ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

518話 闘技台   (女ヶ島編-5)

2016年12月08日 | 頂上戦争編






ルフィに背中を見られたハンコックは青ざめた。
「そなたが見た背中の”これ”は、わらわ達がたとえ死んでも見られたくないものじゃ・・・!!!死んでもらうしかない!!」と【メロメロ甘風(メロウ)】をルフィに向かって発射するが・・・・まったく効かなかった。






ルフィに女への下心があまりにもなさ過ぎた為、邪心を利用する【メロメロメロウ】に効果がないのだった。
だが、逆に【銃キス(ピストルキス)】などの物理攻撃はゴムの体であるにも関わらず、”痛み”が感じられてダメージがあり、ルフィは珍しく捕まってしまった。
捕まったルフィが連れて来られたのは、九蛇の公開処刑用逃技台で、ルフィは問答不要で処刑される。



だが、絶対権力者である皇帝ハンコックに、マーガレットが「お待ちください!蛇姫様!!」と反論して出てくると、「この者を入国させたのは私です。この者はこの国に害を成す様な者とは思えません!!」とルフィをかばった。

そんなマーガレットを、スイトピーとアフェランドラが庇い「私達も同罪です」と出て来た。
ハンコックは「もうよい」と言うと、3人まとめて石化させてしまった。この国で女帝に逆らって生きてはいけないのだ。









これにはルフィが驚いた。自分の命の恩人が、自分の為に石化されてしまったのだ。
わめくルフィに対してハンコックは、「黒豹のバキュラ」を闘技台へと入れた。
バキュラは、この国の皇帝に代々処刑人として仕える肉食獣であり、今までバキュラから逃げ切れた人間などいなかった。

バキュラの登場に、闘技台を取り囲む観衆達は沸いた。
ルフィには、それが許せなかった。
バキャラを一発で倒すと「お前ら・・・どうかしてる。あんな女に仲間が石に変えられてんのに、何でお前らへらへら笑ってんだよ!!!!」








だがルフィの言い分など、今までそうやって暮らしてきた島の女達には通用しない。
口々に「蛇姫様に逆らうからよ!」国の規律を破った罰よ!」と叫んだ。
とどめにハンコックが「わらわが何をしようと許される。なぜなら、そうよわらわが美しいから!!!」とウィンクして見せると、観衆は沸きに沸いて大興奮の渦だった。

ルフィは「・・・お前ムカツクなァ!!!」と怒りの形相で言い返した。



ハンコックは今の今まで、男に反論されたことなど、1度もなかった。全ての男は自分の美しさに囚われて、従うばかりだったので、意外なルフィの反論の一撃は、ハンコックに突き刺さり、倒れこんだ。
「わらわの虜にならぬ男などおるハズがない・・・あの男の存在、耐え切れぬ!!!」




ハンコックは、妹達に「ゆけ」と命じた。
ハンコックは、そのドキドキする感覚が恋だとは、まだ知らない。


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