屋久島の農家食堂『むいごっ娘(こ)』 太腕繁盛記

屋久島の麦生(むぎお)集落に開店したばかりの農家食堂『むいごっ娘』。
切り盛りする7人の婆(ばあ)の日々の顛末。

ブログのネタ

2012年05月27日 | 開店後のいろいろ

ご無沙汰しております。

ブログ、書きにくいなぁ〜 


なぜか・・


ネタとなった本人が読むから、です

(あちゃ〜〜


これまでは、ボログ、か、ブログか、知らんが…という世界だったのに・・

わたくしも、それを良き事に、自由奔放に筆を走らせてました(…と、いうほどでもないか…


ところが


最近は、パソコンやインターネットに長けた若いご身内が、

婆たちに記事内容を告げ口…いや、お教えするそうな…

「今度は、バアチャンのこと、こんなふうに、書いていたよ」(…たぶん、こんな感じかと…)

中には、スマホの画面をお見せして本人に読ませるご身内もおられるようで…

 

婆 「あんた、あんなことまで書いてるのだねぇ

わたくし 「はい・・ すみません あることないこと、書いています…

婆 「わたし、あんなこと、言ったかね

わたくし 「はい・・。ゆったと思いますけど・・ オロオロ…


本人から尋問を受けるバツの悪さ、わかります

 

あー、 これでもう、ブログには何も書けなくなるわー

ブログもこれで終わりか〜。。。。

 

みなさん、短い間でしたが、ご購読ありがとうございました…うんぬん…』。

最後の記事のフレーズが、わたくしの頭をよぎります・・。。

 

と、

そこへ

婆のお言葉が。

 

婆 「おもしろいよ〜

婆 「まあ、うまく書くもんだねぇ

婆 「笑ったわ

 

あー 心が広い とは、こういう人のことでしょうか

自分たちのことが世間で笑われているのに(いや、いいすぎた…、この他人事感・・・


緊張が一気にほぐれたところへ、 婆の言葉が飛んできました

 

 

婆 はめつけんか

 

わたくし 「  」…サッパリ意味不明 想像すら不可 

語気の荒さから察すると おこられたんだ

やっぱり、ダメか・・『短い間でしたが、お世話に・・・』・・・

 

すると・・・

 

婆 「『がんばれ』ってことだよ」

 

との通訳が。


あーーなーんだそーいう意味かぁ〜

よかったぁ

 

方言を通訳してもらって、ほっとしているわたくしに婆は言いました。

 

婆 「『はめつけんか』が、わからずに困った、って、ブログに書いたらいいよ

 

・・はい、ありがとうございます、ブログネタを教えていただいて

お教えに従い、そのように、させていただきました

 

こうして、

わが身を顧みず、いつも、広い心で受け止めてくれる婆たちなのでした


 

とつぜんですが。以下・・・

 ↓ 記事内容とは関係のない季節の写真、を、ば・・・


時計草の花。ほんと時計の文字盤みたい。

 

時計草の実。パッションフルーツ。

 

ウスモモ昼咲き月見草。健気で丈夫な草花。

 

本日も、ありがとうございました

 

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ヨモギ人生

2012年04月30日 | 開店後のいろいろ

ご無沙汰しております・・

すっかり、忘れられてしまったであろう頃に、ノコノコと記事を書きます…

 

今日は、ヨモギに人生を染められた一人の若くない女性の話です…

 

ヨモギ、ってご存知ですか? 変換すると『』…こんなムツカシイ文字がでてきます。

 

↓ ヨモギ

 

 

で、ちょっと、

大辞泉から引用させていただくと(勉強しよう〜っと

 

・・↓

キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。

よく分枝し、特有の匂いがある。

羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。

夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。

若葉を摘み、草餅(くさもち)などを作り、餅草(もちぐさ)ともよぶ。

漢方では艾葉(がいよう)といい止血などに用い、葉の裏の毛をもぐさにする。

・・↑

 

ですって

餅草(もちぐさ)  とは、まさに、そのとおり

 

と、

いうのは・・

 

お店の人気商品かから団子は、いわゆる『よもぎ団子』なのです。

天然ヨモギ、と、黒砂糖、と、餅粉、で作っています。

『かから団子』は、九州各地で作られている郷土菓子だそうですが、

「麦生(むぎお)のバアチャンが作る団子がいちばんおいしい!」と言ってくださる方がおられるので、うれしくって、自信満々で、作っています

 

↓ かから団子

 

モンダイは、そのメイン原料の、ヨモギなのです

 

そうそう、簡単には手に入らないのです

いくら、自然満載の屋久島でも、そこらじゅうに生えているわけではありません

歩いて、探して、集めてくるのです

ベテランの婆でも、新米のわたくしでも、「探して集める」作業はおんなじなのです

そのへんは平等〜

まあ、婆たちは、毎年ヨモギ採りをしているので、生えている場所を知っているという得な面はありますが…。

 


が、しかし

わたくしは、まったくの素人

都会の奥様出身(…とは、あまりにもずうずうしいか…)のわたくしが、天然物を見つけるのは、そりゃ〜難題なのです

 

