東京映画日記

映画の鑑賞記録、映画情報へのコメント、個人の日記なんか書いてきます。毎日更新できるといいなぁ。

春の雪

2005-11-20 22:27:33 | 映画
原作「春の雪」は三島の最高傑作とも評価されており、これを映像化するのは不可能といわれている作品を手がけたのは去年大ヒットした「世界の中心で愛を叫ぶ」の行定勲監督です。オレは全然、小説とか読まないので・・、三島由紀夫という方がどういう人かよくわかりません・・。主役の二人が、妻夫木聡と竹内結子ということで、周りの女の子が見たいーと騒いでいたのですが、あまり興味がわかなかったのですが、ちょっとわけがあり、観ることになってしまいました。でもよくよく考えてみるとけっこうお気に入りの「GO」「Jam Films」の行定勲監督だよなぁと観てみてもいいかなぁと思って観てみました。

終わってまず、思ったのが、「なげえよ・・」と。邦画でラブストーリーで2時間半は長いですよ・・、マジで。どっと疲れてしまいました。「スター・ウォーズ」なんかのアクションもので2時間半とかなら耐えれますが・・。けっこうきつかったです。最近、映像のチェックが仕事ということもあり、120分超の作品は長すぎと思うようになってます。ま、作品の長さは置いておいて・・。

すごく切ない話でした。あまりにも昔から一緒にいたせいか、大事な存在に気づかず、失って初めて、その大切さに気づくというベタと言えばベタな話です。しかし、主人公がずっと子供のように素直になれず、最後には二人はお互いに好きなまま取り返しがつかないことになってしまう悲しく、そしてその二人があまりにもきれいで見惚れしまいました。この悲しくも美しいという表現は日本的な表現なのでしょうか?あまり、洋画でこのような感情を覚える作品が記憶にありません。行定勲監督はこの作品の一番、切なく美しいところは存分に役者の演技、演出、映像美で見事に表現していると思います。それが彼の表現したかったところであればすごいと思います。しかし、映画としてみるとして、やはり、無駄に描写が多かったのも事実。もう少し、簡潔に表現できたのでは?と思うこともできると思います。特に最後のエンディングの宇多田ヒカルの歌ははっきりいって不要です。これが一番無駄だと思います。宣伝用に使えといわれたのかもしれませんが、最後にきれいな静かな音楽で終わらせてほしかったと思います。

★☆

監督: 行定勲
原作: 三島由紀夫
脚本: 伊藤ちひろ
佐藤信介
出演: 妻夫木聡
竹内結子
高岡蒼佑
田口トモロヲ
高畑淳子
キーワード
三島由紀夫 田口トモロヲ 宇多田ヒカル スター・ウォーズ 世界の中心で愛を叫ぶ
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