mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

西安

2007年06月30日 | 旅行記

 今日は、何を投稿」しようか?と考えていたら、やはり、西安のことが頭に浮かんできました。

 西安は、昔の「長安」だと思いますが、当時は静かな街でしたね。日系のホテルに泊まったのですが、こぎれいで中国の歌舞を見学する建物があり、異国情緒たっぷりだった記憶があります。

 どうして、ホテルの話が最初にでてくるかと言えば、その印象が強く残っているからですが、食事をいただきながら私達だけのために中国楽器で演奏してくれた記憶があります。演奏曲には「北国の春」もあり、その独特の音色と雰囲気が脳裏に焼き付いているのだ思います。

 ところで、西安といえば「大雁塔」「秦の始皇帝陵」「兵馬俑坑」「碑林博物館」「華清池」など見所、満載である。

 このうち、碑林博物館を除き、2度訪問しているが、どれも是非、見ておきたい場所である。

 中でも、兵馬俑坑は、体育館のような大きな建物の中に等身大の兵士と軍馬が隊列を組んで土の中からでてきており、顔の表情が一人一人違って見えるし、見た人は誰でも、「こんな大きく精密なものを誰が何のために造ったのか?」など興味そそられることは間違いないと思います。

 始皇帝陵は、地下に入っての見学であるが、小生は、兵馬俑坑の方が強く印象に残っている。

 また、華清池は、楊貴妃が愛したというところで池の色がよどんでいたと思うが、風光明媚な観光地という感じである。

 本当は、この記事には、その歴史上の人物や建造物の解説をすたいところであるが・・・「まぁ、機会がありましたら、その時に」などと考えています。というふうに誤魔化しておいて、本当は勉強不足で書けないだけのことです。

 さて、西安の話はこれくらいにして、中国のほかの観光地についてですが、またの機会にしましょう。

 そうそう、中国の訪問地は、北京、西安のほか「香港」「桂林」「蘇州」「上海」です。ほかに行きたいところは、「成都」「重慶」「敦煌」などですね。その心は、シルクロードと三国志です。

 ところで、今日は、午前中に畑に行って来ました。草がぼうぼうと生い茂り「これはやばい」と思っておりましたが、意外と少なかったのです。雨が降らないことが原因?それもありますが、愛妻が暇をみつけては、作業していたようです。

 でも、一週間、行きませんと野菜も大きくなりますね。「キュウリ」など大きすぎて困るくらいです。今日の収穫物は、キュウリが10本、大根3本、らっきょう30本、ピーマン20個、スイカ1個、ナス4個などですが、トマトがもう少し欲しいところですね。

 そんなに食べられるのか?と思うでしょう!大丈夫です。貰いたい人は大勢いますし、キュウリなどは日持ちがします。これから暑さが本格的になりますと、これらに加えて、「ニガウリ」、オクラなどの収穫が始まります。

 そんな話をしていましたら、今夜のおかずが気になってきました。主婦は、大変ですね。毎日、3食、これを考えるのですから。でも、それも、これも、日本が平和で豊かだから言えることなのでしょうね。考えてみれば、贅沢な悩みですね。

 その平和で豊かな日本が揺らいできたと感じるのは小生だけでしょうか?平和に関しては、北朝鮮やイラクなどの国際紛争国に対する日本の対応、改憲のための手続法の制定などがあり、豊かさでは、ワーキングプアをはじめとする格差の拡大があります。また、年金問題のように国民の将来生活に不安を与えるような事象が顕在化し、豊かさのための制度が揺らいできました。


北京の故宮

2007年06月24日 | 旅行記

 朝、早くにこの日誌をつけていたのですが、文章がまとまらず、一休みしようと「確認」を押して、操作を休止にしました。

 ところが、画面が戻らないのです。

 故宮(紫禁城)のことを懸命に思い出しながら、なんとか「いける」と思える内容が書けたのですが、はじめからやり直しです。

 中国の歴史は、北方の騎馬民族と中原の農耕民族・漢族との対立、抗争、融和の歴史であるとされています。

 紫禁城は、皆さん、ご存じのように北京を代表する観光地ですが、こうした戦いの中で政治権力を動かす場所として歴史ドラマが繰り広げられたではないでしょうか。

 でも、ここを初めて訪れた方は、きっとビックリすると思いますよ。

 何が?そうですね、その壮大さと言ったらよいのでしょうか?