「あんたも、ヨモギ、とってこないとダメだよ」と、強制はされませんでしたが、なんとなく、雰囲気で、わたくしも集めてこないとダメだろうナァ、と、察したわけです


それからというもの、

犬の散歩に行くときは、犬に負けないように下を向いて歩く人生が始まりました

以前の「かからの葉=団子を包む葉っぱ」探しのときは、上を向いていましたけど、ね

こんどは、下ですね…

 

ですが・・・

ないのですよ、これが・・・

見つけても、10本程度。

ぜんぜんダメです、お話になりません・・・


だってね、

婆はいうのです、

「チリ袋(町指定のゴミ袋)に、ぱんぱんに詰めるくらい採ってこないとダメだよ」と

 

 

すごい量です

サンタさんが背負っているプレゼント袋、くらいのもんです

ですが

これが、あとでわかるんですが、・・・ゆでると、ほんの少しになるのです

牛乳パック2本分くらいに…。

まあ、とにかく半端じゃない量を採らないと、お店の人気商品を一年中、お出しできなくなるのです。


わたくしも、探すわけです。

でも

ないのです


ときおり、婆たちは、こんなにも採ってきた、という話を、仕事の達成感を伝えるように、わたくしに聞かせてくれるわけですが、それが、だんだんとプレッシャーになってきて…

 

ある日、

犬の散歩で出会った人と立ち話をしていて、

わたくし 「ヨモギが見つけられないのよねぇ・・・泣きたくなるわ・・

その人 「泣いちゃダメそんなの、いっぱいあるわうちのまわりにじゃまだから刈ったくらい」(…要約するとこのような会話だった、と…)

 

わおー

刈るなんて、そんな

あるところにはあったんだ

 

と、いうわけで、

その人のおうちの周りで、採らせてもらうことになったのです

ああ、よかった〜

うれしかったです〜

ほんとによかったです〜

1、2時間がんばって、チリ袋いっぱいくらい採ることができました

ノルマを果たせた営業マンの気分でしょうね。

やったー

 

で、

経験してわかったことは、

ヨモギは深山幽谷には無い、ってこと。

人の暮らしのそばに生えている、ってこと。

明るくて、草刈されている場所が好きだ、ってこと

手入れされた農地によく生えてくるんですね

 

 

↓ 採ってきたヨモギ

 

 

そして、

その日以後、数回にわたり、その人と、また別の人のおうちの周りで、ヨモギを集められたのです

めでたし


 

ところが


その集めたあと、集める以上に大変な作業が待っています


まあ、なんというか、地道な作業を積み重ねないと、団子は出来ない、ってことですネ。

 

集めた後、

茎から葉っぱを取ります

葉っぱだけ使うのです。

一枚ずつ、取るんですよ チリ袋いっぱいのヨモギをすべて いったい何本あるでしょうか


婆たちは指で千切っていましたが、

わたくしは、ハサミ

一枚ずつ、ちょんちょんと切り落としていきます。

ところが、やっても、やっても、よもぎの山は減りません

 

いつの間にか、わたくしの頭には、過去テレビで見たいろんな映像が流れていました

大量のカキ(牡蠣)の身を剥いている水産加工会社の人たち…

大量のサトイモの山の前で実をはずして選別している農家の人たち…

そこに、大量のヨモギの葉を千切っている自分の映像が重なります…

 

そして、悟ります

地道な作業をしてくれる人たちがいて、

「おいしいわぁ、これ〜」と、食べられるんですね、わたくしたちは

・・・と。

・・ヨモギの葉っぱを千切りながら、高尚な社会勉強をしました。

 

 

↓ 茎から千切った葉っぱ

 

 

そして、

この先も、まだまだ、いくつもの作業をこなさなければなりません

 

葉っぱだけにしたものを、洗う

ゴミを取りながら、傷んだ葉を除きながら、何回も流水で洗います。

 

ゆでる

湯を沸き立たせながらゆでます。

 

↓ ゆで始め

 

 

↓ アクがたくさん出てきます

 

そして、

湯から揚げます。

茹で上がりを見極める秘伝は・・・

婆は、わたくしにも、ちゃーんと教えてくれました

(よかったぁ〜 見捨てられずに…

 

で、

また、洗う

アクを洗い出しながら、もう一度ゴミがないかよく見ながら・・・

数回、洗います。

味見も。

アクの苦味ではなくて、ヨモギの風味の苦味がちょっと残るように。

洗いを少なくして、流水にさらす人もいるようです。

 

そして、

ここまできて、

やっと、やっと、保存できます

しっかり絞ります。

 

↓ ゆでて絞ったヨモギ

これで、元の量は、サンタさんの背負っている袋一杯くらいです。

あんなに山積のヨモギが、たったコレだけに というむなしさと、

やれやれ、やっとここまで出来たか、という安堵感が交差する時間ですね

すぐに使わない分は、量って、ジッパー付の袋に入れて冷凍庫へ。

 

わたくしが採ってきて、葉っぱを千切り、ゆでたヨモギを見て、婆が言いました・・



「これだけの量をよくやったキレイにゆでてあるたいしたもんじゃ」と


 

わたくしを褒めてくれることの無い婆が、言ってくれたのです

これは、最高の賛辞です


泣きながら(…って、こともないか…)ヨモギを採った、あの日々がよみがえります

苦労が報われる、とは、こんなときに使う言葉かしらん、と、思います

(シミジミ…と、余韻にひたる…

 


