ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

587話 おれは、にげない   (ルフィの兄弟-6)

2017年02月16日 | 頂上戦争編




国の中心部の高台にある王宮からは、グレイ・ターミナルを焼き尽くす炎がよく見えた。国王はその炎が目障りでうっとおしいと、カーテンを閉めさせた。
王女が国王に聞いた。
「ねぇお父様。ゴミ山の人間達はどうして人間じゃないの?なぜ燃やされてしまうの?」
国王は優しく答えた。 
「自業自得って言うんだよ、考えてごらん、彼らが貴族に生まれてこなかったのがいけないんじゃないか。そんな汚いものの話はいいから、もう寝なさい」と。




その炎の下では、大勢の人々が、子供が逃げ惑い、絶望に立ちすくんでゴミと共にその身を焼かれるのを恐怖と共に待つだけだった。エースとルフィも、どこをどう逃げても、火に囲まれて逃げ出すことが出来ないでいた。



その時、エースを呼び止めたのは、海賊ブルージャムだった。
国王に騙され、裏切られたブルージャムは、僅か10歳のガキが集めた財宝を頼りにしてでも生き残り、国王に何としてでも復讐する事を心に誓い、その為にエースらガキの集めた僅かな財宝すらも奪い取ろうとしたのだった。



エースは、サボと苦労して集めた金の在り処をブルージャムに教えた。ルフィの命を守る為なら、サボもわかってくれるばず。今は金より優先すべき大事に事があった。



だが、ブルージャムが貴族の子であるサボの悪口を言い出した時、エースは頭に血が昇る自分を止められず、立ち止まってブルージャムに向かった。

さらに、海賊達がルフィを殺そうとした時、エースの血にたぎる能力【覇気】が開花した。
「ルフィに手を出すなァーーー!!!!!」と叫ぶと同時に、ブルージャムとルフィ以外の海賊達が泡をふいて一斉に気絶したのだ。



覇気に倒れなかったブルージャムがエースを殺そうとした時、エースを助けたのは、山賊ダダンだった。


ダダン達は、子供達の「仮親」として、この炎の中を危険を冒して子供達を探しに来たのだ。
ダダンは子供達を確保すると、一斉に逃げ出した。この火の海の中で、ブルージャムと戦っている暇はないのだ。
だが、エースは振り向かなかった。
「おれは逃げない!!!」



炎の中で一人、怒れるブルージャムと対峙したエースに、ダダンも足を止めた。
「お前らルフィ連れて先に行ってな!エースは私が・・・!!責任持って連れて帰る!!!行け!!!」






その頃、燃え盛るゴミ山の中心部に、海の方から一発の砲弾が撃ちこまれ、海まで続く”逃げ道”が1本出来上がった。ゴミ山の人々は、その道を辿って海へと逃げに逃げた。

その砲弾を撃ったのは、革命家ドラゴンだった。
イワンコフがドラゴンに聞く。 「こんな辺境によくアンテナ張っていたわねェ、ここに何か思い入れでもあっティブルの?」
ドラゴンは「この国こそ、世界の未来の縮図だ・・、いらぬ物を淘汰した世界に、幸せなど待ってはいない、いつの日か必ずおれはこの世界を変えてみせる。こんな国にも子供達は生まれてくるのだ・・・・!!!」と言うと、ゴミ山から逃げてきた人達に向かって、左手の拳を高く突き上げて叫んだ。
「自由の為、共に戦う意志のある者はこの船に乗れ!!!」






ゴミ山の大勢の人々は、こうしてドラゴンに救出されたが、エースとダダンは燃え盛る「グレイ・ターミナル」から帰っては来なかった。



大怪我を負って助けられたルフィは、ダダンの家で泣いた。
「エースに会いたい!!きっとサボも心配してる・・・!!」
何をされても一人になりたくなかったルフィは・・・、一人になるくらいなら痛い方がましと言ったルフィは泣いた。
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