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槍、穂高を眺める

2016-12-11 00:01:15 | Weblog
125年前、ウォルター・ウェストンは、
槍ヶ岳と穂高連峰を、つぎのように言っている。
槍ヶ岳からの眺めは、日本では最も広大で、最も荒涼たる光景の一つである」
穂高岳は、日本アルプスの中で、最も長く続く登攀である」

前回の、「ウェストンが見る槍、穂高」、2016年11月26日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/2e15570683825ed792774a3f897aa8f1
では、ウェストンが、日本アルプスから眺めた槍、穂高を見てきた。
今回は、日本アルプス以外から、「槍、穂高を眺める」。

槍、穂高を眺めるのは、つぎの8か所。
 <場 所>      <槍ヶ岳からの距離>
1)霧ヶ峰/諏訪市、茅野市 55.24キロ、
2)日本の中心、鶴ヶ峰/辰野町 47.27キロ、
3)野麦峠スキー場/松本市 33.74キロ、
4)美ヶ原/松本市 43.97キロ、
5)守屋山/諏訪市 58.17キロ、
6)弘法山/松本市 33.21キロ、
7)松本城/松本市 30.97キロ、
8)高ボッチ/塩尻市  42.20キロ。
槍ヶ岳からの距離は、Googleマップで測定。

1)霧ヶ峰から見る、槍、穂高。

2016年3月17日、朝9時50分。
冬の晴れた日、槍、穂高がクッキリと浮かび上がる。
H穂高連峰。奥穂高岳は3,190メートル、
Y槍ヶ岳、3,180メートル、J常念岳、2,857メートル。

霧ヶ峰から見る、穂高連峰。

2016年3月17日、朝8時59分。
N西穂高岳、2,909メートル、▼明神岳、2,931メートル、
▼ジャンダルム、3,163 メートル、O奥穂高岳、3,190メートル、
R涸沢岳、3,110メートル、K北穂高岳、3,106メートル。
その右は、大キレットを経て、南岳に連なる。

霧ヶ峰から見る、槍ヶ岳。

2016年3月17日、朝9時。
▼南岳、3,033メートル、▼中岳、3,084メートル、。
▼大喰岳(おおばみだけ)、3,101メートル、Y槍ヶ岳、J常念岳。

霧ヶ峰から見る、朝陽を浴びる槍、穂高。

2015年11月5日、朝6時28分。

2)日本の中心、鶴ヶ峰から見る、槍、穂高。

2015年12月7日、11時28分。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳。

日本の中心、鶴ヶ峰から見る、穂高連峰。

2015年12月7日 月曜日、11時14分。
N西穂高岳、▼ジャンダルム、O奥穂高岳、
▼前穂高岳、▼涸沢岳、K北穂高岳、大キレットを経て、▼南岳。

日本の中心、鶴ヶ峰から見る、槍ヶ岳。

2015年12月7日、11時31分。
K北穂高岳、、大キレットを経て、
▼南岳、▼中岳、▼大喰岳、Y槍ヶ岳。

日本中心の標


3)野麦峠スキー場から見る、焼岳~穂高連峰。

2015年3月17日、朝9時33分。
V焼岳、2,455 メートル、K笠ヶ岳、2,898 メートル、
S霞沢岳、2,646 メートル、N西穂高岳、O奥穂高岳、M前穂高岳。

野麦峠スキー場から見る、穂高連峰。

2015年3月17日、12時22分。
N西穂高岳、▼間ノ岳(あいのだけ)、2,907メートル、
▼天狗ノ頭2,909メートル、▼ジャンダルム、
O奥穂高岳、吊尾根を経て、M前穂高岳。

4)美ヶ原から見る、槍、穂高。

2015年6月13日、朝6時20分。思い出の丘から。レンゲツツジが咲くころ。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳。常念岳は、Y槍ヶ岳の手前で、重なっている。

美ヶ原から見る、穂高連峰。

2015年11月16日、12時26分。王ヶ鼻から。穂高連峰は、雪が乗っている。
N西穂高岳、M前穂高岳、O奥穂高岳、R涸沢岳、K北穂高岳、
大キレットを経て、▼南岳。

美ヶ原から見る、槍ヶ岳。

2015年11月16日、1時25分。王ヶ鼻から。
▼南岳、▼中岳、▼大喰岳、Y槍ヶ岳、J常念岳。
王ヶ鼻からは、J常念岳は、Y槍ヶ岳の右に見える。

5)守屋山から見る、槍、穂高。

2011年11月10日、11時43分。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳。

6)弘法山から見る、槍ヶ岳。

2016年4月8日、1時45分。アルプスを見ながら、お花見。
▼大滝山、2,616メートル、⇒槍ヶ岳、J常念岳、▼大天井岳。

7)松本城から見る、槍ヶ岳、常念岳。

2014年2月22日、10時55分。
⇒槍ヶ岳、J常念岳。

松本城の天守閣から見る、槍ヶ岳、常念岳。

2014年2月22日、12時2分。
⇒槍ヶ岳、J常念岳、▼横通岳(よことおしだけ)、2,767メートル、
▼東天井岳(ひがしてんしょだけ)、2,814メートル、
▼大天井岳(おてんしょうだけ)、2,922メートル。

8)高ボッチから見る、槍、穂高。

2016年12月8日、2時19分。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳。右端は、大天井岳。

高ボッチから見る、穂高連峰。

2016年12月8日、2時20分。
▼西穂高岳、▼明神岳、▼前穂高岳、O奥穂高岳、
▼涸沢岳、K北穂高岳、大キレットを経て、▼南岳。

高ボッチから見る、槍ヶ岳。

2016年12月8日、2時19分。
▼南岳、▼中岳、▼大喰岳、Y槍ヶ岳。

高ボッチから見る、夕暮れの槍、穂高。

2016年12月8日、夕方4時23分。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳。

山歩きは、1,000メートル~2,000メートル級から始まった。
3,000メートル級を見ると、「自分には無理だ! 」と眺めていた。
けれども、写真は撮っていた。槍、穂高は、美しかったし、あこがれだった。

だんだんと、山登りに慣れてきた。地図を見ながら、
単独でも登山ができるようになった。
槍ヶ岳には、2015年に登って、
「槍ヶ岳は高山植物のお出迎え」を受けた。
奥穂高岳と前穂高岳には、2016年に登って、
「奥穂高岳の陽の変化」を眺め、
「穂高連峰のお気に入り」を得た。

槍、穂高に、あこがれて、眺めていた写真が、
1)霧ヶ峰、
2)日本の中心、、鶴ヶ峰、
3)野麦峠スキー場、
4)美ヶ原、
5)守屋山、
6)弘法山、
7)松本城。

槍、穂高に登ったあとで撮った写真が
8)高ボッチ。

「ウェストンが見る槍、穂高」、を掲載したことをきっかけに書いた、
今回の「槍、穂高を眺める」は、「あそこに登ったんだ! 」と、
槍、穂高を懐かしんで、眺めている。
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