はい。

これからです、かから団子の生地にするのは

 

↓ 絞ったヨモギに、粉と、黒砂糖をいれます

 

↓ あわせます

↑ 職人技

この時、少し入れる水の量が、ムツカシイ。入れ過ぎると取り返しがつきません

この作業は、最重要事項なので、婆の培った感が、すべてです。

水の量は何CC、と伝えられないのです。

 

そして

このあとは、

こね機で、こねて、こねて、かから団子の生地が出来上がり

 

↓ 『かから団子』の生地をみんなで作っているところ(町の加工室で)

 

この生地を、丸めて、カカラの葉に包んで蒸せば、『かから団子』の完成〜

お店で召し上がっていただけます。

毎日、つくっています。

 

ヨモギをミキサーなどで粉砕していないから、あの絶妙な団子の固さ(柔らかさ)になっているのかなぁと、わたくしは感じています。

 

と、

いうことで、

 

ヨモギといい、包んでいるカカラの葉(サツマサンキライの葉)といい、天然物で作ろうとすると、自然相手なので、大変だなぁ、ということです…。


都会の和菓子屋さんはどうしてるんだろう?と、思ったら、「ヨモギの粉」があるんですね


でも、でも、その粉にするまでは、たぶん、わたくしがしてきたような作業があるんでしょう

たぶん、もっと、効率よく、ヨモギは栽培するとか、葉っぱを千切る機械や、洗う機械を使うとか、・・・〜。工場見学したら、感激するかも、です

 

はい、

今日は、『かから団子』に秘められた女性たちのお話でした


ありがとうございました

4月中にやっと1個、記事がかけてよかったナァ…

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お買い物

2012年03月25日 | 開店後のいろいろ

いつも、ごひいきにありがとうございます

本日は、お買い物ツァーの話です


だんだんと陽気がよくなり、熱いおうどんをフーフーしながら食べるには、それにふさわしい店内環境が求められる時期になって参りました。

えー… まわりくどく言わずに書くなら…


クーラーも扇風機もない小屋で
真夏に熱いうどんを食べるのは罰ゲームになるかも、と…


ついに、扇風機くらい買おうではないか、となりました

クーラーにはちょっと手が出ないし、電気代の負担に、今のお店が耐えられるかどうかという大問題がありまして、しばし、網戸と扇風機でしのごう、ということに…。


それと、

夏メニュー、たとえば、冷やしうどんなどを作ろうと思うと、がたくさん要ります。

現状は、家庭用の冷蔵庫しかないので、冷凍庫がちぃっちゃくて、冷凍のうどん玉を入れているだけで精一杯 とても氷などざくざく作れません

それに

業務用の製氷機って、お高いのですね〜

とても、とても、買えません


ストッカー(冷凍専用庫)は、ぜったいに要る という決断に


それで、

買いに行くことになりました

島には、ホームセンターが二つあります。

うちのお店がある麦生からは、車で30分のところに、『サムズ』があります。


↓こんな感じのお店

 

大きなお店ではないですが、島の暮らしに必要なものが揃っています

サムズの人の、島人の暮らしを観察する姿勢を感じさせる品揃えです


たとえば

釣り関連品。

わたくしは、釣りのことはわかりませんが、豊富だと思います

あの狭い店内に占める釣り用品の売り場面積を見れば、わかります

釣りをする人多いんですね さすが、屋久島


先日、おうどんを食べに来られた、都会的なセンスの素敵な奥様も、お話していたら、釣りにはまっているとかでした

屋久島に移住されたのは、山登りがしたいからだったそうですが、山に入れない冬期に、釣りでも、と、やり始めたのがキッカケとか。磯釣りの専門的なお話をしてくださいました。


で、

あと

工具系。水道部品系。

島の暮らしでは、たいていのことは、自分でやってしまう人が多いのでしょうね


あと

お酒コーナーの、「焼酎」の種類は多いと思います。さすが鹿児島

有名な屋久島の焼酎『三岳』は、島人も決められた時間に限定20本を並んで買うのです。

お店に行けば、いつでも手に入るわけではないのです。

でも、最近は、三岳酒造が増産できるようになったとかで、買えるようになったのかな?

わたくしは飲まないので、情報しりませんが・・・・

 

