紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキは日本古来の染色、紫根染めの染料として永く珍重されてきました。野生種では絶滅危惧植物で目にする事が出来ません

日本ムラサキの盆栽?

2017-05-17 17:41:48 | ムラサキの栽培
「不思議な生育状態の日本ムラサキ」
昨年秋、紫根の収穫後に株元が残った。
収穫後の紫根は茎の下部が数センチ付いている。これは茎の木質部分と判断して切る捨てる。
その中に、根の部分を多く含んで残された株元を見て露地に伏せて置いた。
春先にそこから新芽が出て来た。


これをムラサキの新芽と見るのは、怪しいと思われるであろう。
試みにそっと根元を掘って見ると、カットした根の株元が出て来た。
しかもそこから細い根が2本伸びている。



出て来た根の方向を見ると、株元を横にして土に伏せた様である。
切り口を下に立てて土に埋めるべきだったのかも知れない。
新芽は皆、反対側から出ているので切株に上下があった事が判明する。



反対側から見ると中央に丸い切り口がある。
上下が解らずに横に埋めたものだろう。
3本は多いと思われるが敢えてそのままにしてある。
これで花が咲いたら、まさにムラサキの盆栽と言う前代未聞の出来事となろう。



これは同様に切株を横に伏せて、新芽が出て元気が良かったのだが
更に新芽を出そうとしてか、枯れ始めてしまった。根が出ないのである。
詰まりは、切株のみの養分で芽を出し生育をしただけと言える。
もっと長い切株であったら良いのかも知れない。

「ぼんさいと なるかならぬか ねのちから」
「ムラサキの ぼんさいじたて だれがみる」
「にほんのね さんぼんのめは しんどいよ」

ジャンル:
びっくり
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