こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

ヤブランの実

2007-10-21 21:08:46 | 希望


この小さなヤブランの実は、希望の結晶であるかもしれない。

今は、小さな球でしかない。
でも、それが飛び散っていけば、いつか必ず小さな芽が大地から顔を出す。
それが新しい希望となる。

私たちの希望は、一度消え去り、そして、新たに現れる。

諦めない。
それが大事なのだと、自分自身に言い聞す。

諦めたらダメだ。

希望とは、小さな気持ちの積み重ねのうえに花開くものなのだから。

ひこばえの成長日記(3)

2007-10-11 22:48:38 | 成長日記
ルルの散歩のときに、時々横目で見ながら成長する様子を眺めていた、ひこばえ。去年の夏から、秋を超え、冬をやり過ごし、春になり、夏が再び来て、秋になった。ひこばえは、枝を伸ばし、葉を増やし、少しずつ大きくなった。こんなふうにして、小さなひこばえは、いつかしら小木になり、中木になり、大木へと育っていくのだ。私たちの心の中にあるひこばえも、いつの日か必ずや大きな木となっていくのだろう。それを信じて、歩む日々。




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<2006年8月の記事>

昨年、ベルギーから帰国後に見つけた、ひこばえ。昨年12月には、まだ元気だったが、冬の寒さには勝てず、枯れてしまった。
もうダメかなと思っていたら、再び生えてきた。ものすごい生命力に、ただただ感心するばかりだ。

本年8月。



昨年12月。この後、枯れる。




昨年10月。





キンモクセイ

2007-10-09 16:17:05 | 季節
散歩していると、キンモクセイの甘い香りがする。心がゆったりとする感じ。肌に感じる空気も、暑からず、寒からず、ちょうどいい感じ。気分がちょっと落ち着いて、頭の中がさわやかになる感じ。

キンモクセイは、この季節のすてきな贈り物。その香りをかぎながら、ゆっくりと歩く。ルルも、ちょっぴりうれしそう。