話を、お店の品揃えに、もどして…

でも

都会のホームセンターではアタリマエの、豊富でおしゃれな家庭園芸用品は、ありません 

最低必要限の品揃えです

大自然に囲まれているので、狭い庭先でチマチマ園芸する人が少ないのかもしれません


そして、

ストッカー(冷凍専用庫)も、島の人がよく使う電化製品で、サムズで売っています。

一家に2台、3台ある人もいます。

魚や、農産物がたくさんとれたときに、加工なりして、冷凍する人が多いです


さて

どうせ遠出するのだから、あれこれ、要るもの買ってきましょう


婆たちと相談。

婆 「キッチンペーパー

婆 「ティッシュ

婆 「サラダオイル

いろいろ、出てきます


婆たちは、言うだけ言ったあと、わたくしに、

婆 「ちゃんとメモした

婆 「わたしら、覚えきれないから…」

わたくし 「はい、ちゃんと書いてます


扇風機、ストッカー、冷水ポット。。。その他、割り箸など消耗品多数。

そして、

買うべきものが出揃い いざ出発


その道中、車内のやかましいこと

ここぞとばかりにしゃべる感じ

さきほどまで、しゃべっていたのに…

わたくしは、最初のうちは、飛び交う会話を理解していましたが、そのうち迷宮入り


そうこうしているうちに、現地到着

寄るべきは3つのお店。

三つとも近くに並んでいます。

ホームセンターのサムズ、ドラックストアモリ、百均のあるドラックイレブン。


まず、サムズ。

婆たちはそれぞれにショッピングカゴを持っていざ店内へ


ところが

目的であるストッカーの展示場所に行くかと思えば、それぞれ散り散りに…

わたくし 「ストッカー、見なくていいんですか

婆 「あんた、見ておいて〜

わたくし 「

・・・

まあ、こんなお店にくるのも、久しぶりでしょうから、まずは自分用の買い物をあれこれしたい、ということらしいです

 

↓ まずは、自分の履物を品定め

 

婆たちがショッピングを楽しんでいる間、わたくしはメモを見ながらお店の消耗品をせっせと買い物。

…まあ、ね。 


でも、ストッカーや炊飯器となると、わたくしの一存ではいけません

店内にちらばった婆たちに声をかけます

わたくし 「こういう感じのでいいですよね

婆たち 「そう、そう、 これ、これ、

・・・と、言ったらすぐに 婆たちは隣に展示されていた洗濯機や、衣装ケースに興味が移ってしまいました。。あちゃ〜


このパターンはどのお店にいっても同じで、

婆たちは「自分用の買い物」を、存分に楽しんでおりました。


↓ ドラックストアモリは広々、商品色々で、お買い物楽しんでいます。


そして、

レジで一緒に並んだとき、

わたくしはお店の消耗品山積のカゴを持ち

婆たちは、履物やら傘やら、お召し物が入ったカゴを持ち


わたくし 「服も買ったのですか

婆 「今度、老人会の総会があるからね みんなきれいにしてくるのよ

と、言いながら、婆はわたくしの買い物カゴをのぞき、

婆 「メモしたもの、ちゃんと買った

わたくし 「はい、買いました

婆 「私らは、こんな細かいものが、お店のどこにあるのか知らないからねえ…

はい、そうですね 大きなお店で小さな商品をさがすの大変ですもんね


婆たちは大きな袋をさげて、車に乗り込み、またやかましくおしゃべり

わたくし 「これから自分の買い物してきていいですか

婆たち 「おー、おー、してきたらいいよ

と、いって、こころよく送り出してくれました


本日もありがとうございました。

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新聞記事

2012年03月15日 | 開店後のいろいろ

ブログを読んで頂いてありがとうございます

先日、南日本新聞社さんの取材があったことをブログに書きました。

その記事が新聞に載りました

 

地域版のページです。

わ、大きな扱い

オレンジ色のエプロンがきれい〜

『共同経営者 平均年齢71.8歳』の見出し

わたくしが平均年齢を大幅に引き下げているんです

大幅…は、ずうずうしいか〜 「下げています」程度…

 

↓ お店で新聞を読みました。


余談ですが 

島では新聞を取っていない家庭も、けっこうあります。

本土でいう「朝刊」は、夕方の配達になるし、「夕刊」がないし、

フェリーが欠航になると、欠航日の新聞は次の日のと合わせて配られるし・

・・と、いう状況が読者が増えない理由なのかナァ


さて、

その記事に、

実名表記されたのは、最高齢82歳ペア、幼なじみの婆二人

自分たちのことを書かれた記事を読むのはどんな感じかな?

 

で、

マスコミの力というのはすごいもので、

婆たちを50年、60年前の娘時代に引き戻します


なんでも、

「新聞見たよ〜」と、懐かしい人から電話がかかってくるそうです

それも、何人も、とか

お家で、夕飯の片付けもしないまま、電話、電話・・だそうです。

「かけたのに、話中だったわ」と言われるほどの順番待ちとか

お手紙も何通か、お店宛に来ています。

 

そりゃそうでしょ〜

82歳のクラスメートが、いまだ元気で、お店なんぞ開店させるなんて、ビックリかも

元気をもらうでしょうね。

遠くからの電話やお手紙は、屋久島を出た人が多いみたいです。

かつての友の元気な姿を知って、故郷を懐かしく思われているのでしょう。

 

でも

電話をしているのをそばで聞いていると、

婆たちがいかに元気で長生きか、を、知ります

 

電話のむこう 「まるまるちゃん、どうしてる?」(…たぶん、こんな会話だと…

婆 「死んだ…」

電話のむこう 「まるまるくんは?」

婆 「死んだ…」

電話のむこう 「どこどこの、まるまるは?」

婆 「あれは、13回忌…」

 

婆たちは、この世を『お先に失礼した』友達とともに、お店をしているのかもね


本日もありがとうございました

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ご常連さんとお知り合い

2012年03月07日 | 開店後のいろいろ

屋久島の南部、むぎお集落あたりは、今日も雨です

よく降ります

雨のおかげで、木の芽はぐんぐん、大きくなります

 

