昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

教室風景#64(2017.05.30)

2017年05月30日 | 教室風景
多くの昔乙女たちが出席した今朝の教室
そのにぎやかなことと言ったら・・・
ミシンやアイロンで行き交うのも一苦労、
TANAKA師匠は大忙しでした。



今日の師匠の製図指導、
目からウロコでした。
記録して残しておきます。

パンツの製図

☆前身頃を先に製図

☆最初に中央部分の十字案内線を引いて製図
 (袖の製図と同じ方法)

☆後身頃は、最初に書いた前身頃の図の上に重ねて製図
 (前身頃で引いた案内線を後身頃にも共通に使う)

☆前後重なった製図ラインを、別の紙に写し取る。

ベテランさんたちはウンウンとうなずき
そうでない乙女たちは
「そんな方法で製図するんだぁ」と歓声でした。

木曜日の教室がお休みになってから
久しぶりのトコ姐の姿
着物生地で試作したというワンピース持参です。

背はコンシールファスナー
師匠のチェックを受けてから
柔らかな生地で本縫いするのだそうです。
襟のフレアーステキですね、
完成が楽しみです。

また来週教室で
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5月29日 刺し子の図案写し

2017年05月29日 | 道具たちの話



刺し子をしようと予定していた
帆布のランチョンマット、
待てずに白いまま食卓で使っていましたが
ようやく針を這わせました。

刺し子をしたかったのではなく、
手芸屋さんで見つけて買い求め
そのままになっていた
新しい裁縫道具のことを思い出し
使ってみたかったのです。
これです

色鉛筆? チャコペン?
クローバーの熱転写ペンシルといいます。
何に使うのかはわからなかったのですが
お店に並んでいるのを見て
刺し子の図案描きに使えるのでは?
と思ったのでした。
(買ったこと、すっかり忘れていました)

刺し子の図案、
どうしたらうまく布に写せるのか
いつも悩みの種でした。
刺し子の本をめくっても、
「図柄を布に写します」とだけ・・・www

正解でした!

①図案を反転コピーする
(あるいはトレース紙に写す)

②写した図案をこのペンで直接なぞる

③なぞった紙を布に当ててアイロン

下絵の状態はこんな感じ

青い方を使って書いています。
迷うことなくスイスイ針を進められます。
こんな道具があったんだと、感動です

私が知らなかっただけで
ごく普通のやりかたなのかもしれませんが
とてもうれしくてUP!です。
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5月27日 徒労か勉強か

2017年05月27日 | 日めくり雑記
一度も袖を通したことがないと思われる
袷(あわせ)の着物をほどきました。

真っ白な裏布がいっぱいあり、
シミもなく美しい光沢を放っています。
いつもなら裏地は、ほどきながら
ゴミ箱に投げ込むのですが
今回は丁寧にほどいて糸くずをとり
洗って再利用してみることにしました。

上手くいかなければそれはそれでと、
さっそくブラウスつくりの準備です。

白いブラウスなんて初めて作ります。
しかも正絹です。
できるだけシンプルに、
パーツを少なくと、
前後身ごろだけのフレンチ袖にしました。

完成を楽しみに、型紙を作り、
ゆがみやすい生地を慎重に裁断しました。

反物幅を横につないでの作業は大変。
最初は肩線がおしゃれな形だったけど、
途中で簡単なデザインに変更し、
前身ごろの型紙を作り直して
裁断からやり直し。

襟も最初のデザインが手におえず
バイアステープを作って被り襟に。
すると、こんどは頭が入らないので
「若干」広めに広げて・・・・と。
そう、頑張ったけど


ここまででギブアップしました。
出来上がりの形が見えてきて、
透けて見える縫い代、開きの広い襟は
縫い続ける意欲を喪失させたのです。
裏地は結局ゴミ箱に。

「徒労」だったのか「勉強」にはなったのか。
「上手くいかなければそれはそれで」
と思っていたはずなのに、
どっと疲れが出ました。
ただ、現在の自分の技術では
二度と裏地には手を出してはいけない
ということはしっかり学習したのでした。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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5月24日 サテンのプルオーバー

2017年05月24日 | 日めくり雑記
5/23の教室は、管理人が欠席のため
リポートすることができませんでした。
教室風景にご訪問くださった皆さん
ごめんなさい。

連休前にスタートした
ブルーグリーンのプルオーバー、
ようやく完成しました。


雑誌の掲載ページには
「セレモニーに」と記載され、さらに
「ソフトサテンで仕上げたプルオーバー。
光沢のある素材が
フォーマル感を高めてくれます」
とあります。
(レディブティック2017-5月号P.25)

