ多くの人が指摘している。ガス田開発問題でも、尖閣列島問題でも何一つ変わらないこと明らかである。
 むしろ靖国参拝をすることが日本の外交にプラスの影響を与える。筋の通らない要求は断るという姿勢を示すと同時に、日本国民が中国政府に批判的な目を向けることが中国政府の姿勢を変えることにつながる。その意味でここ2、3年の中国との軋轢で中国に批判的な目を向ける日本人が増えたことはいい傾向である。中国共産党は失敗したと考えており、靖国批判は間違っていたのかもしれないと考え始めていると見た方がいい。
 朝日新聞は中国政府が靖国批判を止めることが一番怖いであろう。その時は近づいている。

 
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