「ひとこと感想」その2。
布川事件のことは全然知らなかったけど、学生時代に見聞きした狭山事件や島田事件とよく似ていて、冤罪って要するにこういう風にして起きるんだな・・・と、悲しかった。でも、この「ドキュメンタリー・ムービー」は、そんなところでは終わらない。
監督さん曰く、「映画は布川事件という冤罪事件を描きながらも、なによりも、この"めげない"2人(桜井昌司さんと杉山卓男さん)のものがたりでもあります。」。
ほんとにそう! 主人公(になってしまった)2人のその後の人生が、何と言っていいのかワカラナイけど、「素晴らしい!!」のだ。
強盗殺人の犯人として「獄中で29年、仮釈放で社会に出て14年、20歳と21歳の青年も、いつしか60代のオジサンになっていた。」なんて言葉だけでも大変な人生だっただろうと思うのに、カメラに映る2人はその都度、驚くほどアッケラカンと明るくて、次々待ち受ける?難題も壁も、なんとかかんとか乗り越えていく・・・。
観た直後のメモには、「mixiで知人の感想を見て、初めて"サッコとバンゼッティ"を思い出した。確かによく似た状況なんだけれど、でもこの映画は全然違う。シリアスなんだけどユーモアのあるこの明るさって、結局のところ、刑の違い(死刑と無期懲役)なのかなあ。とにかく、2人の主人公の表情、言葉、行動から、終始眼が離せなかった。」。
ショージとタカオ、2人の対照的な個性見ているだけで、私には「映画を観ている」充実感があったのだと思う。










でもね、ヤマさんの日記見るまで、ほんとにサッコとバンゼッティのこと、全然アタマに浮かばなかったんです。
ああも浮かばなかったってことに、軽いショックを感じました。
『ショージとタカオ』は2人の「生の現実」を映し出していたからなのかなあ・・・って思ったり。
(それこそヤマさんの言われる“報道力”ってことなんでしょうね。)
>エンドロールに痺れました。
わ〜〜ん、思い出せないよ〜(泣)
(写真がいっぱい出てきたんじゃなかったかなあ・・・)