↓ヤクシマオナガカエデの新芽 日に日に大きくなります

 

さて。

本日もご来店ありがとうございます

ご常連さんが増えてきて、ありがたいことです。

 

カウンターのいつもの場所に座られて、

「いつものヤツね

と、お茶目におっしゃられるご常連さん

婆 「はい、はい 大盛ですか おにぎりつけますか


ら〜〜、

「おおもり」「おにぎりつき」…って…、うちの全メニューじゃないですか

お客様の「いつものヤツ」が、わからなかったってことですね・・・

注)うちのお店の食事メニュー

うどん、うどん大盛、うどんおにぎり付、の三つです。


 で、

しばらくすると・・・

窓のむこうに、お店に向かって歩いてくる男性が、婆の目に付きました。

婆 「あら大盛のお客様ですよ」と、すぐに、おうどんを茹で鍋に投入する準備…

まだ、お店にも入られていないのに…

そして、

お客様がのれんをくぐられるやいなや、

婆 「いらっしゃいませ 大盛ですね

 

まだ、なにもおっしゃっていないってば

あのね お客様に希望メニューを押し付けてはいけません

婆には、お客様の顔に「大盛」って書いてあるように見えたのかしらん…

 

このお客様は、前日もご来店くださいました。

そのときは、大盛とおにぎりをご注文。

婆 「おにぎり、つけますか?」

婆はよく覚えていました


…いや、

おにぎりつけますか?、が、単なるクチグセなのかもネ・・


前日、婆はこの若いお客様とたくさんおしゃべりしていました。

あまりにも、親しくおしゃべりしていたので、わたくしは、すっかり婆の知り合いかと思っていましたが、お客様は初めてのご来店だったそうです。

 

そして、そのあと、

いつも、おうどんとかから団子をセットで召し上がられるご常連さん…

いつものように、お店についてアドバイス下さるご常連さん…

勤務中のお昼時、弁当の代わりに、今日はうどん、というご常連さん…

と、

ちょっと寄って、ちょいと食べて、…に、ちょうどよいお店にしていただいているようです

婆たちが夢見て、描いてきたお店になっているのかも

 

しばらくして、

お昼のピークがすぎ、お店の中がちょっと静かになりました・・・。

ふと、窓の向こうに、歩いて通りすぎる人の姿が、婆の目に止まりました


婆 「あの人…、お腹すいてないのかしらね…」

許されれば、おうどん食べていってください〜、って声かけたいくらいなんでしょうね

 

ご来店いただいた方は、みんな「ご常連さん

初めてお会いした人も、みんな「お知り合い

お店の中が、そんな雰囲気で満たされているのって、いいなぁ〜

 

初めての方がおうどんを召し上がっている最中に、こちらから色々話しかけるのは、できるだけ控えるようにしております。(婆たちは、ほんとは話しかけたいと、思いますけども…)


お気にならなければ、どうぞ、おしゃべりしていって下さいね

 

本日も、ご来店、ありがとうございました

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新聞社の取材

2012年03月02日 | 開店後のいろいろ

いつも、ごひいきに、ありがとうございます。

屋久島は木々の芽吹きが勢いを増しています。

開店して2ヶ月が過ぎようとしています。

まだ、2ヶ月と、いう感じですが…。

これまで、たくさんのお客様にお会いしました


で。

先日のお客様は、南日本新聞社の方でした。

婆たちの、地域活性化事業を取材、 …だ、と、思います、たぶん…

お店に出ているのはいつも二人なのですが、今日は、特別。全員集合

しかも

なんだか、みんなきれい〜  …じゃ、ないですか


わたくしは、お当番の日。

しかもこの日は段取りが悪く、開店の10時になっても、あれもこれも出来上がってないという状態であせっていました

バタバタ ガラガラ とお店の用意をしながら、聞き耳をたてますと…


さすが

記者の方、婆たちから話を聞きだすのがウマイですね〜

みんなの気持ちを乗せるのがウマイというか。

ペラペラしゃべりたくなる雰囲気を作り出すのがウマイというか

お聞きすれば、関西出身とか

まあ、突っ込みなんかは、婆たちには空振り三振気味でしたが
わたくしには響きましたよ〜


婆たちはあれやこれや、おしゃべりしていました

わたくしも知らない昔の話などあって、陰で、そーだったのかー、などと聞いておりました。


↓取材を受けているところ

 