 奈良の東大寺のような横長の建物が幾重にも連なっているからです。

 それも、中国という文化に相応しい色と雰囲気が漂っています。

 建物と建物の間にある広大な中庭みたいな場所では、何が行われていたのでしょうか。

 皇帝と臣下の謁見の間?いえ、大勢の軍人とのそれ?

 どんなことかが行われたか知りませんが、そのスケールの大きさに圧倒されました。一見の価値ありです。

 写真が何枚かあるのですが、当時の写真がJPGではないせいか張り付けられません。

 ホームページで少し展示してありますので、ご覧下さい。

 次に、北京を代表するものといえば、「天安門広場」ですね。

 ここは、紫禁城のすぐそばにある広大(南北800㍍、東西500㍍、100万人収容)な世界一?の広場です。

 自由化が弾圧されたところとして有名ですが、小生が最初に訪問したときは、人影もまばらで、拍子抜けしたのを覚えています。

 共産党を代表する方の肖像画があったと思いますし、たこを飛ばしていた?という記憶もあります。

 見るものがないせいか広大と言うより、「こんなもの」という印象が強く残っています。

 ここは、公園みたいに緑豊かな地、というイメージがあると思いますが、コンクリの平坦地でまったくそのようなことはございません。

 何だ、つまらないのか?と思われるでしょうが、軍人が隊列を組んで行進しているなどの光景がないことから印象に強く残っていないのかも知れません。

 次に、北京近郊の観光地と言えば、「明の十三陵」ですね。

 名前の通り明の皇帝13人が葬られていて、特に「定陵」が有名ですが、静かな雰囲気でした。

 赤茶けた門が特色で、どこをどう見てきたのか、まことに頼りない印象しか残っていませんが、「緑が多く豊かな自然に恵まれたところ」としておきましょう。

 実は、ここには、何回か行っていることから記憶が重なってしまい、最初の訪問の時の記憶が曖昧になり、広く長い敷地という印象が頭の中に強くインプットされているのかも知れません。また、当然、地下の定陵も見ていますが、どうも印象が薄いのです。

 尚、ここで売っている「もも」は、堅いのですが、とても美味しかったですね。ホテルに持って帰って冷やして頂くことをおすすめします。

 さて、こうして初めての海外旅行がスタートしたのですが、次は、「西安の想い出」といきましょう。

 ところが、これが無理なんですね。同じところに行っていることや、その想い出を整理していないことから、正確なことが書けないのです。

 そこで、小生の性格(ずぼら)に相応しく、今後は、思い出すたびに書いていくことにしました。

 写真などは、ホームページでご覧下さいませ。

 URLはhttp://www.geocities.jp./sinainaruike/です。


金魚と北京の続き

2007年06月23日 | 旅行記

<金魚の続き>

今日は、待ちに待った土曜日で、早速パソコンに向かって、と思っていましたら、休日はほかの仕事が待っています。畑?いえ、畑は、明日見に行きます。今日は、金魚の水槽の濁り解消のため、近くのホームセンターへ行って来ました。濁りの原因が分かりました。そう、餌のやりすぎで、浄化能力を超えていたのです。小生もメタボリックシンドローム?気味ですが、金魚まで太らせて病気にすることはありませんね。そこで、空気を送る機械を大きいものに変えたほか、たまった汚水を浄化するために水を入れ変えました。でも、この作業はけっこう大変です。何しろ、臭いし、底に布いた石を全部洗って、水槽も綺麗に掃除ですから、これがけっこう手間がかかります。どうして、餌のやりすぎと分かったのか?もちろん、店員さんに確かめたのですが、勉強が足りませんね。必要な量の3倍くらい与えていたようです。金魚の今の様子ですか?気持ちよさそうに透明な水の中でスイスイと泳ぎ廻っています。

<北京の続き>

さて、北京の続きですが、何処まで話しましたか?万里の長城でしたね。長城は、延々と続いていますが、崩れているところも多く、観光客が見学できる場所は、ハッタレイ?と呼ばれるところだけと記憶しています。この登り口には、ちょっとした広場のようなところがあり、ここには、土産物屋などがあります。それはともかく、登り口を行くと、左右に分かれています。左右の方面に名前が付いていたと思うのですが・・・、男・女という名前がついていたような???いずれにしても、右側の比較的勾配が緩い方を登る方が多かったですね。万里の長城は、皆さんご存じのようにその長さが驚異的なのですが、中は、幅5メートルくらいの石造り?の階段が延々と続いています。そして、比較的、楽な右側では、途中、監視所みたいな平坦なところがありますが、登っていく毎に、段差がきつくなって足の短い小生などは登るのに一苦労です。もっとも、「行きはよいよい、帰りは怖い」で、アンコールワットの第3回廊ほどではありませんでしたが、気をつけて降りることをお奨めします。こういう話をしますと、永遠に上っていて下りがないように聞こえてしまいますが、そうではありません。当面の最高峰を超えますと、その先には、下りがありますし、その次には上りがあります。要は、山の頂上を連なるように造られているように見えるのですが、「波打つ」ようにうねっているのです。このような壮大なものを造った歴史上の人々に敬意を表したいと思います。さて、次は、北京といえば「ラストエンペラー」でおなじみの「故宮」ですね。