最初に原図通りの試作品を作り、
補正して別布で仮縫いしてと、
だいぶ丁寧に作ったけど、
う~ん・・・
セレモニーにはちょっと無理っぽい、かな。

せっかくの上質な素材、
裁縫、もっと上達したいな。

先だって、TANAKA師匠から
こんな教本を紹介していただき、さっそく購入


(『洋裁百科』ブティック社)

教室日が減った分をカバーできるように
考えてくださったのでしょう。
厚さ、実に3.5センチの分厚い書籍、
最近は家で裁縫するときの師匠です。
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5月22日 昔乙女の時間

2017年05月22日 | 日めくり雑記
気持ちの良い風が渡る床に座り込み
着物をほどきつづけています。

死ぬまで、もう新しい布は買う必要が
ないのではないかと思えるほど
たくさんの着物を詰め込んだ大きな袋が
先日から押入れに待機しているのです。

長着は再利用前提に縫われているらしく
とてもほどきやすいのですが
道行は細かい針目で
固い縫い方のような気がします。
生地も長着とは違う特殊な手触りです。

身八つ口の留め縫いの方法など
とても勉強になり
着物ほどきは嫌いな仕事ではありません。
一枚にほぼ一日がかりです。

ごわごわとした手触りは麻でしょうか。
何に仕立てようかと考えあぐね
答えが見つからないうちに
ほどいて洗ってアイロンを当て終わります。
リメイク作品を思い付けぬまま
とりあえずたたんでまた押入れに。


作品のことを考えたり
昔のことを思ったりしながら
雨の季節がやってくる前の
静かな時間が流れていきます。
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5月20日 ツナギ → オーバーオール

2017年05月20日 | 日めくり雑記
何とかの一つ覚えで
いつも「ツナギ」を着ています。
もちろん全部自分で縫ったもの。

着古したお気に入りの既製品を
数年前にほどいて作った型紙が原形で、
これに少しづつ改良を加えながら
10着くらい縫ってきました。
ミシンを持っていないときは手縫いでした。

昨夏の教室で、仲間から
「この間の花火大会に行ったでしょう。
TVにツナギ姿が映ってましたよ」
と、言われました。
水郷祭花火の見物客を映す画像の中に
ツナギ姿を見かけたとか。
オールシーズン着ているので
教室ではツナギ姿が
トレードマークになっているのです。
(注:ツナギ以外のお洋服も持ってます)

ところで、
「ツナギ」と呼んでいる洋服、
まわりには「サロペット」とか
「オーバーオール」という人がいます。
何年も「ツナギ」と言い続けていましたが
なんだか気になって
この度正式名称を調べることにしました。

結果
私が愛用しているのは
「ツナギ」ではなく
「オーバーオール」らしいのです。

理由は
「ツナギ」とは袖のあるものを言い、
「サロペット」とは
肩ひもが背で交差しているようなのです。
(いずれもWikipediaから)

私はツナギに袖を付けませんし
肩ひもは交差させずに作ります。
そうすると、
「ツナギ」ではなく
「サロペット」でもなく
正しい名称は「オーバーオール」
ということになります。

洋裁を学ぶ前には適当に呼んでいた
布や洋服etc.の名称、
ブログ記事を書くようになって
少しばかり気になり始めたところです。

これからは「オーバーオール」と呼び、
これまで慣れ親しんできた「ツナギ」の
名前を改めるべきか、
悩み、眠れぬ毎日が続きます。

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5月18日 ジョーゼットスーツの威力

2017年05月18日 | 日めくり雑記
この時期になると
忘れられないある出来事を思い出します。

20年くらい前のこと、
ある研修所に仕事に行きました。
広い駐車場の端のほうに車を停め、
さわやかなお天気の中
建物に向かってまっすぐ歩き始めました。

仕事相手と思しき男性が2~3人
玄関前に姿が見えます。

出迎えに恐縮して頭を下げながら
デパートで新調した新しいスーツで
研修所に向かっていたところ
驚いたことに、
出迎えの人数がだんだん増えてきます。
研修のため、ロビーで
待機していた人たちなのでしょう。