よく観察すると

婆たちは、おしゃべりしながら、なんだかキラキラ輝いています。

娘さんのように、ちょっと恥じらいも見えて、うれしそうです

記者の人に「みなさん、口角があがっていますねー」と、言われるくらい…。

わたくしは、思いました。

これは、女性ばかりの館に、突如あらわれた王子さま、って、場面だな、と

記者の人、ヨカニセ、でしたからね

ヨカニセ、って、いい男、という意味です。鹿児島弁。


ところが

そんないい場面が続いていたのに、記者の人が言うんですよね、キラキラ婆に向かって、

「キャバレーのショータイムみたいですね」と


ら〜〜〜っ・・ 

あんた、いくら、なんでも、そりゃ、キラキラすぎますがな…

でも、婆たちには大阪人の感性は通じなかったみたいで、返ってよかったかも、です…


それにしても。

婆たちの、鹿児島系屋久島弁での、飛び交う話、記者の人は聞き取れたのかなあ

ほんと、鹿児島弁は、初めて聞く者には、理解不能です

わたくしなんて、たぶん、婆たちの言っていることの、2割もわかってないと思います

このあいだ、

婆と一緒にお店のキッチンに立っていて、

「なぐっと!」と、言われて

なんで、ここで、なぐられなアカンのやー、と、頭が混乱したことありますが、

いやいや・・

その状況を、冷静によく分析して考えたところ、

婆が外から持ってきた芋を、流し台のシンクに「入れなさい」ってことだったのです

なぐっと・・・投げる・・・入れる・・・らしいです


それにしても、

記者の人、すごく、よどみなく、リズミカルに、婆たちと話がはずんでおりました

と、いうことは、・・・婆たちの方言、理解してみえたのでしょうね〜。

そりゃ、ヒアリングできなきゃ、お仕事にならない、か…

ま、ほんとに、理解されていたかどうかは、記事を見ればわかります

標準語に変換されているんですよね 婆たちの話…

 

↓お店の前での撮影風景  どうみてもバアチャン集団に見えないでしょ

キャバレーか…。このさい、夜の営業にするか

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夏のメニューはどうするの?

2012年02月28日 | 開店後のいろいろ

屋久島の今夜は大雨です 来週も傘マークがチラチラ並んでいます。

わたくしは、8日間お店当番をお休みしました

久しぶりに会った婆たちから、

「体、大丈夫?」

「疲れは取れた?」と、聞いてもらいました。婆たちはやさしい〜

 

一番若いコなのに、これでは、逆です…

わたくしが、「バアチャン、体、だいじょうぶ?」と聞くのが世間ではフツウでしょうに…。

いかに、婆たちが頑丈…いや 健康に恵まれている身体か、ということです。

体力あれば気力も充実 身を持って表しておられます ハイ 


さて。

タンカンの季節は終盤か、終わったところも。

婆たちもお店当番に復帰しています。

 

そして、

タンカンは、近くのおみやげ物店「ぽんたん館」でも売っていました

↓贈答用ですね!

 

そして

そのとなりに、おいしいものがありました

あの高級リゾートホテル、サンカラさんのパンです おいしい〜

十日ほど前から、ぽんたん館に週2回(月・金)、並ぶことになったそうです。

この日は、お昼前の納入直後に出会えたので、いろいろ、買えました。うれしい〜

麦生集落の県道沿いって、ちょっとつまんで食べたり、短時間で食べたりするものを売っているお店がないのです。

だから、

うちの400円のおうどんにしても、このサンカラさんのパンにしても、そのちょいと食べにピッタリだと思います!

ご利用ください


そのチョイト食べ、の、メニューのことですが。

うちの、夏メニューはどうするんだろう? ……と、他人事…

 

「夏でも熱いうどんがおいしいと思う

「クーラーが入ってないと、食べられないでしょ、暑くて…

「クーラー、高いよー

「電気代がすごいよ」

 

「それより、夏はかき揚げができないね

「どうして? かき揚げなしじゃ、むいごっこのうどんじゃないよー」

「夏にサツマイモなんかないのよ

「そーか… ないのか。じゃ、うどんは無理…」


「うどん出さずに何出すの?」

「ソーメン…

「量が少なすぎる…

「ごはんと、塩サバ焼いたのをつける、とか…」


冷やしうどん、おいしいよ

「氷がない…」

「製氷機、高いよー

「だいたい、置くところがない」


「冷やしうどんに生しょうゆ、は

「おいしそ

「本場の讃岐に、研修に行きたいね

「月々積み立てすれば?」

「月、千円

「一年間ためると、1万2千円

「え、そんな額なら、トッピー(高速船)で鹿児島に行っても帰り賃が足りないよ

「一年2ヶ月ためて、やっと、鹿児島まで、か…

「讃岐は遠いねえ…。命には限りがあるし…

 

・・・と。

なんだかんだと、アイデア出しても、なかなか「お金」の壁をよじのぼるところまでいきません。

現実、ですね、これが…


で。

夏メニューは?

あ・・・

また今度、ということで…。

そんな…

夏が来ちゃうよっ

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「新鮮野菜」の話

2012年02月23日 | 開店後のいろいろ

ブログの更新が間延びしてゴメンナサイ。

むぎお集落は、タンカンの収穫出荷の最盛期を迎えていました

 

↓ 動く歩道?の上をクルクル回っているうちに、サイズ別に分けられるという選果機

簡単な仕組みで、うまくできている機械だと思います!