今日の出来事

2007年06月18日 | 旅行記

中国旅行の続きを書く約束になっていますが、残念ながら時間がありません。

そこで、今日は、金魚の話をしたいと思います。日曜日に水槽と金魚を買ってきました。えさ、水質、空気の供給、敷石、水質浄化など難しい、というよりも日常の管理が大変だと思い、迷っていたのですが、人間、買いたいという心がどこかに残っていると、ダメですね。そう、買ってしまったのです。そして、家に帰ってみると、早速、問題が待っていました。水が濁るのです。どうも餌のあげすぎで、浄化のための機器の能力を超えてしまったようです。

あれも、これもと手を出すのは良くないと思いますが、仕事を一つ増やしてしまった、と感じています。しかし、後悔はしていませんし、むしろ、楽しみたいと思っています。

今日は、時間がありませんので、詳しいことは次回に報告します。


海外旅行の続き

2007年06月16日 | 旅行記

一週間のご無沙汰です。なんて、どこかで聞いた文句ですね。今日は、昨日までの仕事がてんてこ舞いで、気持ちの整理がついていない中での投稿となりました。

でも、自分の仕事ばかり気にしていますと、年金問題やサムスンなどの事件が起こりますし、また、世の中の動きが早くて、年を取ってきますと、段々うっとうしくなってきますね。もっと、現場で制度を動かしている人の考え方を大事にすべきだと思うのですが、どうも、政治家の皆さんは改革と称して制度を変えるのがお好きなようです。

ところで、北京の話ですね。レストランで栓が開いたビールですが、あれはいただけませんでした。たぶんチンタオビールだったと記憶していますが、泡がなくなっていました。まぁ、あのころの中国は貧しかったのか、ビールを飲む人なんてごく、少数だったのでしょう!だから、ビールは栓を空けては行けない、ということを従業員が知らなかった?

でも、同行した人の中には、あの独特の匂いが「イヤ」で、旅行が終わるまで、卵以外は食べないという人もいました。もちろん、その方もホテルの食事はOkでした。

でも、そのレストランの雰囲気は、まさに想像していた中国に相応しいもので、小生は、十分に楽しく、そして、感動したものでした。

ところで、肝心の味ですが、残念ながら覚えていないのですよ。

さて、食事は、郊外のレストランだったのですが、北京市内の道路事情は大変良かったと記憶しています。(何回か北京に行っていますので、頭が混線していますが・・・)片側が複数車線で、交差点は立体交差だった(それは、2回目の時?)と思います。でも、車は走っておらず、自転車の大群が街中を闊歩していました。

そして、乗っていたバスで記憶に鮮明に残っているのは、警察官と運転手の喧嘩のようなやりとりですが、もちろん何を言っているのか分かりません。

このツアーは団体用として企画したもので、参加者は全員が知り合いですが、この当時は中国へ旅行する方は少なく、日本人がバスから降りると、現地の人々がまるでスターが来たように集まってくるのです。旅行に行く前にその話を聞いていたのですが、本当にそとおりだったのは驚きでした。

<万里の長城>

さて、北京での観光ですが、まず、宇宙から見える唯一の建造物といわれる万里の長城をみました。北京からバスでどのくらいの時間がかかったのか、・・・一時間くらいでしょうか?そんなことより、人がいないのです。今のように人混みの山のような光景、とはまったく逆で万里の長城の登り口までバスで送ってくれるのです。そして、面白いことがありました。お土産の店でのやりとりですが、片言の日本語でTシャツを売っているのですが、「10枚で千円」と言っているのです。最初の人が「13枚千円」で交渉して買ってくると、次の人は「15枚で千円」で買ってくるのでした。小生も購入しましたが、一枚百円に満たないシャツをお土産に大満足したものです。もちろん、品質は良くありませんが、それでも中国らしい絵柄が入ったもので、夏には家で愛用したものです。

そうそう、肝心の万里の長城ですが、疲れましたので次回その様子をお伝えします。