なんという礼儀正しい会社なのだろう、
と思いました。
そして、しばらくそう思っていました。
大勢の笑顔に迎えられ
その日は気持ちよく仕事をしました。

何日か経って、
同じスーツにもう一度手を通した時、
・・・ハッとしました。
好天の駐車場を
ジョーゼットのスーツで軽やかに歩く
自分の姿・・・

次から次と玄関先に現れたのは
全部男たち、でした。
あちゃー!
あの場で気づかなくてよかった・・

笑えるけど、やっぱり恥ずかしい出来事。

夏物の薄い生地を縫いながら
今でも思い出しては赤面しています。
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教室風景#63(2017.05.16)

2017年05月16日 | 教室風景
さわやかな新緑の季節です。



5月初めての教室、
木曜日の仲間たちといっしょに学びます。



初夏に着られるよう、
長い時間をかけて丁寧に縫い進めていた
キタノさんの着物リメイク、仮縫いです。

白い衿や前立ては
黒い生地を使うのだそうです。
布に張りがあるため、
裾のギャザーの取り方について
TANAKA師匠に相談、もうじき完成です。
透ける生地で、完成が楽しみです。

雨の時期を前にヨウ子さんが
慌てて縫っているのは雨合羽!

雨の日の庭の草取りで使うのだとか。
触らせてもらったら、市販のカッパとは
デザインも肌触りも全然違います。
前を留めるボタンの種類とか師匠の指導中、
こちらももうすぐ完成のようです。

ケイコさんの前には何種類もの布が並んでいます。
誰もが接ぎ合わせの生地だろうと思っていたのですが、
なんだか生地の組み合わせが・・・?
どうやら欲張って三枚のお洋服を同時進行!
久々の教室ですものね。

生地のところどころに何やら貼られています。

マスキングテープのようです。
「生地の表側に貼ってます」と、ケイコさん。
これなら布に痕を付けず、わかりやすい!
このアイディア頂きです。

ミツコさんフミコさんは何ができるのか
次回には形が見えてくるのでしょうか。
静かに(でもないのですが・・・)裁縫が進行中。

最後に、師匠のお洋服です。

博多空港のお店で、500円で買った
のれんで作ったのよ、って・・・
アジアのどこかの国で作られた
木綿の「のれん」が、
師匠の手で魔法にかかったみたいです。
こういう作品は、裁縫乙女たちにとって
とても良い教材です。

楽しい教室時間、あっという間に過ぎました。
また来週お会いしましょう。
ご訪問ありがとうございます。
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5月15日 手作りのランジェリー

2017年05月15日 | 日めくり雑記
裏地を縫うのが不得手なので
ワンピースもパンツも
作る洋服は一重ばかりです。

でも、すべて裏地なしで着る
というわけにはいきません。
行き着いた先は、裏地の別仕立て、
つまり、専用のランジェリー作りでした。



きっかけは、レディブティック2014-10月号に
掲載されていた、
「便利なインナーを裏地で作ろう」(P.82)
裏地用生地を使った
ランジェリーの作り方の紹介記事です。

最初に作ったのは
足首までの長さのペチコート。
(つまり、モモヒキ、です)
ツナギを愛用しているので必需品でした。


撮影が下手でグレーに見えますが、
きれいな水色なんですよ


素材は、旭化成のベンベルグ、
雑誌のおすすめ生地の通りに縫ったところ
肌触り抜群の快適な
サラサラ下着が出来ました。

今では、洋服の種類に関係なく
裏地代わりの上下肌着を
ときどきまとめて縫っています。

形もサイズも自由に調整できますから
快適なことこの上なしです。
好みの色で上下セットで作ると
おしゃれ感も倍増します。

何度もの洗濯に耐えられるよう
縫い代処理はロックミシンを使わず
袋縫や折り伏せ縫い、
薄い布を縫う練習にもなります。

そろそろきちんと裏地付きの
お洋服を縫おうかとも思いますが
単独で洗濯できる便利さに
今回もつい、暑い季節がやってくる前の
ランジェリー作りをしています。
薄いピンクでもう一着を予定。

裁縫の合間に作った甘夏柑のピールです。

味も色もGood!
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5月13日 ボディバッグ&スマホケース

2017年05月13日 | 日めくり雑記
酒袋布で作ったボディバッグ、
完成しました。
街歩きにちょうどよい大きさです。



柿渋が浸み込んだ布はとても固くて
ミシンが悲鳴を上げそうなときも。
16号の針と30番のミシン糸を
初めて使って縫いました。

背面下部は二重にしてポケットに、
肩ひもは四つ折りです。
肩当は中表に縫ったものをひっくり返すのが
ゴワゴワして最難関の仕事でした。



破れた袋を糸で補修したという箇所は
いい位置に収まってくれたようです。
(表袋のど真ん中とマチの底)
傷布の扱い方や一点模様の配置の方法は
TANAKA師匠から教室でよくお話があります。
今回はその教えが役に立ちました。

