昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

11月28日 着物リメイク

2016-11-28 | 日めくり雑記
作品展を訪ねていただいたお客様の声で多かったのは
着物をリメイクした作品に関してでした。

会場に並んだお洋服を見ながら、
たとう紙に包まれてタンスの中に眠ったままの着物たちを
思い出されたに違いありません。

数万、数十万もしたであろう絹の着物の数々、
捨てるわけにもいかず、かといって着る機会もめったにありません。
バッグなどの小物に使っても、端切れで十分、
お洋服にリメイクできれば最高です。

布をほどいて洗い、アイロンをかけ、
あとは洋服生地と同じ扱いになります。
生地の幅が細いので、プリンセスラインで仕立てたり
接ぎ数の多いスカートにすれば
お洋服を作るのと同じなのです。

縫い直しを前提に作られた着物は
ミシン縫いと違い、縫い目が粗くてほどきやすく
やってみると意外と簡単なことがわかります。
縫うのはもちろん手縫いでもいいのです。
どんな作品に仕立てるのかは、
生地や模様で考えればいいことです。

着物の思い出に浸りながらのリメイク作業は
昔乙女ならではの特権です。
生地代がいらないのもうれしい。

教室はテルサ文化教養教室、ハタケヤマ手芸店
津田公民館と、曜日と日時を変えて6教室あります。
入学金などはありません。
授業料は参加したとき分のみ、その日に支払います。
わいわいがやがや、いっしょに縫いませんか?


「恋が着せ、愛が脱がせる」

こんなすてきなコピーがあったことを
裁縫しながら思い出します。
乙女のころ着た着物のリメイク
今、ゆっくリズムで縫うのもいいものです。
コメント    この記事についてブログを書く
« 作品展最終日 | トップ | 12月1日 寒い季節には »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日めくり雑記」カテゴリの最新記事