紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキは日本古来の染色、紫根染めの染料として永く珍重されてきました。野生種では絶滅危惧植物で目にする事が出来ません

紫草(日本ムラサキ)発根方法の見直し(続2)

2016-10-18 17:17:13 | ムラサキの栽培

 「スチロパール装置の発根結果」
  2日後には若干、微妙な変化を見て翌日を期待した。
 3日後早くも、好結果が出る。発根状態が表面に出て来た。
 砂を浅く掛けた想定内の結果である。

 この種は青桐の枝、落下被害で得た予期せぬ種である。
 その内、浮種検査で沈下した29粒の注目の種である。



 種への影響は予想通りで、期待通りの結果を得る。
 パック内発根で1粒が発根したのみで、変化なしとなり少々狼狽気味であった。
 この種の発根、発芽を見ないと浮種検査の根底が崩潰してしまう。
 10粒の発根を見る。更に翌日7粒が発根する。




 掘り出して、育苗ポットへ移して発芽を待つ事にする。
 別の列からもポツリポツリの発根あり。




 この装置では発芽までは、させない。発根までの装置である。
 発芽してしまうと根が長くなり移植が厄介となる。




 これは、パックの種の発根状況である。10粒が発根。
 このタイプのパックは不思議な事によく発芽する。
 根の先端部分が綿毛状になるのは、種を固定させる役目を持っている。
 パック内発根で、初めて観察出来た。当初カビかと思っていた。
 その後、生態観察で周囲の土粒を抱えている生育状況を見て、その役割を知る。 




 翌日の発根の種である。
 砂を浅く種に掛けたのは、この状態を確認したかった。
 深くすると、発根して根が長くなり、芽も出てしまう。



 同様な種を7個掘り出して育苗ポットへ移植する。
 28個の内、2日で計17個を育苗ポットに移した事になる。60%の発根率である。


    「やれやれと あんどひろがり ストレッチ」

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