むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡る旅と日本城郭検定1級合格を目指してます。近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

墨俣城(岐阜県)

2017年05月17日 05時57分30秒 | 100名城以外の城
墨俣城(すのまたじょう)
別名 一夜城
構造 平城
築城者 豊臣秀吉
築城年代 1566年(永禄9年)
指定史跡 
場所 大垣市墨俣町墨俣1742-1
【 地図 】


木下藤吉郎(豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。
実際は一夜では完成出来ないので当時としては異例な短期間で築城されたために「一夜城」と
呼ばれている由来です。
現在この地には遺構は残されていないのですが歴史資料館として模擬天守が建てられています。


太閤出世橋

この正面に車が数台停められますがすぐにいっぱいになってしまいます。
ここで撮影する人が多いので交通に注意です。


木下藤吉郎像



大垣市墨俣歴史資料館(エントランスホール)



墨俣の自然(1階郷土展示室)

川に接しているため水害と戦ってきた様子がわかります。


墨俣築城之巻(2階常設展示室)

旧家吉田家でみつかった前野家古文書の内容が展示されています。
一夜城築城の様子から稲葉城(岐阜城)攻めなどの解説をしているフロアです。



破風裏に置かれた模型。


立身出世之巻(3階常設展示室)

墨俣一夜城を築いた後の出世街道まっしぐらな様子を描かれたフロアになっています。


刀剣



種子島鉄砲



絶景墨俣(5階展望室)

眼下には、公園整備が進んでいる様子を見ることが出来ます。
そして正面の山をよ~く見ると、稲葉山城(岐阜城)がここから見えるのです。


豊國神社
墨俣城模擬天守を建てる際、大坂城公園にある豊國神社から分祀された豊臣秀吉(豊國大明神)を祀る神社です。


一夜城築城のこと

旧家吉田龍雲家所蔵の前野家古文書に描かれている築城の状況を説明した看板です。


太閤秀吉出世の泉

見た目にはおもしろいオブジェです。


出世ひょうたん

豊臣秀吉は「千成ひょうたん」を馬印にしていました。
願い事を書いたひょうたんは10月の「すのまた秀吉出世まつり」でかがり火となり、
炎と共に天に届き願いが叶うそうです。


金の鯱鉾

外観を見て目を引くのはやはり金の鯱鉾。
実は4月に資料館内に展示されている純金を貼った鯱鉾の模型(約800万円相当)が盗難されかけたそうで
ニュースになっていました。
過去に2回盗難に遭っていたそうですが、今回は警備員がかけつけケースにヒビが入ったものの鯱鉾は無事で
事件は未遂に終わりました。

鯱鉾と言えば名古屋城。火事を防ぐためのおまじないのために屋根に載せられているのですが、名古屋城では
鯱鉾を降ろすと災害が起きると言われていて名古屋の人々は名古屋城の金鯱をとても大切にしているそうです。
ここ墨俣城でも水害という自然災害が過去に起きているので鯱鉾が盗まれるとなると一大事です。
しかし、墨俣城の金鯱盗難事件は単に金を狙った犯行なのか墨俣城模擬天守に納得がいかない者の犯行なのかと
盗難事件があるたびにささやかれているそうです。





一夜城は話には有名な場所なので以前から一度は訪れてみたいと思っていた場所でした。
遺構は無いので地形や近くの宿場町など見て歩き、歴史に触れてみるのが楽しいと思います。
そもそも一夜で築いた城ということで、当時は模擬天守のような立派な天守閣を持つ城ではなく砦のような
城であったと考えられ当時を偲ぶにはちょっと違いすぎるのではないかという声は多いようです。
これだけの資料が展示されていて語り継がれる材料があるということは、
あくまでもここは城跡に建てられた歴史資料館ということで良いのではないかと私は思います。




平成29年5月4日登城
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