河童父ちゃんの紫草日記

歴史ある蒲生野で紫草の復活を目指す!!
そんな野望を持つ小市民のつぶやき

あけましておめでとうございます!

2013-01-02 00:12:02 | つぶやき
あけましておめでとうございます

仕事が変わったこと、紫草の栽培が思わしくないこともあり、更新ができていませんでした。
昨年は露地での栽培は全滅でしたが、試験栽培と種子確保を兼ねたプランターでの栽培は事無きを得ております。
紫根採取できましたら結果を報告させてもらおうと考えています。

今年もよろしくお願いします。

紫草が枯れてゆく・・・・・

2012-07-29 22:27:31 | 紫草栽培日記
バタバタとしていて、久しぶりの投稿になってしまいましたが、悲しいお知らせをしなければなりません

滋賀県では、七月十七日に梅雨明け宣言がありましたが、梅雨明け前は連日の大雨
紫草は過湿に弱いので、大雨が続くと紫草の根が確実に弱ります。

雨が続いて畑に水が漬く状態になっていたので、「危ないな」「急に気温が上がらないといいけど・・・」と思っていたら梅雨明け宣言

梅雨明け後は連日35度近い猛暑

根の弱った紫草がもちませんでした
紫草を植えている二か所の畑では、その週のうちに半数以上が枯死、
畝の低かった方の畑では先週末までに100本の紫草が二週間で全滅しました

過去に何度も全滅を経験していますが、全滅の場合のほとんどは大雨による停水後の急激な乾燥です。
停水があれば、枯死数はマルチをしていても、していなくてもあまり関係はないようです。

プランターは停水することが無いので、元気に育っています。

露地栽培は株が大きく育ち、紫根の収量も多いのですが、ハイリスク・ハイリターンです。

(悲しすぎて画像がありません

お魚調査のはずが・・・

2012-06-20 22:34:26 | 自然
先日、以前お魚調査をしていた関係で、近くの集落のお魚調査の依頼を受けました。
農村保全事業の一環で子どもを交えた環境調査が必要なので「難しい話じゃなくて捕まえた魚の名前が解ればいいから」との事だったのですが・・・

とりあえず、集落に流れる川を確認に行ったのですが、大きな愛知川が流れているだけで、子ども達に魚つかみが出来そうな川が全くありません
事前打ち合わせの日、案内されたのはなんと集落内を流れる30~60㎝のコンクリート3面張りの排水路
きれいな水ではあるけれど、工場内のポンプアップした水なので常時流れていないとの事。
しかも下流は川にはつながってはいるが、段差が大きく魚は上がってこれないだろうと
せめてダムの水なら少しは魚やエビが流れていることもあるんだけれどそれも無理

えらい仕事をしょい込んでしまった!と思っても後の祭り、役員さんと探し回ってようやくヨシノボリが二匹とムツらしき姿が数匹みつかりましたが、頼まれた時間は二時間
「見てもらったら解ると思うけど、魚がいるような場所と違うんやけどここしかないんです
「田んぼの生き物とか入れて何とかならんかな~

頭を抱えてしまいました。
水生昆虫は私の守備範囲外です。
観察予定の水路と言っても田んぼは3枚しかありません。

そして前日、台風の影響で観察会当日は雨の予報です、雨天時の確認を入れると
「子供会との行事も兼ねているので雨天でも開催しますが危ないので採集はしません」
「時間は短縮でもいいのでよろしくお願いします


えっ?えぇぇ~

開催当日、朝から雨の降る中を観察場所の下流にあたる川に「ガサガサ(さかなつかみ)」に出かけました
普段なら膝までもない川が、増水して胴長を履いて入ると腰近くまで水があり、魚が入りません
それでも何とか8種類ほど捕まえて会場へ飛び込みで間に合いました。

時間になると、予報に反して雨が止み無事に子どもたちと採集する時間がとれて

「助かったー

結果は魚2種類(ドンコ・ヨシノボリ)その他貝類やカニ・オタマジャクシなど10種類の観察会となり、何とか形になりました(ガサガサの分は保険になりました)

12種類の中で秀逸はこれ





田んぼの1枚にカブトエビが沢山いるのが見つかりました。

やれやれ

開花が始まりました

2012-06-20 22:18:22 | 紫草栽培日記
先週位から1年生の紫草の開花が始まりました。




今年は2年生以上の株が無いので、今年初めての花になります。

プラグトレーに播種した物は、蒔いたのが遅いので今年は開花する株は少ない見込みですが
それはそれで、二年目の生存率が高いのではないかと考えています

バケツ稲に挑戦

2012-06-18 23:00:49 | 家族
少し前の事になりますが、子ども達とバケツ稲つくりをすることにしました
元々、河童父ちゃんの実家は農家で、米を作るのは仕事であり、私自身は田んぼが親の仕事場であり私の遊び場でもありましたので、遊びで稲を作った事はありません
最近、子ども達はカエルや魚サワガニなど生き物に興味津々、手軽に植物の成長が観察できるバケツ稲つくりに挑戦することにしました。
百均でバケツを買って、田んぼの土を入れてある程度柔らかくなるまで土をこねたら二、三日土が落ち着くのを待って苗を植えます




泥の感触が面白かったのか、せっかく落ち着いた土をかき回したので、ドロドロのバケツに苗を植えることになりました






今日現在では、苗も少し大きくなり、田んぼの土を入れたこともあってミジンコなどが湧き、こんな小さなバケツの水田ですが、ガムシが飛んで来たりツチガエルが「何か?」と言うような顔をして休んでいたりするので、子ども達も楽しく観察しています
私たちの主食であるお米、千年同じ場所で作り続けることが出来るお米(同じ主食であっても麦やトウモロコシは同じ畑で作り続けることはできません)
楽しく育てることが出来るといいなと思っています