「酒」袋布なら相性抜群だろうと
からかう声が聞こえそうなほど
完成したバッグを手にご機嫌状態です。

細かく残った端切れは
何枚もつなぎ合わせて
スマホケースを作りました。
お店に行き
高級感あふれる製品群を見学したあと、
ネットで作り方を調べ、
できたのは・・・



酒袋の補修個所を縁にそのまま使い
内側などつぎはぎだらけのケースです。
接着剤とほつれ止めを多用しています。



あきれるほど長年使い込んだ革製品みたい。
「いい加減新しいのに替えたら?」
って言われそうな姿をしていますが
見ようによってはヴィンテージもののような
なかなか味のある渋さを感じさせます。
(感じさせない?・・・)
バッグと一緒に大切に使おうと思います。

着たい物、使いたい物を
自分で製図して自分で作る・・・
ほんとに、裁縫って楽しい作業です。

日めくり雑記、
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
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5月9日 酒袋布

2017年05月09日 | 道具たちの話
酒袋布・・・初めて手にしました。
使いこんだ革のような風合いです。



最近の酒蔵では機械絞りが主流になり
手絞りで使う酒袋は希少とのこと。
運よくお店に入荷直後だったようです。

袋が裂けたときや穴があいた時は
杜氏さんが自分たちで補修して
使い続けられているのだとお店で聞きました。
買った袋布にも補修の跡があります。
何ともいえぬ味わいのある布です。



濃淡2枚買ってきました。
これでボディバッグを作ろうと思います。

子供の日のプレゼントに作った
4つのボディバッグ、
しっかり練習縫いができましたので
今度は型紙を少し拡大して、
自分用のバッグを縫ってみることにします。

革のようでいて実は厚手の酒袋布、
模様のような補修跡をどう活かしましょうか。
はぎれが出たら革細工みたいに使おうかな、
完成品を想像するとワクワクします。
裁縫の一番楽しい時間です。


教室日までまだ1週間
ご訪問ありがとうございます。
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5月7日 GWの裁縫事情

2017年05月07日 | 日めくり雑記
長い休暇が今日で終わり、
大勢でにぎやかだった時間が
嘘だったみたいに静かになりました。

さあ裁縫再開! のはずでしたが、
実はすでに、子供たちが遊び回る部屋の隅で
作業台とミシンを行ったり来たり。
裁縫生活は再開済みだったのです。

娘から化粧ポーチを気軽に引き受けたのは3月。
忘れていたわけではありませんが
優先度が低く、そのままにしていました。

休暇の終わりには持ち帰りたいとの注文に応ずべく、
子供たちを除けながらの裁縫作業です。

加えて、
雑巾を作ってほしいと使い古したバスタオルや
ほどけた裾を縫いなおしてほしいというスカートも
段ボールに入っていっしょにやってきました。

こういう時のために
縫物をしてきたのだと自分に言い聞かせ
大量の雑巾もスカートも化粧ポーチも
連休最終日にはぜ~んぶ完成させました。
一番時間のかかったポーチはこれ。




やはりリバティーはいいですね。
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5月3日 ボディーバッグ

2017年05月03日 | 日めくり雑記
子供の日に集まってくる男の子たちに
プレゼントをしようと考えました。

ボディーバッグを4個
1週間ほど前に、軽~い思いつきです。

何を作るあてもなく買ってストックしていた
キャラクターの布や、バッグを作った端切れも
多少捌けると踏んでのことです。

できれば今日我が家にやってくるまでに作り
5月5日にサプライズと行きたいところです。

確かに型紙や裁断までは軽~く進みました。
しかし・・・
V字の縫い合わせや嫌いなファスナー付け、
極めつけは円形のマチ縫い・・
予想よりも相当手強いバッグです。

いつものように時々間違えて縫ってはほどき
思うように進まず時間だけが過ぎていきます。
最初の一つはできました。
4個揃えなきゃ意味がないし、焦ります。
日の出とともに起床して縫いました。

できたできたできたできた!!!!



子供達には、じゃんけんをして
勝った順番に引き取ってもらいましょう。
バッグの中にはプレゼントを忍び込ませました。
このバッグだけでは不満が出そうだから?
(うるせーよ)


そろそろ大団体の到着時間です。
間に合いました。
子供の日までは、見つからないように
隠しておくことにしましょう。

裁縫ばあちゃんは、眠い。
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