マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

2015年、うれしいはじまりとなりました。

2015年01月06日 13時06分15秒 | 庵主の日記
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
たくさんの年賀状をいただきまして、ありがとうございました。
相変わらず筆不精なことで、ブログにて、新年のご挨拶、お礼とさせていただきますことをお許しくださいませ。
皆さまのお元気なご様子をうれしく思います。
おかげさまで私ども家族、診療室スタッフ共々、変わりませず元気に頑張っております(^^)/



お正月はずっと良いお天気に恵まれて、本当に気持ちのいいお正月となりましたね。
高松は、少し雪がちらつく瞬間もありましたが、積もることなく畑の野菜たちの心配をせずにすみました。
今日から、診療室もスタート。今日はまだまだ学校がお休みなのか?子どもたちの賑やかな雰囲気が裏の無何有庵まで届いてまいります。

新年早々、朝一番に、患者さまの表彰式がありました。
関西から通院されて、口腔内の問題を解決されながら、食事療法、自然のお手当て、想いの転換などによって、なんと乳がんを完全に自然治癒されたのです。
管理栄養士さんで、学校の給食の改善にも取り組まれて、ご自身だけではなく子供たちやその父兄の方々にも食の大切さを積極的に提唱され、完全米飯給食を実現されるなど、本当に素晴らしい活動をされていらっしゃるのですが、そんな活動も病気克服のカギとなられたのではないかと思います。
「うれしいお年玉をいただきました」と喜んで頂き、みんなで記念撮影をいたしました。

またスタッフから詳しいご報告をさせていただく予定です。

こうして、うれしい仕事初めとなりました。
今日はあいにくの雨模様ですが、これも自然の恵み。

乳がんだった患者さまが病気という出来事をあるがままに捉える事ができて、それを乗り越えられた姿を通しても、全てを受け入れることこそが、しっかりと生きる、生き抜くことなのだと感じるこの頃です。

ここ数年の相似象学から学んだことも、この世界を取り巻く全てのものの道理に相似すること。

有史以前に生きたカタカムナの人たちは、自分たちの存在の不思議を天然の中にその姿を見出し、天然こそが自分たちの存在なのだとサトリ、そのことを喜びとして高らかに詠ったのが、「ひふみよい・・・」をはじめとする数々の詩です。その歌にはこの世に生きることの潜象の物理が込められていて、現代人が忘れたものをきっと取り戻してくれることでしょう。
今年も、カタカムナの詩にじっくりと向き合って、その真意を少しでも読み取ることができるように精進したいと思います。

どんなに精進していても、病気になる時には病気になるし、不幸に見舞われたら不幸になるけれど、その時々にどう乗り越えていけるのかが生きる力なのだと思います。
そのためにも、精一杯、ミを入れて、ヒレを振って過ごしたい。それが今年の(も)抱負です。

素晴らしいお手本となってくださった患者さまに、感謝の気持ちとともに、病気克服をココロからお祝い申し上げます。

ありがとうございます。そしておめでとうございます。









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