婆たちのほとんどは家業がタンカン栽培なので、その間は若いコがお店当番していました

一番目に若いコ、と、2番目に若いコが…

 

そこへ。

初めてのお客様、ご来店

「バアチャンがうどんを作っているお店だと聞いて、どんなうどんが出てくるのかと不安だったけど、そんなにバアチャンじゃないねぇ〜」 と。

残念がられているのか、ほっとされているのか…


いやー

このご発言を、うれしがったらいいのか、どうか、迷いますー。

バアチャンの分類に入っているが、若い方だ…、という意味だと、受け止めたくはありませんし…

ま、たしかに、80代の婆からしたら、わたくしはみたいな年齢ですけども
ら…これはちょっといいすぎやろ〜


ところで

先日、『サイクリング屋久島』という催し物がありました。

自転車で屋久島一周?するイベントでした

一周って、130キロもあるんですよ、屋久島って 東京23区と同じだそうな。

それに平坦地がすくなくて、アップダウンが激しくて、自転車にとっては過酷だったでしょうに。


うちのお店は、島を一周する道路沿いにあるので、

お昼時に、参加者の人が、おうどん食べに寄ってくださいました

女性お二人。

テーブルにあるメニューを、書いてある順に読み上げます。

何にしようかなー、と、思いながらでしょうね〜


「とび天うどん…、とび天うどんとおにぎりセット…、新鮮野菜100円から…、」

そして

ぱっ!と顔をあげられて、聞かれます。

新鮮野菜って、どんなメニューですか

 

わたくし、一瞬、何のことかと、言葉を失いながらも・・

「あーーーー すみません それは、外の棚で販売している野菜のことなんです

 

そーですかー そういう風に読めますよねー

新鮮野菜タップリの野菜サラダ、みたいなメニューとか。

なるほど、なるほど

店内のメニュー版に、外のお野菜のこと書いちゃダメだったのですね

気づかせてもらって、ありがとうございます

 

でも

そんなメニュー、あったらいいなー。

今朝まで畑にあった野菜のサラダ、とか、おひたし、とか、新鮮そのもの

なんか、新しく作れそうなメニューですね

 

ところで。

そのお野菜の棚。

これからの季節、野菜たちには厳しい環境になります

今は、ビーチパラソルなどたてて、直射日光から守っていますが…

 

お野菜は、朝8時30分前後から、棚に並びます。

畑から来たての野菜たちはピンシャンしています。

ご常連さんは、早い時間に来られます

だいたい、10時くらいまでに、大部分が買われていきます。

 

そのあとは、太陽さんのお気持ち次第で…

葉物たちには、キビシイ〜

お水を張った容器に入れることも考えています。

 

お野菜は、たくさん並ぶ日も、そうでない日もあります

↑ 朝いちばん、の棚は、こんな感じです。こんなにない日もあります


朝が大雨だったりすると、棚もさみしくなります

大雨の日は、あさいちに来られても、ほとんどないこともあります

畑が泥んこなので、婆たちは収穫に入れないのです。

また、お出しできる野菜が畑にない時期もあったりして…

そこは、自然相手なので、なかなか…

 

いつ来られても、元気なままのお野菜が、色々たくさん並んでいるというのが理想です。

そうなると、スーパーマーケットみたいな店舗と設備が必要になってきて…

と、なると、経費もかさみ・・・

新鮮でお安い、という、むいごっこの方針から遠くなるという矛盾が。。。

いい方法、ないかなぁ〜

 

↓ こうして、お客様と色々お話できるのも、有人市ならでは。

「じゃがいも、ないの?」

「あー、昨日なら、あったのに〜。明日また持ってくるわ」

などなど。

「○○さんの、ニンジン、ある?」、、と、ご指名があることも

最近、初めてお出しできたトマトは、あっという間に売り切れ

お安かったもの わたくしも欲しかったのに…

 

婆たちが、朝、野菜を色々持ってきてくれると、わたくしはすごくうれしくなります

棚に並べられた、色とりどりの野菜を眺めているだけで、

豊かだなー、と。

わたくしも、いずれお野菜を出品できるように、今日、種をまきました

サニーレタス、と、サラダ菜。

うまくできるかな。自然様、よろしくお取り扱いくださいませ


本日も、ありがとうございました

 

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「むいごっこ」の娘さんはどこに?

2012年02月11日 | 開店後のいろいろ

ブログを読んでいただいてありがとうございます

 

土曜日のお客様には小さなお子様連れの方がいらっしゃいました

なごみますね〜

お店を出るときに、小さな手を振って「バイバイ」

わたくしも応じます。「また、オバチャンのお店に来てね バイバイ〜」

 

ここで「オバチャン」と自分で強調するところがミソでして…。

小さなお子様から見たら、まちがいなく「おばあちゃん」なんですが…。「バ」を伸ばして発音されたくないというプライドが「オバチャン」といわせてしまいました

 

そして。

 

こんなお客様も

「むいごっ娘」というお店の名前から想像されての、「期待の」ご来店だったようです

若い娘さんがいるお店だろう…と

 

何日か前に、こられたときは…。

バアチャンしかいませんでした

 

数日後に、もう一度こられました…。

別のバアチャンしかいませんでした

 

本日も、ご来店いただきました…。

婆「今日は、いちばん若いコがおります」…と、わたくしを紹介。あちゃ〜〜

 

たしかに、むいごっこの中では、「いちばん若い」というのは正しい表現ですが…

お客様のご期待には、ほど遠すぎて、お客様は言葉を失われておられるようでした…

そりゃ、そーでしょ いくらなんでも、これじゃ…

 

「むいごっ娘」

うん、たしかに、若いお嬢さんがいるような感じしますよね

 

でもまあ・・・、

お店の外観をまじまじとご覧いただければ、期待するのは無理かなぁ〜と、お察しいただけると思うのですが…

 

