ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

273話 五重奏(カルテット)

2016年04月03日 | 空島編





神の手によって、「上層遺跡」は跡形もなく消滅し、そこにいた者達は「地下遺跡」へと場を移された。
ゾロは意識を失ったチョッパーを抱えて落下し、落下した先でナミとロビンを見つけて驚いた。




落下の直前に、ナミは古代ウェイバーで、ガンフォールはピエールでそれぞれ大蛇の腹の中から外へ飛び出していたのだ。
アイサとルフィはウェイバーから振り落とされた為、二人のお供にピエールも大蛇の腹にとどまってくれている。


ワイパーは、落下した先に広がる古代都市にゾクッとして、立ちすくんだ。
もはや伝説と化していたシャンディア達の故郷「ジャンドラ」がそこに広がっていたのだ。
ここに来るために・・・、先祖や自分達はどのくらいの犠牲を出し、何年の苦渋を飲んだことか・・・。




「空の主」と呼ばれる大蛇は、この古代都市を見るや、ワイパー以上に感動し、大泣きに泣いたが、誰も大蛇が泣いている理由を知る者はいない。



懐かしき故郷との再会を喜ぶ大蛇「空の主」を、「うっとおしい」の一言でエネルは感電させて倒してしまった。
ワイパーの【燃料砲(バーンホウ)】をものともしない大蛇を、小手先一つで倒したのだ。
大蛇の腹の中のルフィとアイサの消息はわからない。






エネルは、サバイバルゲームの生き残りの者達の前に、「玉雲」に乗って姿を現した。

今立っているのは、ガン・フォール、ゾロ、ロビン、ワイパー、身を隠しているナミ、そして神官。
エネルの予想では、ゲームの生き残りは5人のはずので、1人多い。エネルが4人の前で「この中の誰が消えるのだ?」と聞いた。
この中で最弱のナミが、きっと自分だと、物陰に身を潜めて涙を流してびびった時、エネルの前に立つ4人が言った。
「お前が消えろ」






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