ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

43巻-410話 ナミ巨大化

2016年08月20日 | エニエス・ロビー編






「司法の塔」の中で『CP9』を探していたナミは、美人秘書カリファの部屋に入った途端、床に飛び散っていた"泡"を踏んですべり、倒れたまま体が動かなくなった。




海賊の侵入にも動じず、カリファは"入浴"していた。
"悪魔の実"の能力者は水に浸かると力が出ないと言われるのに、その余裕にナミはイラついた。




カリファが生着替えをしている間に、ナミは抜けていた力が少しずつ戻ってきた。
相手が何の能力を持つのかがわからないが、ナミの【クリマ・タクト】は中距離攻撃型である。
「見せてあげるわ、完成版【天候棒(クリマ・タクト)】の力!!私をただのキュート美人だと思ったら大間違いよ!!」
そう言うとナミはカリファに【サンダーボルト=テンポ】をお見舞いした。



だが、カリファは大きな石鹸の中にその身を隠して、落雷の衝撃を避けていた。
カリファは、【アワアワの実】を食べた、全身泡立つ"石鹸人間"だった。







色っぽいが強そうには見えないカリファの能力だが、カリファは紛れもなく世界政府の暗殺集団『CP9』の一員である。
ナミは、【六式・剃】で一瞬の間に背後に回ったカリファの悪魔の実の能力、【ゴールデンアワー】を全身に受ける。
その泡に触れると全身の力が抜け、カリファの手で撫でられた部位は、つるつるの人形のように変化する。サンジが全身つるつるの人形のようになっていたのは、この能力にかかった為だった。







通常なら立ち上がる事すらできない【ゴールデンアワー】を受けて、ナミは気迫で立ち上がった。
さらに、【クリマ・タクト】を駆使して蜃気楼現象を作る【蜃気楼(ミラージュ)・テンポ】で、自身の姿を蜃気楼に紛れさせ、カリファの攻撃を避けるという抵抗を続けていた。




その時、カリファの部屋の壁が外側からメキメキと壊れ、巨大な動物のバケモノが二人の目の前に姿を現した。









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