でも…、

ほんとうは、お客様も、なかば冗談でおっしゃられたようです

おうどんがおいしかったのでまた来ました。と、言っていただきましたので・・・

 

実は、このお店の名前に「娘」という字が入るのを、非常に恥ずかしがっている婆もおります。

まあ、たしかに、大昔は娘さんだったことはある婆たちなのですが…

本人の記憶の中からも、娘だったことが遠のいているかも 

面影…ない そんなことないでしょ… きっと、どこかに…あると、思いたい

 

むいご、とは、集落名の麦生(むぎお)の、方言読みです。

、とは、昔は娘さんだった人、という意味で使わせていただいています。

むいごっこ、とは、麦生に住む昔娘さんだった人たち、という意味です。

まぎれもなく、婆たちのことです

いまや看板娘、です

 

ここで、急に話題がかわります

 

↓ ご近所の緋寒桜(ヒカンザクラ・カンヒザクラとも呼ぶそうです)がキレイです

 

↓ こちらは、集落ゲートボール場横の緋寒桜。

左側の神社のアコウの巨木のせいで、苗木のように小さく見えるでしょう? 

l実際は、フツウの大きさがあります。フツウというのは、都会の公園の花見の桜くらいの大きさです。

バックにある東屋の大きさからも想像できるかと、思います。

 

↓ こちらは、今大忙しのタンカン収穫の果樹園です。

今から3月初めくらいまで、タンカン農家は収穫と出荷におわれます。

お店の婆たちのほとんどは、お店当番をお休みして、家業にいそしんでおります

かわりに、いちばん若いコが、お店でおうどん作っています

写真に、ぼんやり写っているのは、お店の看板娘の一人です

 

タンカンは、オレンジ系の、とてもおいしい果物です。

味が濃く、果汁がいっぱい〜

「屋久島たんかん」は人気があるそうです。

そして、この麦生地区は、タンカンの栽培に適したところなんだとか

 

このブログの読者の方々にも、婆の作ったタンカンをお分けできる準備をすすめています。

ネット通販です。

初めての試みです。

準備が整い次第、このブログで告知させていただきます

どうぞ、よろしくお願いします

 

本日も、ご来店、ありがとうございました

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開店一ヶ月…コーヒーの銘柄

2012年02月08日 | 開店後のいろいろ

ブログを読んでいただいてありがとうございます

 

お店にも、ご常連さんが増えてきました

ありがたいことです。

 

最近は、おうどんのあと、コーヒーをご注文になるお客様もおられます。

この前も、記事に書きましたが、コーヒーはご注文を頂いてから、豆を挽いています

それからドリップするので、少しお時間がかかります。
しばらくお待ちいただけたらと思います

 

そして、

婆たちも、まだまだ練習中です

おうどんを作るのとは違って、初体験

経験が浅い

コーヒーに関しては、わたくしのほうが経験値は上です やったー

 

先日、婆が二人当番の日に、コーヒーをご注文のお客様がおられました。

婆は、はじめて、コーヒーを淹れることに

「コーヒーください」と言われたとき、内心、うろたえたかも、ね

コーヒーメーカーの使い方講習のとき、一生懸命メモしたことが頭の中を巡ったかも…。

 

コーヒー豆をスプーンで量り、ミルでぐぁっ〜〜〜と、やかましく挽くと・・・

お客様がおっしゃったそうな・・

「インスタントじゃないのですね〜?」

 

そうでしょう〜

婆二人の店番を見たら、豆を挽くなんて、思いもされなかったのかも…

 

そして、

コーヒーメーカーに正しくセットして、スイッチオン。

あとは機械にお任せ〜

その間にカップを温めます。

 

いい香りが漂ってきて・・・  お客様にお出ししました。

婆 「いかがでしょうか?」

お客様 「おいしいですよ」

 

婆は、ほっとしたでしょうきっと。

 

お客様 「どこのコーヒー豆を使っているのですか?」

婆 「さあ・・、どこのでしょう?・・・」

お客様 「キーコーヒーですか?」

婆 「・・キーか、アカか・・・、わたしは、知りません… 」 あちゃ〜

 

 

コーヒー豆は、名古屋の加藤珈琲店さんからのお取寄せ品です。

おいしいのは、屋久島の水で淹れているからではないか、と、わたくしは思います

町の水道水だけど、原水がおいしいもの。

 

 

あとで聞きましたら、

この日、婆が淹れたコーヒーは、お客様から御代は頂かなかったそうです。

婆は、「勉強させていただき自信がつきました。ありがとうございました」と、ご挨拶したそうです。

 

お客様、婆が一生懸命に淹れたコーヒーを味わっていただきありがとうございました

お客様はおっしゃったそうです、

「東京で飲んだら、千円はしますよ」と。

その言葉に、婆は嬉しかったと思います ご祝儀をはずんでいただきありがとうございました

 

コーヒーを味わいに来てくださいね〜

店内がのんびりしているときが、ねらい目です

 

バアチャンウェートレスがいい、と、おっしゃって下さったお客様もおられます

「ここにくると、ほっとするのよ」と、おっしゃって下さるご常連さんも。

婆たちは、多くのお客様より長く生きている分、話していて落ち着くのだそうです。

 

ゆっくりしていってくださいね〜

本日も、ありがとうございました

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